小川町 --> 東武竹沢 --> 男衾
小川から東武竹沢までは、山里の秋の風情を楽しみながら、ハイキングと言う感じでした。
東武竹沢から男衾は、地図を見てもあまり道がないのですが、人が歩いていくことを想定していないみたいです。
ちゃんとした道がありませんでした。
仕方がないというか、地図どおりに進んで行ったら林道でした。
思いがけずワイルドな散歩となり、喜んでいます。
男衾も古い土地と言う感じです。
駅の裏側に254号線が走っていて、見えるところにベイシアがありました。
それなのに駅の様子はたぶん20年前と変わりません。
本当に郊外では「駅と町の発展は関係ないんだよ」と、男衾が教えてくれています。
小川より北では、一戸建てが中古なら1000万円しないで買えるようです。
男衾の駅は規模といい、たたずまいといい、私の勝手な東上線好きな駅のべスト5に入ります。
木造の駅は親しみを感じます。階段を上って降りて一つしかないホームに電車が来るのもいいです。
難を言えば、駅前の寂れようがつまりません。
見て美しくないのです。良い寂れ方というのがあるわけなのです。