武蔵嵐山からしばらく行ったあたり。
ぽっつりとお店があるなと思うと、たいがい酒屋。
小川の少し手前。いい瓦ののった立派な建物です。軒が傾いてしまって残念です。だいぶ前にやめてしまったようです。
すごく小さいお店。
お客が5,6人も入ったらいっぱいという感じ。
でも、そういう狭いのがまたいいのかも。
恒例となりつつあります、酒屋と飲み屋。
もしかしたら、シリーズ化できるかも。
酒屋は苦しそうです。ぼちぼち廃業も見られますが、なんとか頑張っています。
そこへ行くと飲み屋は底力を感じます。
たたずまいも同じようでいて個性がにじみます。
ところで思うのですが、焼き鳥屋は”おやじ”の領分です。
そうとうずうずうしいおばさんだって1人では入れない。
だんなと2人でもちょっと入れない。
女を寄せ付けない男のエリアという感じです。
そんなことをちょっともらそうものなら、おやじは調子づいて、
「そうそう、1人でふらっと入って、店のおやじや、他の客とちょっと話をしたりするのがまたいいんだよね。」
なんてほざく。