梅雨まえの一日

梅雨入り宣言前日の土曜日。

アジサイがきれいにさいていました。

しおりちゃんは、あしたから梅雨で雨ふりだけど

せっせと、ヤサイたちに　水やりです。

おかげで、えだまめにも、ちいさいながら　実　がついてきたね。

きゅうりもどんどん、できて　きてるね。

かぼちゃも

大きくなるのが楽しみだね。

夕方からは、　ほたるが見れる　ということで

芦屋川に　向かいました。

開森橋の近辺ということで、19：30すぎごろに到着。

あたりには、結構たくさんに人が見に来ていて、びっくり。

こんな、住宅街に本当にホタルがいるのか。

川べりへ降りて、ホタルをさがすと、

いっぴきのホタルが川原の草むらのなかで　やわらかな　ひかりを輝かせると

あたりから　「いたいた～」「ここにいる～」と

大騒動。

こんなもんかと思っていると

どこからともなく　おじさんがあらわれて

上流にホタルがいるよ～　と　ビラ　を配っていました。

おじさんについていくと

大行列になって、芦屋川を　上流へ　移動。

「大僧橋」というところまでくると、説明が始まりました

ここで、今年は　２００匹ぐらいが　成虫になったとのこと

しかし、風もすこしあり　ほとんど　見当たりません。

すると、おじさんは　また、がんばってあるこう　と言い出し

さらに上流へ。

どんどんと　住宅外へ入り込んでいき

廃屋と空き地のスペースへ

ここらで8時15分くらいだったでしょうか

数匹単位で　ホタルが　飛ぶ様子が　ちらほら　観察できて

けっこう　うれしくなってきました。

そのうち、おじさんが　ホタルを捕まえて

　

まわりの子供たちの手のひらにのせてくれていたので

しおりも

こわがることなく、のせていましたが

なんせ　暗いなかなので　良くわからずじまい。

飛んでるホタルも少なめなので

なかなか　写真にもおさまらない

真ん中で小さく光っているのが　ホタルです。（わかりづらいです）

それでも、こんな街中にホタルがいるなんて驚きです。

よくよく、おじさんの話を聞いていると

芦屋の環境・美化に取り込んでいて

もう26年もこのような活動をしているとのこと。

洪水が起きると、ホタルのえさとなる　カワニナが海のほうにながされるので

取りに行って又、上流でまいたり

ホタルの幼虫からふ化させたこともあるとのこと

ゲンジボタルは、何とかふ化させることができるといっていました。

さらに、話を聞くと　奥さんは　兵庫県の県会議員さんで

学校給食や環境・美化運動にとりくんでいるとのこと

なるほど。

ヤマダさん　これからもがんばって　ホタルが住み続けることのできる川を

守り続けてください。