ふる里

この前の日曜日、高校の同級生と道でばったり会いました
少しして高校の水泳部の先輩ともばったり会いました
２人とも隣りの市に住んでいるけれど、同じ日に２人と出会うことは珍しいかも。
みんな（わたしも含めて）そりゃ変わったけど、一言しゃべればあの頃に帰れます
立ち話のあと別れても、また会える安心感がありました。
ふる里に帰ってホッとするって、こういう気持ちなのかな～
ふる里に帰った経験はないし、幼馴染もいないけど。
わたしは父の転勤で、小学校を５校変わりました　
６年生の５月に転入した学校は卒業までの１０ヶ月しか通わなかったけど「母校」です。
もちろん、楽しい事はたくさんありましたよ～
転校した分だけ、たくさん友だちができました　
引越先の家に着くたびに（ステキな家！）と思いました
それが２K築１０年の所でも、玄関のドアがステキだったり竹垣がステキだったりして。
海や山のそばだったので、自然の中でたくさん遊びました。
想い出は数えきれません　
でも、それがわたしの本心の全部ではありません。
やっぱり、友だちと別れるのは嫌だったし　
新しい学校に馴染むまでは大変だったし　
転校したくなかったんです、本当は
(ぶっちゃけ、これが本心。だからどうしたいっていうんじゃない）

子どもたちは生まれたときからず～っとこの地域に住んでいるので、彼らには
幼馴染がいます。
友だち同士いっしょに大きくなっているって感じです。
お互い小さい時から知っているので安心感があるみたい。
ず～っと友だちでいられるといいね。
オジサンになっても「○○くん、いる？」とか言って、遊べるといいね　
そういうのって、いいな　
長所も短所も知ったうえで続く長～い付き合いって、いいな