素人屋雑貨店

何をやっても素人なわたしの雑記帳

気がつけば

2010-04-29 23:02:20 | Weblog
気がつけば、新しい事が始まって、今まで続けてきたことが少しずつ広がってきた
はっきりした節目はないけれど、気がつけば、先に進み始めている
予定とは違う進み方もするけれど、こっちもけっこう悪くない
物事が動く時って、こういうものなのかもしれない

悲しみと怒り・・・

2010-04-28 23:04:50 | Weblog
昨日、ヘルパーのお仕事でBさんの家を訪ねると 
「洗面台はちゃんと掃除しているの?」
と、ちょっときつい口調で念を押されました。
(ちゃんとやっています)の言葉を飲みこんで「洗い方が足りなかったんですね、すみませんでした。気をつけます」と、わたしは答えました 
しばらく話すうちに、Bさんの本音がチラッと見えてきました 
ブティックを営んでいたBさんですが、いくつかの病気を患い、視力もほとんど失いました。
以前は外を飛び回って働いていたのに、今では買い物も掃除も料理も人に助けてもらわなければいけなくなった・・・
どうやら、そのことを嘆いているようです 
体を酷使してしまった、もっと大事にすればよかった、それを後悔しているようです 
Bさんの言葉の端々から、体が思うようにならないことへの悲しみと怒りのようなものが、とても強く伝わってきました。
Bさんは、患うことによって気持ちが傷ついているんだと思いました 

話をするにつれて、Bさんの表情がだんだん柔らかくなってきたような気がします 
なんでもないような会話をすることも、ヘルパーの大事な役目の一つじゃないかなそんなふうに思っています。

捨てたもんじゃない♪

2010-04-27 22:51:57 | Weblog
昨日は、視覚障がい者ガイドヘルパーの初仕事でした
電車の乗り降り、自動改札、下りエスカレーター、下り階段・・・・
初仕事にしては、ちょっと度胸がいりましたよ
でも、電車で席を譲ってくれる人や道をあけでくれる人や・・・
視覚障がいの人を前にした周りの人たち、とっても親切でした
いや~、捨てたもんじゃありませんね

一青窈 栞 映画「 山桜」

2010-04-21 19:58:36 | 映画
一青窈 栞 山桜



ストーリー
海坂藩の下級武士の娘・野江は、前の夫に病気で先立たれ、磯村庄左衛門と2度目の結婚をしていた。叔母の墓参りの帰りに、磯村との縁談がある以前に縁談の申込があった、剣術の名手で武士の手塚弥一郎と偶然出会う。野江が手塚からの縁談を断ったのは、剣術の名手は怖い人、と言う固定観念を持っていた為であった。しかし、会話をしてみると手塚は、野江が思っていたのとはまるで正反対の心の優しい人である事が分かり、その時から野江は手塚の事が気になる様になっていく。そんなある日、手塚は農政を我が物とし私腹を肥やす諏訪平右衛門に対し、城中で刃傷沙汰を起こして投獄されてしまう。その後、野江は磯村と離縁し、手塚の罪が軽くなる事を毎日祈りながら、手塚の母・志津とともに手塚の帰りを待ち続けるのであった。

登場人物
磯村野江 - 田中麗奈
手塚弥一郎 - 東山紀之
浦井七左衛門 - 篠田三郎
浦井瑞江 - 檀ふみ
手塚志津 - 富司純子
浦井新之助 - 北条隆博
浦井勢津 - 南沢奈央
磯村左次衛門 - 高橋長英
磯村富代 - 永島暎子
磯村庄左衛門 - 千葉哲也
諏訪平右衛門 - 村井国夫
保科忠右衛門 - 並樹史朗
堀井甚兵衛 - 石原和海
治平 - 松澤仁晶
さよ - 村尾青空
源吉 - 樋浦勉
肴屋 - 鬼界浩巳
住職 - 江藤漢斉

原作は藤沢周平の短編です

好きな作家が一人増えました
クボタさん、貸してくれてありがとう。