道元禅師お命日

昨日は
道元禅師のお命日
ご本山永平寺では
二代さまのお命日である９月24日のお逮夜（23日）から
道元禅師のお命日である９月29日までの一週間を「御征忌＝ごしょうき」として大法要を営みます

和尚も
故宮崎禅師さまご生前中は
彼岸のお中日（23日）を済ませてからお側仕えで出仕しておりました

昨朝、所用を済ませ一路、永平寺へ

歴代の禅師さまのお墓へお参りしてまいりました

ちょっと一息

今日も良い天気
白鷺がのんきそうに電線に止まっていました
と、見えますが、実際はエサをさがすには高いところ・・・で、電線なのでしょうね

お盆が終わると同時に
宗門の雑事に追われて
あっという間にお彼岸
気が付けば９月もあと二日です

そして何より
今日は
日本曹洞宗開祖・大本山永平寺開山「高祖承陽大師 道元禅師」の御命日です

雨過ぎて

昨日は
久方ぶりにしっかり、じっくりと雨の一日でした

そして今日は
その雨雲を払うかのに爽やかな秋風の吹く一日

息を吹き返したかのような山の緑に、雲がくっきりと影を作っていました

私たちの日常も
風が吹き雲が流れるようなことばかり
でも
風はいつか止み、雲もいつかは晴れるもの
この山のようにどっしりと構えていれば良い・・・・・のですが(^_^;)

秋雨

今日は午後から
お中日の雷鳴まじりの雨と違い
お彼岸の一週間が終わったばかりのお寺にピッタリの
いかにも秋雨といった風情のしっとりとした降り方です

とは言っても
けしてノンビリしているわけではありません
いつの間にか、来月の寺たよりを考える時期になっていました　(>_<)

（写真は、玉藻公園の松を背景に琴電・築港駅前の夕方の風景）

そうそう
今日の一言
今日ではなく昨日なのですが・・・

「感激あれ若人よ、感激なき人生は空虚なり」

今でも高知大学に石碑は残っているのでしょうか？
旧制高知高等学校の校長が遺した言葉だそうです

若いときだけでなく、いくつになっても、感激・感動することって大切ですね
映画・音楽・美術・料理・落語・・・・・・等々
美しいもの・楽しいもの・美味しいもの
なんでも良いじゃないですか

おりしも
芸術の秋　食欲の秋　〇〇の秋
今年の秋は、なんの秋にしましょうか？

多分、そう考えるだけでも人生は十分に楽しいものになるはずです(^_^)

彼岸の送り

今日は彼岸の送り
雲のかかる一日ではありましたが
雨が降るでもなく穏やかな彼岸の送りの一日となりました

そして、
今日はそんな穏やかな一日を象徴するような穏やかなご供養がありました
なにが、どうで、どうだったのか、うまく言えないのですが・・・


そこで
今日の写真

５月４日で紹介したハナミズキと同じ木です
ふと気が付いたら、こんなに花芽をつけています
花つきの良い年
花つきの悪い年
全部ひっくるめて一本の木
どんなときも諦めずに丹精込めて育てることで
根が延びて、幹を太らせ、枝を張らせて、立派な木になっていくんですね

なんだか、まとまらない文章です・・・(>_<)