散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

くぐりもの 

2009-08-29 10:38:58 | Weblog
散歩用語(?)での「くぐりもの」というのは、道が何かをくぐっているもののことなのですね。

トンネルのようなものなわけですが、山を貫くトンネルはトンネルという別枠に分類しているので、もっと簡単な身近なくぐるものを指します。

例えば、線路の下をくぐるものとか、神社の鳥居なんかが「くぐりもの」に入ります。

散歩の途中でこれがあるとちょっとうれしい気がするものです。

今回は線路の下をくぐるものです。東川口のあたりにあります。



こちら側からみたところです。左の土手の内側は用水です。下の写真。



用水の上の鉄橋は武蔵野線です。




あちら側から見たところです。右側の桜の横が用水です。

これの見どころはどこかというと、まず、高さです。

この線路のくぐりものは今まで私が見てきた中で一番高さが低いものでした。

なんと、1.8メートル。

多分これ以下のものは、実用にならないでしょうから、これより低いものはないと思われます。

なんたって、ちょっと背が高い人は頭をぶつけてしまう高さです。

軽自動車が通るところを見ましたが、天井まで2センチあるかないかでした。

「す、すごい!!」

ゆっくり通らないと、ガッコンと揺れたらこすりそうです。

天井を調べてみると、やっぱり青や白のペンキがついています。

「あー、いっぱいこすっている。」

どうしてだか顔が笑ってしまうのですね。



高さの他には、くぐりもののあるたたずまいも大事です。

少しカーブしていた方がかっこいい。

こちらから見える、あちら側の景色も大事です。

ここは、少しカーブしていて、それから、くぐるためにぐっと沈み込んでいるところがとてもよかったです。

あと、写真ではすごい田舎に見えますが、用水の反対側は、10階建てくらいのマンションです。

マンションの前は何もない荒野って感じの調整地が広がっています。

風通しは最高でしょう。

雷見物にもよさそうです。

こんな立地はそうはないと思います。

ちょっと住んでみたいマンションです。





国道254号線 川越バイパスの風景

2009-08-09 23:04:09 | その他
この土日は寄居に行って来ました。

寄居に行く時必ず通るのが国道254号線の川越バイパスです。

ここは以前はいつも渋滞していていやなところでしたが、最近は道を拡げたりして随分速く通り抜けられるようになりました。

ここは両側に、新車の販売店やファミレスやゴルフのショップやガソリンスタンドやユニクロや、ブックオフや、パチンコ屋や、ゲームセンターや、スーパー銭湯や会社や工場や、いろいろびっしりとお店が並ぶ、よくある感じの面白くもなんともない国道だったわけなのです。

でも、その面白くない眺めは、短い間にどんどん変わっています。

通るたびに変わっています。

今回すごいなと思ったのは、新車のディーラーさんです。

土曜の午前という時間、どこのディーラーさんもお客さんがいっぱい入っています。

特にホンダはどうしたの?っていうくらいの大盛況!!

プリウスがもう買えないからホンダなのかなって。

他のメーカーも、お客さんがいないディーラーってなかったと思います。

ワーゲンや、トヨタの最高級車のディーラーさんにもお客さんいました。

すごいなと思ったことです。

何しろうちはまだ新車を買ったことがないので、車というのは外に並んでいるのを選ぶもんだし、お店の人とは外で立ち話をするもんだと思っています。

パワーウインドや、オートロックのついた車には1回しか乗ったことがありません。

次に買うときは、せめてエアバックは欲しいと思うのです。



そんな車やさんの賑わいに反して、道沿いには閉店した店舗や建物が以前より多くなっているようでした。

2年ぐらい前からぼちぼち増え始めていましたが、そういうお店が新しくリニューアルして始まるということもなく、どんどん空き家が増えている感じです。

川越のバイパスを通るだけでも、世の中が見える気がします。








写真は気を取り直して、わたくしのお気に入りのファミレス「徳樹庵」の下足札とお部屋のインテリア。

今回はおなかが空いていたので、うっかりお料理の写真を撮り忘れたのだけど、ランチの鉄火丼(780円)がとてもよかったです。

ほんとに「徳樹庵」はえらい。