Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

作詞作曲

2023-01-23 08:00:00 | 雑記
僕は中学3年生くらいの頃からずっと作詞作曲をしてきました。
いや、正確には中高生の頃は作詞がうまくできなくて、作曲だけして詞は友達に書いてもらう、という感じでしたが、少なくとも大学生になった頃からは作詞作曲をしています。


初めて作った楽曲は、今考えてみるとバカみたいに単純なものでしたけど、それでも一つ作るのに相当の苦労をしたのを覚えています。
何しろコードだって覚えたばかり、コード進行も何が定番で何が良いとされているのかも全然わからず、ただ感覚的に『この流れ好きかも』と思うものを組み立てて作っていただけでしたので。


最初の一つができてしまうと、『一つ作曲できた』という自信が生まれて、次々と作りたいものを作る時期がありました。
その頃は本当にバンバン、思いつくままに作ってはデモテープを作って友達に聞かせて作詞してもらう、みたいな日々でした。


その友達も僕が作曲してデモを渡した翌日には歌詞を書いてきてくれる、みたいな感じで次々と作品を作っていたわけですが、その当時僕はMTR(マルチ・トラック・レコーダー)を持っていなかったのでそれらの楽曲は音源のデモテープとルーズリーフに書かれた歌詞という形でしか存在せず、歌ものなのに歌が入っていないというものでした。


今も僕は日々作詞作曲をしていますけど、これがまぁ、自分で言うのもなんですけど遅いんです。
1日でなんとか1曲のメロディーを完成させたとしても、それがちゃんと歌詞がついてアレンジも済んだ作品になるかと言うと、大抵はなりません。
『やっぱこれなぁ』と思ってそのまま放って置かれるメロディーがほとんどです。


『いくらでもメロディーができる』と思っていた頃の僕は、もちろん今よりも全然スキルもセンスも磨かれていなくて、完成と思うレベルも低かったのでそれで良いと思っていましたけど、あの頃に書いた楽曲、どれも友達に歌詞を書いてくれと言っていいレベルではなかったと思います。
まぁ、友達も遊びで歌詞を書いていただけだろうと思いますので良いんですけど。


メロディーがいくらでもできる、と思っていたのは、単純に当時の僕は二拍三連崩れの、いわゆるJ-POPの二拍三連ばかりのメロディーを作っていたからです。
1990年代のJ-POPはほとんどがそのJ-POPの二拍三連で作られたメロディーの楽曲ばかりで、今のJ-POPもそれしかないくらいにその譜割りのメロディーの歌ばかりです。
どれを聞いても同じメロディーにしか聞こえないんですよね。


これをなるべく使わないで作曲しようと思うようになってからなかなか思ったように歌が書けないわけですけど、それでも苦労していいのができた、と思えると満足感がありますね。


で、いいメロディーができた、と思ってから作詞を始めるのが僕のいつものやり方なんですけど、いいメロディーだからいい歌詞がすぐに思い浮かぶわけでもなく、いい言葉は思いついているけどメロディーと合わないとか、色々苦労をします。


一つの楽曲に仮詞が出来上がるまで、だいたい2週間くらいはかかるでしょうか?
うまく歌詞が書けたとしても2週間くらいはかかりますし、結局何も思い浮かばずにそのまま放置、と言うこともかなりあります。


こんな感じで作曲の途中で放棄した楽曲、作詞がうまくできずに放置した楽曲が、あるときふと頭の中にもう一度流れてきて、そこに何かいい歌詞のイメージが重なって浮かんできたときが一番良いタイミングです。
頭の中でそれを繰り返しながらさらにイメージを広げていくと、案外すんなりと良いものになったりします。
なかなかそう言うことはないんですけど。


困ったことにそう言うのって、他に何かしていてすぐにはピアノが弾けない、歌詞を書き留めておくこともできないと言うようなタイミングで訪れることが多いです。
運転中とかシャワーを浴びている時とか。
シャワー中が一番多いような気がします。


と言うようなこの文章、多分ご想像の通り、うまく歌詞が思い浮かばずちょっと気分転換で書いています。
あんまり現実逃避していても仕方がないのでこの辺で終わりにしておきます。


う〜ん、いい言葉が浮かばない。




☆★☆ Information ☆★☆


【新譜情報】


【The 2nd Take Vol.01/Vol.02/Vol.03】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/3/c/3c61f71d.jpg" title="The 2nd Take(web2)" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/3/c/3c61f71d-s.jpg" width="160" height="53" border="0" alt="The 2nd Take(web2)" hspace="5" class="pict"></a>


発売日:2022年8月4日
収録曲数:各12
価格:2500円


ちょっと前から動画配信サイトで『The First Take』という、一発録りの企画が人気になっています。
が、僕は特に録音音源に関しては、一発録りよりも多重録音によるレコーディングの方が精度の高い良い音ができると考えています。
ですので僕は必ず公に発表する音源は多重録音で推敲しつつ制作をしているわけです。


また、世間一般では(ではなく音楽業界ではかもしれませんが)『一度音源として発表したものは取り下げることもできなければアップデートすることも難しい』という考え方になっていますが、僕はそうではないと考えます。
一度はこれで完璧だと思って発表した音源でも、時間が経って自分のスキルや感性が以前よりも高まった時、以前の音源が完璧ではなく見えることもあるので、今のスキルや感性でもう一度作り直したい、と思うことは多々あります。


そんな思いを満たすためというか、今の自分にできる最高の音を聴いてもらいたいという思いから、これまで発表してきた音源のほとんどを見直し、作り直し、歌い直して作ったのが今回のアルバムです。


本来はいわゆるベスト盤みたいな感じで、特に直したいものだけを作るつもりだったんですが、作り始めたらあれもこれもということで、結局全36曲、アルバム3枚になってしまいました。


中には『前はこういうアレンジで出したけど、こういうアレンジも面白くない?』という感じで全くアレンジを変えてしまったものもありますし、新曲も含まれています。


今回のアルバムは2回目の製作ですので、『The First Take』をちょっともじって『The 2nd Take』としました。


是非お楽しみください。




【3月26日 - Happy Birthday my dearest girl -】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/6/6/66166c86.jpg" title="march26" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/6/6/66166c86-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="march26" hspace="5" class="pict"></a>


発売日:2022年3月26日
収録曲数:2
価格:500円




【Reimport】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/b/8/b8579025.jpg" title="reimport" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/b/8/b8579025-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="reimport" hspace="5" class="pict"></a>


sing @ MatchVox 1st album
発売日:2022年2月22日
収録曲数:14(7曲+カラオケ7曲)
価格:2400円




【Time Machine】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/3/83880067.jpg" title="timemachine02" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/3/83880067-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="timemachine02" hspace="5" class="pict"></a>


柳生伸也 5th album
発売日:2021年12月24日
収録曲数:10
価格:2400円




『柳生伸也』名義で発売するのは久しぶりのアルバムですが、これまでの様々な音楽経験からこれまでのアルバムとはまた違った音楽を作ることができるようになりましたので、その集大成的なアルバムになっています。


『I'm on your side』までのアルバムではあまりギターサウンドはフィーチャーしてきませんでしたが、今回のアルバムはギターサウンドも一つの魅力になっていると思います。


人生のステージもこれまでとは少し違ったものになりましたので、また新たな視点から歌詞を書くこともできるようになりました。


また、これまで出版していなかったオリジナル曲『Seed of peace』やこれまでに発表した楽曲の新たなアレンジバージョンなども収録してみました。
僕のこれまでとこれからを感じられるアルバムになっていると思いますので、是非お聴きください。


ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 Time Machine』と検索していただければヒットするのではないかと思います。


CD版が欲しいという方は


<a href="https://store.shopping.yahoo.co.jp/intermezzo-ltd/002009.html" target="_blank" title="">インテルメッツォYahoo店</a>


よりご購入下さい。


どうぞよろしくお願い致します。




【まだ見ぬ君に】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/4/844422ab.jpg" title="madaminu_jkt" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/4/844422ab-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="madaminu_jkt" hspace="5" class="pict"></a>


柳生伸也 8th single
発売日:2020年11月21日
収録曲数:6
価格:900円


2020年11月21日より僕の新曲『まだ見ぬ君に』が配信各社よりリリースされました。
初めて父になる気持ちを素直に歌った歌です。


今まさに同じような境遇にある人には『そうだなぁ』と共感してもらえたらありがたいですし、既にこういうことを経験したことのある人には『そうだったなぁ』と思ってもらえたらありがたいです。
まだそういう経験のない方には『そういうものなのかぁ』と思ってもらえたら嬉しいです。


メインのトラックはアレンジされたポップス調の楽曲ですが、同時に最初にデモを作ったピアノソロに似た感じのピアノソロ版も収録しましたので、それぞれお楽しみいただければと思います。


ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 まだ見ぬ君に』と検索していただければヒットするのではないかと思います。


CD版が欲しいという方は


<a href="https://store.shopping.yahoo.co.jp/intermezzo-ltd/001006.html" target="_blank" title="">インテルメッツォYahoo店</a>


よりご購入下さい。


どうぞよろしくお願い致します。


【カラオケ配信のお知らせ】


只今、インテルメッツォより楽曲配信中の楽曲がJoy Soundにてカラオケ配信中です。
歌唱可能な機種はJoy Soundの最新3機種『Joy Sound F1』・『Joy Sound MAX』・『Joy Sound MAX2』の3機種ですので、対応機種のないカラオケボックスでは歌っていただけません。


対応機種のある部屋のリモコンにて『柳生伸也』または『D-Helix』と検索していただくと、配信中の楽曲が一覧で出てきますのでお好きな楽曲を選んで歌ってください。


もしも歌いたい歌が検索に引っかからない場合は、リモコンの『いろいろ検索』の楽曲名もしくはアーティスト名で検索するとあるかもしれません。
ただし『いろいろ検索』は楽曲名およびアーティスト名の50音順にしか整理されていませんので、順番にページ送りして探していただく必要があります。


配信中の楽曲は2週間~1か月ほどで全て通常の検索に乗るようになりますので、通常検索で見つけられる楽曲は随時増えて行きます。
行くたびに『柳生伸也』や『D-Helix』の楽曲が増えていくのを楽しんでいただくのも良いかもしれません。




ぜひともカラオケボックスで『柳生伸也』や『D-helix』の楽曲を歌って楽しんでください!