Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

エレキギター

2021-09-27 08:00:00 | 雑記

このところ全然音楽の話をしていないので、僕自身、自分が音楽をやっていることを忘れてしまうような内容ばかりだなと思う今日この頃ですので、ちょっと音楽の話をしたいと思います。

僕は日々作曲やアレンジの仕事をしているわけですけど、以前とはちょっと変わったことがあります。
それは、前よりもエレキギターの音にこだわっているということです。

もともと僕は、ギターを演奏することから音楽の演奏というものを始めたんですが、ギターはそんなに性に合わなかったみたいでコード弾きができるくらいであんまり弾けません。

というわけでずっとシンセサイザーばかり演奏してきましたので、シンセサイザーに関しては色々分かっているつもりですし、どのシンセサイザーにどんな特徴があって、どんな場面に適しているかもだいたいわかるつもりです。

が、エレキギターに関しては、何となく『ここはディストーション』とか『これはクリーン』とか『これはオーバードライブかな?』くらいの感覚でした。
どんな種類のエレキギターか、ということはあんまりこだわっていなかったんです。
こだわっていないというか、よくわからないしエフェクトで音も変わるし別に何でも良いや、という感じでした。

が、少し前に機材として色々なギターをシュミレーションしたシンセサイザー(結局シンセサイザーなんですけど)を購入して使い始めて、様々な種類のあるエレキギターにもそれぞれの特色があって、使うべきシーンがそれぞれ違うと認識し始めました。

僕は代表的なエレキギターであるストラトキャスター、リッケンバッカー、レスポールとちょっと変わり種の8弦ギターをシュミレートした音源を利用しているんですけど、特にシンセサイザーだからか、それぞれに明らかな違いがあって、このシーンでは絶対にこれとか、ここではこれは絶対に使えない、と感じています。


こういう音源を使い始めた当初、僕が一番好きだったのはフェンダー社のストラトキャスターというギターをシュミレートした音源だったんです。
何というか、バッキングの中でも際立つ感じの音で、これは良い音だと思っていたんですけど、このところはあまり使っていません。

というのも、ストラトの音は何ともジャキジャキしていて、目立つんですけどちょっと耳に痛い感じがするんです。
リードギターとしてオーバードライブなどをかけて使うと目立って良いんですけど、バッキングのコード弾きとかだとちょっとうるさい感じがしてしまいます。
シングルコイルのピックアップの音の特徴だと思いますけど、ちょっとキツい感じがします。

ストラトの音が好きな人には申し訳ないですけど、僕の印象はそんな感じです。


その点、ギブソン社のレスポールは非常に落ち着いた音です。
ストラトがシングルコイルというピックアップを採用しているのに対して、レスポールはハムバッカーというタイプのピックアップを利用しているので、中低音の厚みがあるんだろうと思います。

中低音の強調された音色のギターですので、ディストーションよりもオーバードライブで歪ませてリードを演奏させると甘い感じがして良いんです。

ただこのギター、友人のギタリストに言わせるとダントツに重いんだそうで、演奏中も運搬もちょっと疲れるギターだそうです。
音は良いと思うんですけどね。


そして、リッケンバッカーは、本当はギターメーカーの名前なのでそれぞれのモデルにはそれぞれの名前があるんでしょうけど僕はギタリストではないので良くわかりません。

このギターの特徴は、エレキギターなのにボディーが中空、空洞になっているので、独特のエア感と言うか、軽やかな音の出るギターです。
また、中空構造なので、ボディーで共鳴させているわけで、アコースティック・ギターのようにアンプに通さずに演奏してもそこそこ大きな音が出ます。

当初僕はこのギターの音は若干軽すぎてあんまり使いどころがないなぁと思っていたんですけど、このところは目立ちすぎないバッキングギターとして結構良く使っています。
目立ちすぎないところが逆に良いです。


そして変わり種の8弦ギターですけど、これも面白いですね。

普通のギターの最低音は6弦の開放で出るE2なんですけど、8弦ギターはその下のオクターブのF#1の音が出ます。
かなり広い音域をカバーできるギターで、エレキベースの音域とかぶる低音を出すことができるギターです。

ヘヴィーメタル系の楽曲で利用されることもあるギターということで、やっぱり魅力は歪んだ重低音で使うことなんですけど、僕の音楽の傾向からするとあまり使いどころがないというのが本当のところです。

ただ、僕は鍵盤で音楽を作るので、どうしても普通のギターでは出せないような音域のソロとかを作ってしまいがちですから、そういう時は8弦ギターが重宝します。

というような感じで、ギターに関してはかなり素人の僕なんですけど、このところはちょっと、色々なギターの様々な特徴が面白くて、その特徴に合った使い方をすることが楽しくなっています。


☆★☆ Information ☆★☆

【新譜情報】

【まだ見ぬ君に】
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柳生伸也 8th single
発売日:2020年11月21日
収録曲数:6
価格:900円

2020年11月21日より僕の新曲『まだ見ぬ君に』が配信各社よりリリースされました。
初めて父になる気持ちを素直に歌った歌です。

今まさに同じような境遇にある人には『そうだなぁ』と共感してもらえたらありがたいですし、既にこういうことを経験したことのある人には『そうだったなぁ』と思ってもらえたらありがたいです。
まだそういう経験のない方には『そういうものなのかぁ』と思ってもらえたら嬉しいです。

メインのトラックはアレンジされたポップス調の楽曲ですが、同時に最初にデモを作ったピアノソロに似た感じのピアノソロ版も収録しましたので、それぞれお楽しみいただければと思います。

ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 まだ見ぬ君に』と検索していただければヒットするのではないかと思います。

CD版が欲しいという方は

インテルメッツォYahoo店

よりご購入下さい。

どうぞよろしくお願い致します。

【カラオケ配信のお知らせ】

只今、インテルメッツォより楽曲配信中の楽曲がJoy Soundにてカラオケ配信中です。
歌唱可能な機種はJoy Soundの最新3機種『Joy Sound F1』・『Joy Sound MAX』・『Joy Sound MAX2』の3機種ですので、対応機種のないカラオケボックスでは歌っていただけません。

対応機種のある部屋のリモコンにて『柳生伸也』または『D-Helix』と検索していただくと、配信中の楽曲が一覧で出てきますのでお好きな楽曲を選んで歌ってください。

もしも歌いたい歌が検索に引っかからない場合は、リモコンの『いろいろ検索』の楽曲名もしくはアーティスト名で検索するとあるかもしれません。
ただし『いろいろ検索』は楽曲名およびアーティスト名の50音順にしか整理されていませんので、順番にページ送りして探していただく必要があります。

配信中の楽曲は2週間~1か月ほどで全て通常の検索に乗るようになりますので、通常検索で見つけられる楽曲は随時増えて行きます。
行くたびに『柳生伸也』や『D-Helix』の楽曲が増えていくのを楽しんでいただくのも良いかもしれません。

ぜひともカラオケボックスで『柳生伸也』や『D-helix』の楽曲を歌って楽しんでください!

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