宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

大江健三郎全小説 第1巻

2023年09月29日 12時18分48秒 | 本のこと













 大学生時代の復習&復讐。
5年前に図書館の蔵書になったようだ。
まだ真っさら。
買えば6千円余りする(税別5800円)。
ありがたや。


 しかし、こんなんがあと14巻あるという。
どんだけ~~~


 大学時代に頑張って取り組んだ。
バイト前の赤坂TBS前不二家のあるビルの二階【ヘンリーアフリカ】で。
はたまた高円寺のジャズ喫茶【アウトバック】で、等々。
常に携行して、暇さえあれば読んだ時期があった。

でも、理解できたのは『セブンティーン』のみ。
あとのは『一体何が言いたいんだか・・・』というのが正直な感想。


 40数年経った今、それはハルキくんのそれにも感じている。
折しも、こいつをそろそろ読了する段階に差し掛かっているが、やはり『?』。
その辺りが『大江健三郎に再トライ』という気にさせた。








 四十数年ぶりの挑戦で何を感じるのか、得るのか。
その結論が出るのは、もっと先のことだろう。

 にしてもだ、15巻全て読了する?
無理っぽいなぁ。

 さうさう、私にはまだ【カラマーゾフの兄弟】が待ってるんだった。
もっと言えば、トルストイやプルーストetc.
死ぬまで読み続けてもゴールは見えないかも。

 ま、それが私の人生。
死ぬまで退屈しない。
やりたいことイッパイ。

 我が人生ながら、幸せだなぁ・・・



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