宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

菊正宗 純米樽酒

2024年03月06日 10時22分57秒 | 酒のこと




 雅(みやび)というか、香(かぐわ)しいというか、奥ゆかしくノーブルな香りが愉しめます。
香り過ぎません。
そこが店主好み。
純米生もとを吉野杉の樽に詰めて、ピークの状態のときに瓶詰したもの。
辛口で、しっかりとしたボディ。
食の邪魔をしません。
いや、食が一段アップします。
いわゆるマリアージュ、食中酒としてグーなお酒です。
冷やしてグー、常温でベリグー、燗をつければ?
明日の定休日にゆっくり試してみます。
予想ですが、ベリベリグーだと思います。
店主お気に入りのお酒です。


 昨晩、燗を点けてみました。
ぬる燗(40度程度)は、想像通りベリベリグーでした。
香(かぐわ)しい香りはそのままに、味幅が広がった分存在感が増します。
けれど、くどさは一切なく、スッキリクッキリで、爽快な吞み口。
オススメです。

反面、熱燗(50度超え)はノットグー。
バランスが崩れ、極端に言えば、酸っぱい水になります。

 結論、店主は常温かぬる燗で食中酒として愉しみたいと思います。





































吉野杉を使用した最高品質の酒樽

「樽酒びん詰(樽瓶)」は生酛造りで醸した辛口酒を四斗樽(よんとだる)(72L樽)に詰め、吉野杉の香りが程良くお酒に移る飲み頃に取り出して瓶に詰めて出荷します。
吉野杉を使用するのは、産地の紀伊半島が気候温暖で雨が多いため、杉の香りがよい上に木目が平均化しているので古くから酒樽としては最高の品質とされているからです。










爽やかな香りとキリっと引き締まった喉越し

菊正宗「樽酒」は吉野杉の香りが特徴の本格派辛口酒です。
吉野杉の爽やかな香りと、きりっと引き締まった喉越しをお楽しみ下さい。
冷蔵庫で冷やして飲むのが最もお奨めです。
好みに応じて冷や(室温のまま)で飲まれるのもよいでしょう。
燗をする場合は40~45℃のヌル燗をお奨めします。










樽香の効用

菊正宗では、愛飲家に古来より親しまれてきた「樽酒」の香り(樽香)に、健康増進成分として注目されているセドロールなどの成分が含まれている事を初めて明らかにしました。
樽酒に含まれている香りの成分は、今流行のアロマセラピーや漢方薬とも関連性があるのです。
















生酛造りで醸した専用の純米酒※を吉野杉の酒樽に貯蔵し、一番香りの良い飲み頃を取り出し、瓶詰した本格樽酒。
純米酒らしい余韻のあるうまみに吉野杉の爽やかな香りをまとった芳醇な味わいとキリッとしたのど越しが特長です。
※樽酒に合う純米酒を追求し、独自の酵母研究により生まれた「キクマサLA酵母」で樽酒専用の純米酒を醸造しました。

アルコール分 15%
原材料 米・米こうじ
(国産米100%)
酒質 辛口/やや淡麗 +5.0

菊正宗 純米樽酒1.8L瓶 税別 2330円



*新居浜市内のお宅には配達いたします。
(税別5000円以上は無料、未満は税別500円の配達料が必要です)
ご注文は、メール takarajima@shikoku.ne.jp か、お電話 080-4038-3717 へどうぞ。
*その他のエリアの方は、トレジャーアイランドへおいでください。
全国発送できます。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休み前 | トップ | ペソ円 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

酒のこと」カテゴリの最新記事