散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

赤羽桐ヶ丘団地 2010年1月

2010-01-13 13:26:47 | 普通の散歩


1月10日のことです。

桐ヶ丘団地をもっとよく見てみようということで出かけました。

バス通りに面したあたりから北側はよく行っていたのですが、今回はもっと西側を見てみました。

桐ヶ丘団地は大きいので、団地が東西北のエリアに分かれていて、団地の番号も、”N5”とか”W3”とか"E4”というふうに表わされています。

それで今回はEエリア。

写真の"E4”は住民が立ち退いて建て替え待ちの状態です。

入口に板を張ってあります。



こちらはまだ現役の"E3”です。

よく見ると1階に並ぶドアの数が尋常ではありません。

2階を見ると窓です。

「おー!!」

この建物はよくみるとメゾネット式です。

各部屋には階段があって2階に上がるということです。

家の中が見てみたい。

なんでこんな小さい部屋をメゾネットにしたんだろう?

この団地は古いのでエレベーターがないので、最大5階まで歩いて上がらなければなりません。

それで、メゾネット式にすれば5階まで歩いて上がる方式で6階建てが造れるという発想ではないかと思いました。

メゾネットに度肝を抜かれてしまいましたが、前にはえている木も年期を感じさせる代物です。

最初は小さな植栽だったのではないでしょうか。

全体的にすごいです。


どんどん建て替えが進んでいますが、このあたりは水道のタワーがあったり、診療所があったり,コープとうきょうがあったり、なつかしい感じがまだたくさん残っています。

あとしばらく、大急ぎで見て回る感じです。





都営文京真砂アパート

2010-01-11 21:35:25 | その他
今頃になりましたが、あけおめです。

いろいろありまして、久々の更新です。

というわけで、「都営文京真砂アパート」です。

これは、文京区春日の交差点に建っているとても古いインパクトのある建物です。

ちなみに昭和42年に建てられたものだそうです。

下の方の階は文京区民センターや、地下鉄の駅、ショッピングセンター(今は廃れている)で、上の方がアパートで、当時は最先端の複合施設だったのかもしれません。

以前、神保町から後楽園、文京区役所、東大裏と歩いた散歩のときにも少し書いたのですが、その時はこの建物の正式名称を忘れてしまっていて漢字で縦書きの都営アパートとしか紹介できませんでした。

この写真はお正月、1月1日、元旦に車の中から撮ったものです。

初詣に神田明神へ行った帰りのことです。

東京はお正月に走るに限ります。

道には車がほとんど走っていません、ガラガラに空いていて東京じゃないみたいでした。

何か東京の裏側の異空間に迷いこんだみたいです。

そして、空気がきれいで、空がすごく青かったです。

いつもより長く感じた交差点の信号待ちで、

「この古いアパートがすっくと立っているのは2010年の空の下なのだなぁ」と、ちょと感慨深く思ったことでした。

なにしろ、交差点の反対側は、超かっこいい「文京シビックセンター」という文京区役所付複合施設で、対比がよいです。

区役所も”文京シビックセンター”と、カタカナで縦書きに表示したらユーモアの余裕を感じさせてもらえるのにと思います。



写真が大きくて自分で驚きました。字が見えないと思って大きめにしたら大きすぎました。