猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

ふわとろオムライス兄妹、ワクチン接種しました〜

2020-06-27 22:39:19 | 2020年、保護猫、預かり猫、代理募集
6月2日にお預かりした
ふわとろオムライス〜
お名前紹介いたしますね!
首輪が嫌みたい。

まずこの子の名前から決めました。
同じ柄の子猫は見分ける方法を探します。
もう1匹より明らかに
毛足がふわっとしてるから
ふわちゃん!

ここから名前を連想します〜
ふわふわパンケーキじゃ
ふわが2匹になるー笑。
じゃぁふわとろオムライスじゃ〜!!
はい!必然的にとろちゃん

ふわちゃんより一回り大きく
グレーが濃いです。
ほぼ黒のオムくん

トロちゃんの次に大きいです。
お腹に白い毛があるライスくん!
この子も首輪で固まる。
嫌だー
この子はふわちゃん〜
こくまみたいですね。

これでとても覚えやすいです。
里親さんは、ぜひお名前を
変えてくださいね笑。

これで決まり〜
2016年キャラメルマキアート兄妹もおりました。
+オレオと甘そうな名前です。
そのキャラメルちゃんの里親さんが
保護された子猫ちゃんも大きくなりました〜
こんなちいさな子猫を茶トラのメルモくんは
怖がるそうです笑。
ずいぶん距離が近づいてきたそうです〜
うちは何もしてないのに
差し入れとお心遣いをありがとうございます!

あーふわとろなオムライスが食べたいなぁ。
毎日見てると分かりませんが
来た時より体重が倍になり
大きくなりました!
離乳すると急に猫らしくなりますね。
ねずみみたいだったのに〜笑。
ミルクをくぴくぴ飲む姿、かわいかったなぁ〜
若干寂しくもありますが
いつまでもミルクを飲ませる訳にも行かず
寝る前にでもお皿でミルクをのませながら
ふやかしごはんを多く食べてくれるように
仕向けます。
カリカリも召し上がれ〜
毎日体重が増えてる表をみるのが楽しい
子猫の成長はあっという間!
今650~800gでワクチン接種しました。
ウィルス検査もクリア。
検便オッケー
フロントライン、ブロードライン済み
シラミの卵の殻が付着していましたが
駆除済み
こんなかわいい盛り
育てるのは大変ですが
成長は喜びでしかありません。
ミルクボランティアしませんか。
必死でミルクを飲む姿は
生きる力だと思いました。

子猫はたくさんの力を秘めています。
そんな子猫に愛のパワーをもらえる
尊いボランティアです。

わたしの姿を見たら、ヒヨコみたいに
4匹で走ってきて登ってきます。
猫おばさん
かわいすぎて、泣くやろー笑。
ミルボラさんは、正直手が足りないので
できる方が増えるといいなぁと思います。

ふわとろオムライスはまた里親さん探しです。
どうか黒グレーでむかえてはもらえませんか。
母のいない子猫は
兄妹をたよりに生きて来ました。
絆が強いのです。

できればずっと
いっしょにいさせてやりたい。
4か月までは、こちらは2匹ずつでの
募集とさせていただきます。
第3週のキャットソシオン譲渡会に
参加させていただきます。
ご応募お待ちしています〜
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どうぶつ基金行政枠チケット、藤井寺市にお話を聞きに行ってきました。

2020-06-27 00:14:11 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
3月議会で地域猫活動について
田平議員が一般質問をしてくださいました。
猫の問題を減らすのに
地域猫活動、TNRは有効である
という回答をいただき
今後、他地域の取り組みも研究するという
答弁をいただいていました。
あとどうぶつ基金さんの行政枠での
チケットの申請は中山議員さんからも
お願いしてくださっていました。

南河内では市町村から外猫の手術の助成を
してるところはありません。
なのでどうぶつ基金さんの行政枠での
手術をするところがでてきました。
一番先に取り組まれたのが
大阪府でいちばんちいさな
藤井寺市です。

いちどニャンだホーミーティングでも
臨時職員さんからお話を
聞かせていただきました。
あれから2年が経ちました。
その取り組みを聞きに
環境衛生課から田平議員にお声がかかり
他猫ボランティア7名も
同席させていただきました。

藤井寺市さんは、最初に
大阪府の動物愛護基金の
モデル事業もされています。
若手の職員さんが熱心で
行政は何か新しいことをするのは
難しく考えるのだそうですが
何か問題が起これば
その時に考えればいいと
思いきってはじめたそうです。
藤井寺市HPの広報啓発

市の予算を組んでやってるわけではないので
あまり制約は設けずに
市民2名でグループを作り
チケット使用者は、餌やりマナーや
トイレの設置などの実現を目指し
地域住民に広報啓発も
いっしょに行っていくことで
地域猫活動をめざしているそうです。

TNR先行型地域猫活動ですね!

地域猫活動はハードルが高いです。
地域の合意形成を待っていたら
猫はどんどん繁殖し、増えていきます。
今はボランティアさんが主体となって
どんどん手術を進めているそうです。
市としては後方支援に努め
今は実績を作る時期であると言われていました。

2地区は町会ぐるみの地域猫活動となり
猫嫌いな人が猫をかわいがるようになり
一生懸命されているのをみると
行政でとりくんでよかったと言われてました。
約2年で248匹のさくらねこが誕生しています。


一方、近くの富田林市では手術が自己負担となり
手術される方は10万、20万と私財を投入されて
負担が大きいです。
それでは不公平ですし、それはごく一部なので
お金のでない場所はまったく手術がすすみません。
それにそれだけのお金をかけて手術をしても
地域の理解は進まず、苦情は続きます。

うちの管理区域もしっかり管理してるのに
行政側から餌やり禁止看板をつけられ
悲しくやりきれない思いをしました。
(富田林ではありません)

あらためて行政とともに行うTNRというものが
必要であり、有効であると思いました。

富田林市の環境衛生課さんも人員が減らされてる中
猫のことはワンストップ窓口となり
取り組んでくださっています。

そして富田林には飼い猫の助成があります。
飼い猫だけでなく
飼い主のいない猫にも使えるようにしてほしい。
ただ1世帯に1匹という制約なので
外猫対策としては少ない予算なのです。
家の猫の手術の啓発として残してほしい
という思いもあります。

TNRってスピードが大事です。
一気に全部終わらせること。
あとは見守りのステータスにはいると
年間数匹の新入りの手術をすればいいだけです。
そうすれば市の予算も減らせます。
行政枠とともに
家の猫も外の猫もすべて
手術をすませたいものです。

どうぶつ基金さんは殺処分ゼロ
猫ボランティアは個体を減らしたい
地域住民は、被害を減らしたい
行政は苦情をなくしたい

みんなが猫を減らしたいという
思い、そこは一緒なんです。
利害が一致してるので
できることを持ち寄り
猫のトラブルのない街を目指し
引き続き、みんなで
がんばっていきたいと思います。

貴重なお話、時間を作っていただき
ありがとうございました!
コメント (2)
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