宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

ホップが命 サッポロ SORACHI 1984 クラフトビール(ゴールデンエール)

2020年07月14日 14時18分15秒 | 酒のこと

 荷姿が変わりましたので、再度アップです
ケース24本詰めが12本になりました
恐らくは、スーパー等での持ち帰りや、お試し需要喚起の為でしょう。
さて、衝動買いはありますかしらん







 一昔前に、雨後の筍の如く出現した地ビールは、今やクラフトビールと、その呼び名を変えて、また復活しました。
中でもIPA(インディアペールエール)が人気です。
そいつは、平たく言うと、ホップが尋常でない量入った、苦くてガツン系のビールです。

そして、このホップが身体にもたらす様々な効用を説く本もたくさん出回っています。
例えば、この本。

ビールは、本当は体にいいんです! 角川SSC新書
戸部 廣康
角川マガジンズ



その内容説明によれば・・・
赤ワインのポリフェノールよりビールのホップのほうが抗酸化作用が強い。
高血圧糖尿病認知症etc.
1日500mlのビールが老化を防ぐ。
ビールの誤解を解くとともに、ビールホップの持つさまざまな可能性について紹介した1冊。



 そうなんです、ホップなんです。
中世ヨーロッパでは、修道女がホップを手摘み収穫したそうです。
すると、彼女たちの月のサイクルの不順が解消されたというおハナシも読んだことがあります。

とはいえ、それより重要なのが味ですね。
ビールという嗜好品の値打ちを決めるのは、当然その味であり、ホップはその大きな位置を占めます。

そんなこんなで、必然として登場したこのビールをご紹介いたしませう。


以下に各サイトから引用したものを貼り付けます。

 
 サッポロビール(株)は「Innovative Brewer SORACHI1984」の缶商品を4月9日に全国発売します。
この商品は、世界に誇れる伝説のホップ「ソラチエース」ならではの杉やヒノキ、レモングラスのような香りを独自のドライホッピング製法で引き出し、軽やかなゴールデンエールに仕上げました。
爽快さの中においしい余韻も味わえる、これぞ日本のビールという凛とした味の、当社クラフト事業の「Innovative Brewer」ブランドにおけるフラッグシップ商品です。
「ソラチエース」は、1984年に北海道空知郡上富良野町にあるバイオ研究開発部で当社が開発したフレーバーホップ品種で、開発当時は斬新すぎる特長が日本では受け入れられず、1994年に渡米、その後30年の時を経て、ビールの味に違いをつくるホップとして世界中のブリュワーから認められ、重宝される話題のホップになりました。
当社は、本ブランドの缶商品販売を開始するにあたり、今や世界が注目するようになった「ソラチエース」の開発から商品発売までの35年間のストーリーを訴求する商品戦略を展開していきます。
これまでビアフェスや当社グループ企業の一部店舗でしか飲めなかったこの商品を、全国のビールファンの方々に“世界に認められた「ソラチエース」”の味、香り、そしてストーリーとともにお楽しみいただきたいと思っています。



アルコール分 5.5%
商品特長
・エールビール
・ヒノキやレモングラスを思わせる心安らぐ香り
・飲んだ後、口の中にふわっと広がる旨味

このビールは、世界を変えるかもしれない。
幾多の試練を乗り越え、人から人へ、情熱によって受け継がれてきた「伝説のホップ ソラチエース」。
その伝説となったストーリーに触れ、「ソラチエース」がもたらす「凛として、香り立つ」味わいを体験することで日本のものづくりが、世界を驚かせた瞬間を実感して欲しい。


以上、サッポロビール社HPより抜粋








 世界で認められた伝説のホップ「ソラチエース」の名を聞いたことがありますか?
サッポロビール株式会社から、2019年4月9日(火)に缶で発売される『Innovative Brewer SORACHI1984』は、この「ソラチエース」を100%使用したビールです。
私の住むポートランドでは先日、『Innovative Brewer SORACHI1984』のビールのプロモーションビデオの撮影が行われました。その撮影会にお邪魔し、マスターブリュワー、新井健司さんにお話を伺いました。

構想5年。海外で知った日本のホップ


新井さんが「ソラチエース」の存在を知ったのは、ドイツにビール留学をしていた時。
欧米のブリュワーたちは、新井さんがサッポロビールから派遣されていると知ると、次々にソラチエースの話を振ってきたといいます。

ソラチエースは、北海道上富良野で生まれ、1984年に品種登録されたホップですが、日本では個性的すぎて普及せず、当時は新井さんもその存在を知りませんでした。

けれども、クラフトビールブームが起こり始めていたアメリカ、また欧州では、逆にその個性故に人気を博し、しかも入手困難なこともあって「伝説のホップ」と尊ばれていたのです。新井さんは、ソラチエースについて知れば知るほど、「このホップを使ったビールを日本でつくりたい」と思うようになりました。


日本人のちょっと特別な時間のために


ソラチエースの特徴は、レモングラスやディルの香り、またココナッツのような後味です。
新井さんは、日本でビールをつくるに当たり、日本人が飲み慣れたすっきりとしたビールをベースに、このホップの風味を最大限に引き出すことを目指しました。

イメージした味に近づけようとホップの量や添加のタイミングなど、2年ほど試行錯誤した末に誕生したゴールデンエールは、爽やかでとても飲みやすいものです。
飲みやすいけれど、いつものピルスナーやラガーとは一味違うこのビール。

毎日のビールというよりも、週末など、いつもより余裕のある時に「ちょっと特別な自分の時間を楽しむツールとして選んでほしい」と新井さん。
肉はもちろんどんな食事にも合わせやすく、白身魚のカルパッチョなど、シーフード系の料理でも美味しくいただけるそうです。


日本のホップ「ソラチエース」を誇らしく思ってもらえれば


今回、新井さんたち撮影クルーは、「伝説のホップ SORACHI 1984」をポートランドやシアトル近郊のビール好きに飲んでもらいました。
「IPAなどを飲み慣れているアメリカの人にとっては、物足りないという感想が多いかな?」と予想していたそうですが、感想の多くは「香りと味のバランスがいい」というもので、「飲み続けたい」と喜ばれたそうです。
アメリカのクラフトビールのメッカで好評の日本のビール。4月9日(火)から全国で販売予定です。ぜひ、試してみてくださいね。



引用元サイト














サッポロ SORACHI 1984 クラフトビール(ゴールデンエール)1ケース(12本入り) 税別 3000円



*新居浜市内のお宅には配達いたします。
(税別5000円以上は無料、未満は税別500円の配達料が必要です)
ご注文は、メール takarajima@shikoku.ne.jp か、お電話 080-4038-3717 へどうぞ。
*その他のエリアの方は、コロボックルの宅配便へおいでください。
全国発送できます。









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