猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

9月のTNR活動 雄猫取り逃がす、、、

2017-09-20 20:55:19 | TNR活動とその他

9月のTNR活動 

夏前に捕まえたかった怖がりの雄猫がいました。

前もなかなか捕獲器にはいらないので、違う方法で

捕まえようと仕掛けには入ってくれたのですが

すこし坂になっててなんとバウンドして

溝まで転げて逃げてしまいました〜

次の日、木の捕獲器を仕掛けたのですが、はいりませんでした。

失敗です〜。

 

しばらく捕まらないと思うので

また先延ばしとなりました。

とほほ、、、

猫を捕まえるのは、難しいですねー。

これもTNRが広まらない1つの要因でしょうか。

茶トラやや長毛です。離れたところから見ています。

 

4ヶ月くらいの子猫が育ってる現場もみてきました。

餌やりさんが複数いるのか、餌箱のごみがいっぱいで

びっくりしました。

食べ残しの餌に蟻やごきぶりがいました。

ひとりの餌やりさんが餌を地面において帰るので

すぐ蟻が来ますよと言ったのですが、猫はすぐ食べるから

といって、聞きません、、、。

 

この方は高齢で、長年あちこちに餌を配り歩いています。

手術の事なんて頭にはありません。

猫に迷惑してる人は、動物が嫌いな冷たい人間で

猫は悪い事はしないが口癖です。

里帰りのWキャリアのケンくん 元気です〜

こんな状況では周りの理解は得られません。

えさを撒いて帰られると誰でも迷惑です。

遠くから餌やりさんが来て餌だけ置いて帰って

どんどん猫が増えていく、おそろしいことです。

あちこちでこんなことがおこっています。

 

餌をあげるのなら、手術をして、餌やり管理をきちんとする

置き餌をしない、食べ終わるまで見守る、ごみは清掃する等

新しい猫が来たらまたTNRして、これ以上猫が増えないようにする

こういった地域に理解されるような活動をしないと

結局理解が得られず、猫が排除されます。

お腹をすかせた猫がかわいそうと餌をあげるだけで手術をしないと

可哀想な猫はまたどんどん増えていきます。

 

それができないのなら、餌も与えてはいけないのです。

餌を与えると、環境や生態系に大きな影響をあたえてしまいます。

餌をあげるものには、大きな責任がかせられるのです。

手術してそのあとの管理もするとなると

あちこち餌をあげる事はできないです。

大変なことだけど、それはとても大事な事です。

 

そしてやはり餌やり禁止にせず、餌やり管理をしていかないと

猫はぜんぜん減りません。

餌やり禁止では猫の問題は解決しない事

もっと浸透してほしいです。

ケンくん、甘えん坊、愛され猫です〜!

もう1匹捕まえたかった違う現場の猫がいたのですが

餌やりさんが餌をあげてしまったあとで、捕獲器にはいりませんでした。

しっかり手術日、捕獲日をつたえておかないといけませんでしたね。

念には念を確認って大事です、、、。

 
ふわふわのもこもこ〜

9月は、月末忙しいので、チケットを知り合いの方にお譲りして

一斉手術も大型台風の接近で中止となってしまったので

また来月〜再来月がんばろうと思います。

ケンくんもちょうどTNR中でさびしかったね、またね〜

餌やりマニュアルも必要ですよね〜

マナーって大事です。 

餌やりをするっていうのは、本当に大変なのです。

 

 

 


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うまくいかニャい時もある〜

ご訪問ありがとうございます

 

 


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