散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

第20回 男衾 から 寄居   飲み屋3種

2007-10-31 08:51:44 | 駅伝歩け大会
鉢形の駅近に3軒。







はからずも、3軒とも店の名前が女性のイメージです。

「あさこ」、「おかん」、「けい子」、です。

(年齢が若そうな順に並べてみました。)

「おかん」は、おばちゃんかと思いきや、店が新装のようだし、黄色だし、力がありそうなので「けいこ」より若いと見ました。

いろいろと意見は分かれるところでしょうが、どんなもんでしょう。

第20回 男衾 から 寄居   古い酒屋

2007-10-30 12:01:05 | 駅伝歩け大会
男衾と鉢形の真ん中あたりでしょうか。

とても静かな里の集落です。

古いというより、昔にやっていた酒屋です。
  
タイルの「たばこ」の字が右から書かれています。

「こ」の字は素晴らしいのに、「た」の字が下手に見えるのは気のせいですか?

それとも、今時の活字を見慣れすぎて、違うものを受け入れられないのかも。

昔にもどって、このお店に何か買いに来たいです。



いつ廃業したのか?



右端のタバコ販売コーナー



手書きタイルの「こばた」の文字



職人が腕をふるった、すごい細工飾り



後ろの母屋は、この土地の民家風の造り



よく見ると、ごみがひとつも落ちていません。

隅のほうに枯葉が溜まっていたりするものです。

誰か掃除をしたり、手入れをしているのかもしれません。

鳥肌が立ちます。美しいです。


第20回 男衾 から 寄居   駅舎

2007-10-29 08:50:12 | 駅伝歩け大会
男衾から寄居は、駅がたくさんあります。

それぞれ小さい田舎の駅で、なんでもない中に味わいがあります。

 男衾 --> 鉢形 --> 玉淀 --> 寄居
おぶすま    はちがた   たまよど    よりい



男衾は、掃除も行き届いて、よく手入れがされています。



鉢形は入口の両脇にはえたシュロの木がなんともいいです。
屋根はコンクリ瓦。



玉淀は荒川の上流で景勝地としてちょっとは鳴らした観光地です。
駅が道路に面しています。すぐに電車に乗れていいです。

この3つの駅は、木造平屋でそっくりさんです。




寄居の駅は今までの東上線の駅と違うので驚きました。
ごっつい鉄骨がむき出しで、ベンガラのペンキの色です。その上鉄骨と鉄骨を鋲で溶接してあります。力強い駅です。
秩父鉄道もJRもいっしょなので東武が勝手にデザインを決められなかったのかも。

第19回 小川町 から 男衾   ホンダが来るらしい

2007-10-29 08:28:38 | 駅伝歩け大会
この前は男衾の駅が寂れている。

と書いたばかりですが、男衾あたりの254号線の沿線はなんだか発展しています。

ベイシアはしばらく前にできたんですが、コンビニやドラッグストアや不動産屋さんや、その他いろいろできています。

聞くところによると、ホンダが男衾のあたりに新工場を建てるらしいです。

寄居町と小川町は経済効果があるということですごく喜んでいます。

確かにそんな大工場が来たら、雇用も増えるし、住宅も必要だし、地域が発展しそうです。

でも、どうしてホンダは国内に新工場をつくるんでしょう。

ポスト石油エネルギーを予想して新しいタイプの車を開発するんでしょうか?

石油が高くなって車業界は苦しくなるはずです。

生き残りをかけた新戦略の始まりでしょうか。

ホンダがどうしていくのかを見守りたいです。




第19回 小川町 から 男衾   スライドショー

2007-10-25 09:32:27 | 駅伝歩け大会


小川町 --> 東武竹沢 --> 男衾

小川から東武竹沢までは、山里の秋の風情を楽しみながら、ハイキングと言う感じでした。

東武竹沢から男衾は、地図を見てもあまり道がないのですが、人が歩いていくことを想定していないみたいです。

ちゃんとした道がありませんでした。

仕方がないというか、地図どおりに進んで行ったら林道でした。

思いがけずワイルドな散歩となり、喜んでいます。


男衾も古い土地と言う感じです。

駅の裏側に254号線が走っていて、見えるところにベイシアがありました。

それなのに駅の様子はたぶん20年前と変わりません。

本当に郊外では「駅と町の発展は関係ないんだよ」と、男衾が教えてくれています。

小川より北では、一戸建てが中古なら1000万円しないで買えるようです。



男衾の駅は規模といい、たたずまいといい、私の勝手な東上線好きな駅のべスト5に入ります。

木造の駅は親しみを感じます。階段を上って降りて一つしかないホームに電車が来るのもいいです。

難を言えば、駅前の寂れようがつまりません。

見て美しくないのです。良い寂れ方というのがあるわけなのです。

第19回 小川町 から 男衾   らーめん屋

2007-10-15 08:48:40 | Weblog



ござ敷きの座敷がいい。


タナゴが飼われている。


アルミサッシに替えたりしないで欲しい。



なるとは意見の分かれるとことだが、私は必要だと思う。


ありました。

東武竹沢の、先の酒屋の向かいです。

こういう所へ来たら、こういうお店があって欲しい!

思い描くとおりのお店です。

中は古くてもきれいにしてあって、隅のほうに扇風機が置いてあるのがいいです。

今は、開け放した入口からいい風が入ります。

頼んだビールは大瓶がきて、白菜漬が山盛り出されました。

料理が来るまで間が持つというものです。

あんかけの乗ったらーめんは、さっぱりとした和風中華でおいしかったです。







第19回 小川町 から 男衾   酒屋

2007-10-15 08:28:51 | 駅伝歩け大会


のどが渇いたら「ホカリスエット」を買おう。



10月6日 (土)くもり

小川町 ー> 東武竹沢 -> 男衾(おぶすま)

小川町から寄居は、東武電車は単線になって山を越え、荒川を越えて寄居に至るという感じになります。

東武竹沢は、手軽な日帰りハイキングの名所のようなところで、首都圏から遠足や行楽に出かけるところです。

さすがに地域の感じが違います。

小川から少し歩くと、建売やアパートをあまり見かけなくなります。

昔から住んでいる人たちが静かに暮らしている感じです。

1軒目は古い酒屋が地元で細々とやっている感じ。

2軒目は東武竹沢の駅の近く。地元で元気にやっている感じです。

東武竹沢はすごい田舎なのにさびれた感じがしません。

昔からの暮らしを淡々と続けて健全に暮らしが維持されているような、もともと何軒も店がないのでそのままつづいているんですかね。


残念なことに、通った所には期待の飲み屋が見当たりませんでした。

飲み屋がないという条件はなんでしょうか?

人が少なく、地元の人ばかりなので、独りで飲み屋で飲む親父はいないのかもしれません。






第18回 武蔵嵐山 から 小川  スライドショー

2007-10-12 12:17:46 | 駅伝歩け大会


9月25日 火曜日 晴れ

今回の見どころはというと、「ベイシア」があったこと。

そんなこと普通は面白くもなんともないんですが、私には「こんなとこにもできてたよ。」ってなもんです。

それから、国道254号線の旧道沿いで、道がカーブして景色のいい辺りに、廃墟となったホテルやらドライブインが並んでいたことです。

254号線はバイパスができて寂れたのだと思うのですが、パチンコ屋さんだけは元気に営業していました。

パチンコ屋さんというのも、注目すべき業種で、地方に行けばいくほど巨大化して流行っています。

今回登場したパチンコ屋さんは、きれいではやっているようでしたが規模はさほどではありません。

パチンコ屋さんについては、そのうちに特集で。

あとは、静かになった254号線沿いののどかな風景です。

第18回 武蔵嵐山 から 小川町  酒屋と飲み屋

2007-10-03 08:59:17 | 駅伝歩け大会


武蔵嵐山からしばらく行ったあたり。

ぽっつりとお店があるなと思うと、たいがい酒屋。



小川の少し手前。いい瓦ののった立派な建物です。軒が傾いてしまって残念です。だいぶ前にやめてしまったようです。



すごく小さいお店。

お客が5,6人も入ったらいっぱいという感じ。

でも、そういう狭いのがまたいいのかも。




恒例となりつつあります、酒屋と飲み屋。

もしかしたら、シリーズ化できるかも。

酒屋は苦しそうです。ぼちぼち廃業も見られますが、なんとか頑張っています。

そこへ行くと飲み屋は底力を感じます。

たたずまいも同じようでいて個性がにじみます。

ところで思うのですが、焼き鳥屋は”おやじ”の領分です。

そうとうずうずうしいおばさんだって1人では入れない。

だんなと2人でもちょっと入れない。

女を寄せ付けない男のエリアという感じです。

そんなことをちょっともらそうものなら、おやじは調子づいて、

「そうそう、1人でふらっと入って、店のおやじや、他の客とちょっと話をしたりするのがまたいいんだよね。」

なんてほざく。


第18回 武蔵嵐山 から 小川  駅の顔2種

2007-10-03 08:44:38 | 駅伝歩け大会




9月25日 火曜日 快晴

今回は「武蔵嵐山」から出発です。

第17回は「つきのわ」で終わりましたが、ずっと前に「つきのわ」から「武蔵嵐山」は歩いたことがあるので抜かしました。

それで、東上線の駅舎の様式というか、芸風に2種類あるので写真でご覧ください。

あずき色と緑の”色”で表現したものと、金属質の近代的な感じを出したものとあります。

新しい駅は近代的なものになっています。

どちらが好きかはそれぞれですが、新しいものは駅も大きいので階段が長くて登るのが大変です。

だから、端の方にエレベーターも付いていますが、どうも、利用しにくい。

駅は凝ったデザインより、早くホームにたどり着きたい、というのは私がもう年だからか?