猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

12月のTNR活動 団地エリア捕獲のお手伝い

2018-12-11 22:02:51 | TNR活動とその他

先週末お近くなので、捕まらない母猫さんを見て来ました。

近所で2匹の親子猫に餌をやってるのをみかけて

手術の協力を持ちかけたそうなんです。

こうやって2匹のうちにTNRをすすめておくのは

ほんとうに大事です。

これを放置するとあっという間に20匹になります。

餌を切って用意万端だったのに、母猫は来ませんでした〜

 

もうひとつ、紹介があり、現場を見に行ってきました。

週1回来るエリアに野良猫さんがいっぱいとご相談ありました。

私有地の管理人にもお話をすすめられ、行政にも

相談にいかれるそうです。

捕獲器も購入され、猫や餌やりさんの把握も

しっかりされておられました。

 

ただはじめての方は捕獲が難しいですね。

方法やコツをお教えしますので

地域の方、餌やりさんとともに

すこしづつ進めてくださればと思います。

さくら耳の茶トラくん

なつこい麦わらさん

餌やりさんがあちこちの猫をいっぱい紹介してくれます。

手術が必要なのはよくご存知のようでした。

大きな公園や団地、神社、緑地帯も多く

未不妊の猫であふれかえっています。

人を見るとどこからか猫が出て来て

ごはんが欲しいとよって来ます。

その場を離れるとついてきます。

この子も人なつこく捨て猫のようです。

不適切飼育の末、どんどん不幸になる猫があふれてきます。

こういった手術を進める看板がありますが

餌やりさんはたくさんいるけど、手術はしません。

お金もかかるし、捕獲も大変

病院も遠いです。

野良猫に手術をする事は簡単ではないからです。

餌やりさんはだいたい70歳くらいの方達

餌をやるのが日課のように散歩をされていました。

 

もっと手術がすすめやすいようにしていかないと

TNRは進まないと思いました。

それでもこの地域は助成金もありますし

なんとか地域の方達と協力して

1匹でも手術をすすめていってほしいと切実に思います。

このままでは、どんどん猫が増えて行く一方なのです。

ゴールドアイとブル−アイの白猫さん

階段の踊り場で餌をずっと待っています。

餌の量が少ないのか、みんなカツカツです。

ゴールドちゃん

ブル−ちゃん

茶白ちゃん

子猫の保護を考えられており、お手伝いしてきました。

一緒にはいってしまったキジさんはリリースとなります。

また来年ここの現場のTNRをすすめられます。

1匹でも手術をすすめて

春の爆発的な繁殖をすこしでもおさえていければ。

ただおひとりでは、それはたいへんなことです。

帰り道、捨て猫さんは釣り人に寄り添っていました。

せつない、つらい、見たくない光景です、、、。

 

未不妊が野放しの団地エリア

やるせない気持ちで帰って来ました。

 

どうかこれ以上、辛い思いをする外猫が増えませんように

どうにか一歩でも前に状況が改善できますように

個人だけが大きな負担を背負うのではなく

地域のみんなで猫の問題を考えていけたら、、、

 

 


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