★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

「ジャズと爆弾」みたいなもの

2013-01-16 23:14:39 | 文学


いまよむと、政治から文学へいった(つもりの人たち)のよいサンプルであった気もしてくるのだった……。柄谷の批判は、自分自身や中上や村上にこそ当てはまっていたのかもしれないのだ。レベルの低い者を批判しようとすると自分を批判してしまう批評のあり方はやはりどこか問題なのではないか。

まあ、中上や村上は戦後世代で、会話からコカコーラの匂いがする。

マクドナルドが最近、注文から商品が出てくるまでを「60秒ルール」で売っているという……。競争原理(笑)もここまできたか、とつい反応しがちであるが、60秒を当たり前に達成出来ているのであれば事情は違うかもしれない。出来て当然のものを「がんばりまっす」と言うのは、狡猾な子どもがよくやることで、目的は自分に周囲の周りの注意を引きつけ評価を上げることだけである。自分の評価を自分で上げることで、評価の基準が分からない他人が評価を上げてしまうことをよく知っている訳である。あるいは、忙しいサラリーマンは店の評価をしている暇がないから時間的に安全な行動をとりたがる。そこがねらい目かっ。というより、本当に暇な人が60秒ルール粉砕のためについ来店してしまうことが狙いか。

いずれにしても「しょうもな」で済ますべき事態である。

というわたくしはマクドナルドに行ったことがないのでなんともいえん……

ケンタッキーふらいどちきんも行ったことがない。店頭に立っているおじさんが威圧感があるからだ。西洋人は大きいなあ……