2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

科学者と政治家 2

2007年12月02日 | Weblog
現実に対策は取られつつあるように見えます。

京都議定書とか、誰が考えたんでしょう?

アメリカの大統領ではないようです。

アメリカの元副大統領でしょうか。

そういうことはよく分かりません。

でも、誰かが考えてはいるようです。

それで、○○国は200○年までに○パーセントの二酸化炭素の削減を義務付ける。

なんて、言い渡されています。

各国の努力は始まっているようです。

ただ、思うのは、私達国民には「あれをやれ、これをやれ。」とは言われていません。

電気の節約と、アイドリングストップと、レジ袋の削減と、なにやかや、努力しなさいでもない。

協力してください位のものです。

お願いされているだけなのです。



実際に強く「やれ」と命令されているのは企業のようです。

二酸化炭素の大口排出者は企業だからでしょうか?

それも少しはあるかもしれないけど、すぐに効果が出るのは企業だからです。

やれと言われれば、明日からやるわけです。

それをやらなきゃ、会社が存続しなくなるわけですからやるしかないわけです。

自動車会社が分かりやすいと思いますが、トヨタなどはハイブリッドカーに移行しつつあります。

もし、日本の自動車が全部ハイブリッドになったら、個人がちょっとばかりの省エネをするより効果は絶大でしょう。

企業が努力をして、世の中にあるものがほとんど省エネ製品になってしまえば、国民は普通に生活するだけで全部省エネ製品を使うことになるのです。

そうか、国民は何もしなくてよかったのか。

といっても、会社で働いているのも国民なんですけど。

国民は自発的にやらなくてもいいんですね。

これって、素晴らしく政治家的な対策の進めようです。

「いつの間にかうまくいく。」

いいですね。

でも、少し時間はかかりそうです。

間に合うのか?

うースリリングです。

これから10年くらいは目が離せません。




書いていたら分かりました。

案外未来は明るいじゃないですか。

国民が使っている道具が、ほとんど買い替えの対象になるなら、景気だって当分大丈夫です。

すごい内需の拡大になる。



スミマセンでした。

前書きを書いていたら完結しました。

科学者と政治家の対決はやっぱりSFの中でやるものですね。





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