続いての書は「朝鮮国書」(朝鮮時代 崇禎16年・寛永20年・1643、
Diplomatic Document between Japan and Korea)。
当時の朝鮮国王、李朝第16代仁祖が徳川家光に宛てた書で、宛名
には「日本国大君 殿下」とあり、「為政以徳」の印が押されていた。
次も「朝鮮国書 別幅」(朝鮮時代 万暦45年・元和3年・1617、
Diplomatic Document between Japan and Korea)。
こちらの国書は、江戸時代初期、徳川家康と朝鮮国王で交わしたも
ので、仲介役の対馬藩が偽書とすり替える事件が起こった。真書の本
幅(書状)が楮紙を打紙した平滑な料紙であるのに対し、偽書の別幅(贈
答品の目録)は、竹紙を貼り合わせており、文字のにじみがみられる。
トーハク(台東区上野公園13-9)
Diplomatic Document between Japan and Korea)。
当時の朝鮮国王、李朝第16代仁祖が徳川家光に宛てた書で、宛名
には「日本国大君 殿下」とあり、「為政以徳」の印が押されていた。
次も「朝鮮国書 別幅」(朝鮮時代 万暦45年・元和3年・1617、
Diplomatic Document between Japan and Korea)。
こちらの国書は、江戸時代初期、徳川家康と朝鮮国王で交わしたも
ので、仲介役の対馬藩が偽書とすり替える事件が起こった。真書の本
幅(書状)が楮紙を打紙した平滑な料紙であるのに対し、偽書の別幅(贈
答品の目録)は、竹紙を貼り合わせており、文字のにじみがみられる。
トーハク(台東区上野公園13-9)