86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

伝馬町パーキング

2012-02-16 22:18:30 | 静高86期全般
スチール棚の棚の位置を組み替えるN子さんと
その作業を心配そうに見守るワルガキたち。


現在、足久保というところに移転しましたが、新光明寺という

お寺は、実は現在の伝馬町パーキングのところにあったのです。

南側のビルも新光明寺さんの持ち物だと思います。

約半世紀昔、夜な夜なこの場所に子供たちは集まったのでした。

通称「寺塾」と呼ばれ、恐らく当時はかなりレベルの高い

学習塾だったと思います。(後に母親たちが夜中から列ばないと

入れない塾になったようです。)

今ではそんなことはできませんが、大勢の現役の中学校の先生が

アルバイトで教えていました。

3つ位の畳の部屋の襖を全部外し、長い机に正座で授業、

1年から3年まで同じ部屋で背中合わせで行います。

後ろの方では隣りに上級生がいたりしました。

ボンソでもお馴染みの85~86期の方もかなり通っていました。

学生ズボンの裾から部活のテニス用長ズボンが出ている

遅刻常習のS本君、お世話になったM崎君、Mノ君、数え切れないけど、

5~60人はいたんじゃないかな、T氏もいたんですよ、よ~く

覚えています。あの頃人気のTVドラマ「サンセット77」のクーキーの

ような感じで、いつもズボンのお尻のポケットに櫛を入れていたような

記憶があります。あの方の中学校は私服で、兎に角オシャレでした。

それが今、T氏はその同じお寺の檀家総代なんですね。


そして現在、私のお客様たちもその駐車場にお世話になり、

私も朝晩の通勤にその前を通ることになりました。

移転先の足久保の新光明寺の境内の敷石は、JR静岡駅や現在のセノバから

安西を結ぶ路面電車の線路の敷石を使用しています。所々にレールの錆びなどが

付いていて、昔を懐かしく思い出します。この敷石もT氏絡みなのです。


「約」ではありますが、「半世紀ですよ、半世紀も昔のこと。」



まだN子さんの作業を見ています。