猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

捕獲直後の子猫たちとの、いきさつについて

2014-09-21 21:09:08 | 2014年たびちゃんの子猫4匹保護


捕獲直後です。

子猫は3か月半くらい。

えさも潤沢に与えられていたので病気もなく成長も順調。

1.8キロくらい、でも人間を知りません。

まずは、ケージになれてもらう事になります。

この保護する家は仕事場なので、夜は誰もいない状態になります。

かまってあげられるのは一日3時間程度。

そんな状態で、子猫が人馴れして里子にだせるのかとても心配です。

 

 

家には3匹の先住猫がいます。

とりあえずみんなにワクチンをうち

そのうち家に迎えようと思っています。

三段の大きなケージに4匹で入っています。

母猫も横にいます。

母猫は出産後2か月半で避妊手術をしてリリースしました。

子猫が落ち着いたら、そのあと保護する予定。

近くまでよってきてくれますが、触ることは出来ない状態です。

今は、ほとんどこの家の外の敷地にいる様子~

子猫はママを見るとニャーニャー。

ママがいないと一番上の場所で4匹みんなで固まってます。

ごはんをあげるとガツガツしてる子だけが食べて、

弱弱しい子は食べれてるのかわからない状態・・・

4匹いると安心するんだろうけど、なかなかなつきそうにないし

病院に行くとき奥に固まってるので手がだせないので

ケージを4つに分ける事にしました。



子猫の保護について練馬区公認ボランティア「ねりまねこさん」

参考にさせていただきました。

とても分かりやすく、勉強になりました。

 



子猫は生後2か月まで、まったく姿はみてないのですが

出産してたのは知っていたので

ほんとはもっと早く保護しないといけなかったのです。

 

ここの地域は山なのでカラスやタヌキなどの天敵がいっぱい。

保護しなければいつか4匹ともいなくなってたと思います。

母猫はとても賢く警戒心の強い猫で

4か月しっかり子育てをしていました。

母猫に甘える姿をみてるとついつい保護しそびれてしまいました。

 

子猫を保護する勇気、覚悟を持てなかったのが一番の要因です。

4匹の小さな命は今にも消えそうでとても重かったです。

父猫も子育てしていたのですが、去勢手術をしてリリースしたら

一週間程でいなくなってしまいました。

去勢したので弱くなってしまったのでしょうか。

かわいそうなことをしてしまいました。

人なつこく、大きな体のうっしーちゃん

今、どうしているのかととても気にかかります・・・。

 


せっかく授かった命、、、

この子猫たちをどうにか幸せにしてあげたい

と思っております。


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