(21.5.6 表題に■の符号追加)
【出題例】 臣、弱才を以て叨(みだり)に非拠を窃む。(出典 「蜀志」 諸葛亮伝) 11-2Y=征37頁
【音熟語】 叨窃(トウセツ) みだりに盗む。高い地位を忝なくも受ける(「新字源」「捷径」)
これは刀(トウ)をそのまま読めばいいだけですから、難しくないですね。
(21.5.6 表題に■の符号追加)
【出題例】 臣、弱才を以て叨(みだり)に非拠を窃む。(出典 「蜀志」 諸葛亮伝) 11-2Y=征37頁
【音熟語】 叨窃(トウセツ) みだりに盗む。高い地位を忝なくも受ける(「新字源」「捷径」)
これは刀(トウ)をそのまま読めばいいだけですから、難しくないですね。
自分は白魚一寸さんのやられているノートに纏めていく方式(長いスパンで取るつもりですし、書いて思えるのが一番だと思うので)でやっているのですが、白魚一寸さんは熟語の意味などはどうされているのでしょうか?特に第一問の音読み熟語は難解な語句が多いと思うのですが、やはり意味も覺えていってるのでしょうか?
>自分は白魚一寸さんのやられているノートに纏めていく方式でやっている
「帳面作り」の範疇の記事もお読み頂いているのですね。ありがとうございます。私の方は、最近帳面作りは停滞しています。
>書いて思えるのが一番だと思うので
このご意見を承って、私も、1級四字熟語を、帳面の該当漢字のところへ書いていこうかと思いました。まだ、昔遣った問題集の反省が済んでいないし、他にもしたいことがあるのでいつになるのかわかりませんが・・
>白魚一寸さんは熟語の意味などはどうされているのでしょうか?
>特に第一問の音読み熟語は難解な語句が多いと思うのですが、やはり意味も覺えていってるのでしょうか?。
以前、「「辞典」・「四字熟語」の見出し語以外は、調べない、憶えない」という記事(名前の白魚一寸のところにリンクを貼りましたので、クリックすれば飛びます)を書きました。今も基本的には同じ方法です。「辞典」と「四字熟語」を引いて、熟語が見出し語にあれば意味を読みます。それと、熟語を構成する個々の漢字の意味を、「辞典」で読んで、熟語の意味と整合するかを確認しています。むろん、憶えるということではありません。理解をしようとしているだけです。
見出し語にない熟語は、読めればよいと割り切っています。意味を確認するよりも、同じ音符字で、部首の違う漢字について、「漢字音符字典」などで音読みの違いを確認する方が、音読み対策としては有益だと思います。20-3の音読みでも、開敞は意味を確認していません。
書き取りは意味を把握していないと難しいと思いますが、見出し語にない漢字の書き取りはそれ程出題されないから、書けなくてもいいと割り切っています。寧ろ、熟語を構成する漢字に見出し語があるときはそちらを学習するようにしています。熟字訓以外の見出し語は全て書けるようにしたいと思っているのですがこれも大変なことです。
また、見出し語になくても、熟語を構成する漢字の意味を確認するだけで、熟語の意味も大体わかるものも多いです。20-3では、豢養とか黌堂とかです。
「辞典」就中、見出し語中心主義は、漢字学習としては邪道とは思いますが、他の辞書を引いても私はあまり憶えられませんでしたから、漢検1級対策としては私には有効に思えます。ただ、「辞典」一本主義も飽きてきます。最近、×の漢字について他の辞書を引いて、熟語や意味を調べているのは、実は「辞典」一本主義も飽きてきたからです。
どういう学習方法を取るかは人それぞれだと思いますので、試行錯誤しながらご自身の学習方法を確立されればいいと思います。
白魚一寸さんの仰るとおり、試行錯誤しながら自分の学習方法を確立していきたいと思います。
追伸:これからも更新頑張って続けてください。