０４２：豆（素人屋）

火加減は囁くようにとろ火にね　優しく踊って花豆ワルツ

フリマ デビュ～♪

昨日は、息子たちの小学校でフリマがありました
次男と友だち３人が出店するというので、パッチワークのコースターとバスマットを
提供しました。
わたしの作品、フリマデビュ～
なんと飛ぶように売れたとのこと
（へえ～、買ってくれた人、いたんだ。出してみるもんですね～）
以上は、昨日の嬉しかった事

イヤだった事は・・・。
保護者ボランティアとして１時間だけお手伝いすることになっていたのですが、
いざフタを開けてみたら「Ａさんと素人屋さんに任せてある」ということになっていて、
「聞いてないよ～」と頭にきながら、夕方までバタバタしまくったのでした
疲れた～
そんなわけで、わたしは、心の中で思いっきり誰かのせいにして、
１日中ブチブチ文句を言いまくっちゃいました。
ほんと、疲れた・・・・
一夜明けて今日になっても、わたしの気持ちはグッタリ疲れたまま・・・。
きっと、口が疲れたのね
グチを言い過ぎたからじゃない？
昨日は、自分はぜんぜん悪くない、あの人のやり方が悪い、としか思えなかったけど、
正しいと思って口にした自分の言葉によって、自分が疲れたわ・・・
昨日は頭にきていたけど、今度は冷静に意見を言わなくちゃ。
そうすれば来年のフリマは、もっともっと楽しくなるでしょ、きっとね　


「明日」　～　チトニア　～

憎らしい　あの人も／見飽きた／風景も／もしも今日で／
終わりだとしたら／たまらなく愛しい／
だけど　今日で終わりなんて／想うだけでも　淋しい／
憎らしい人がいていい／退屈な毎日でもいい／
明日が　来てほしい　　　　　　　　　　　　　　　「花よりも小さく」星野富弘（偕成社）より

０４１：こだま（素人屋）

甘やかな吐息のすき間こだまする悪い憶測食べにきて獏（ばく）

歯の治療

午前中、歯の治療に行ってきました
奥から２番目の歯に銀をかぶせたのですが、ど～も変です。
どうやら治療した歯の両どなりの歯が、微妙に削れてしまったみたいです・・・
とても手早く治療してくれる歯医者さんだけど、きっとアバウトなのね。

歯には苦労してます　歯の質はもろいし、歯並びも入りくんでいるし
幼稚園の頃からしょうちゅう、歯医者さんに通っているんですよ。

自分が苦労しているので、子どもたちには「歯磨きしなさい」と
口うるさく言ってしまいます。でも、彼らの磨き方の雑なことったら・・・
それでも、いまのところ３人とも虫歯ゼロ。おやつだって、好きなだけ食べてるのに。
隔世遺伝でしょうか
父は、７０代の今もオール自前の歯で、しかも虫歯は１本しかありません
エナメル質が硬くて削りにくく、歯医者さん泣かせです。（羨まし～い）
わたしの歯の治療は一生続くと思われますがここぞという歯医者さんには
未だにめぐり会えていません。
はたして、運命の出会いはあるんでしょうか　

０４０：道（素人屋）

新入学の記念撮影　足元に溢れ始めている蟻の道

０３９：乙女（素人屋）

おもらしの物的証拠踏みつけて笑うあなたは喃語の乙女

ふる里

この前の日曜日、高校の同級生と道でばったり会いました
少しして高校の水泳部の先輩ともばったり会いました
２人とも隣りの市に住んでいるけれど、同じ日に２人と出会うことは珍しいかも。
みんな（わたしも含めて）そりゃ変わったけど、一言しゃべればあの頃に帰れます
立ち話のあと別れても、また会える安心感がありました。
ふる里に帰ってホッとするって、こういう気持ちなのかな～
ふる里に帰った経験はないし、幼馴染もいないけど。
わたしは父の転勤で、小学校を５校変わりました　
６年生の５月に転入した学校は卒業までの１０ヶ月しか通わなかったけど「母校」です。
もちろん、楽しい事はたくさんありましたよ～
転校した分だけ、たくさん友だちができました　
引越先の家に着くたびに（ステキな家！）と思いました
それが２K築１０年の所でも、玄関のドアがステキだったり竹垣がステキだったりして。
海や山のそばだったので、自然の中でたくさん遊びました。
想い出は数えきれません　
でも、それがわたしの本心の全部ではありません。
やっぱり、友だちと別れるのは嫌だったし　
新しい学校に馴染むまでは大変だったし　
転校したくなかったんです、本当は
(ぶっちゃけ、これが本心。だからどうしたいっていうんじゃない）

子どもたちは生まれたときからず～っとこの地域に住んでいるので、彼らには
幼馴染がいます。
友だち同士いっしょに大きくなっているって感じです。
お互い小さい時から知っているので安心感があるみたい。
ず～っと友だちでいられるといいね。
オジサンになっても「○○くん、いる？」とか言って、遊べるといいね　
そういうのって、いいな　
長所も短所も知ったうえで続く長～い付き合いって、いいな　

古着のリフォーム？？

何か縫ったりするのが好きですミシンじゃなく手縫いが　
針仕事っていう言葉は、今や死語なのでしょうか。
でも、一針一針縫っていると、な～んかホッとするんですよね～
ボタンつけも靴下の穴の補修も雑巾作りも、わたしにとっては生活の中の楽しみなんです。
アメリカンキルトって、開拓時代、女性たちが古着を持ち寄ってタペストリーを作ったりしたのが
始まりだそうです。
タペストリーのまわりに集まってせっせと針を動かす姿が働きバチみたいに速いので
「キルト・ビー」と呼ばれていたそうですよ。
限られた布を使って物を作ることが、その時代の女性の数少ない楽しみの一つだったとか。
う～ん、わかるな～　
わたしも、家族の古着をズタズタに切り刻んでパッチワークするのが趣味です　
教室に通わず全くの自己流。
「パッチワークパターン集１０００」という本を持っていて、ときどき参考にします。
今までに作った物はコースター、鍋敷き、バスマット、ピアノのカバーなどです。
キルト芯は買わずに、古くなったバスタオルやトレーナーで代用します。
生活の中で惜しげなく使いたい物ばかりなので、なるべく家にある物を活用しようかと。
家で使うものなので、失敗作も成功作のふりをしています　
まだ着られる子供服は誰かに譲って、あとはパッチワークに使うか、
１０センチ角ほどに切っておいて、洗う前の食器を軽く拭いたり
床の食べこぼしを拭いて使い捨てます。それと雑巾。
以上、わたしの古着リフォーム法？？でした　

わたしの心

ちょっと疲れた　
前へ前へと自分を持っていきすぎて、
本当はもっとゆっくり歩きたくて抵抗しているのでしょう。
積極的に前向きに進むのは、いいことに決まっています。
だけどそうじゃない所も、私の一部。
いつも明るく、いつも優しく、いつも元気ではいられません。
自分の中に暗いものがあるのも知っています。
その闇は、何かをやり遂げて達成感を味わっても、善い事をして満足感を味わっても、
埋めることはできません。
自分では、埋めることができません　
だから、この気持ちを神様に全部話そうと思います　


「犯人」　～　ハナダイコン　～

私もあの犯人と／同じことを／考えた／ことがある
それがどんなに／悪いことか／今、あの人がおしえてくれた　　　　　

「花よりも小さく」星野富弘（偕成社）より

０３８：灯（素人屋）

永遠に明けないような夜の闇の底なる闇を照らせ灯台