Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

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2023-01-17 11:17:55 | Weblog
少し前のことですけど、阪神淡路大震災が起きた日はいつだったか?と言う話になったことがあって、僕はその時『1995年の1月17日だよ』と即答したんですけど、昨日の時点では音楽のことで頭がいっぱいでしたので、違うことをブログに書いたわけですね。


そうやって考えてみると、震災でも何でも、大きな災害が起きるとその時はそれについて一生懸命に考える人も多くなりますし、防災の意識も高まりますが、喉元過ぎれば熱さを忘れるの言葉の通り、日々の暮らしの中でだんだんとその印象も薄れ、次第に防災意識もどこかへ行ってしまうものだと思わされますね。


関東大震災とかロサンゼルス地震とか、大きな地震が起きて大変な被害が起きるものだと言うことは知っていても、そう言うことは大昔に起きたこと、遠い国で起きるもの、みたいな意識でいたのが、阪神淡路大震災が起きたことで現実的に僕の生きている時代でも、僕の生きている国でも起きるものなんだと言う意識に変わりました。


倒れてしまった阪神高速、崩れた高速道路の端にかろうじて引っかかって止まっていたバス、燃え上がる街、下層が崩れて潰れてしまったビル、それが今現実に起きていることなんだと思うと、本当に恐ろしかったですし、そこで暮らす人たちのことを思わずにはいられませんでした。


そして、それはひょっとしたら明日にでも僕の住む街で起きることかもしれない、と言う思いもありました。


実は阪神淡路大震災が起きる1週間ほど前、僕は神戸の街にいたんです。
『液状化』と言う言葉がものすごく一般的になったあのポートアイランド付近に僕はいました。
あの綺麗な街があんな風になってしまうなんて、と信じられない思いでニュースを見ていたんです。


阪神淡路大震災が起きて、僕たちは大震災ということは現実に起こり得るものなんだということを知りましたし、実際にその後今までの間に多くの震災を経験してきました。
幸いなことに僕の住む街では今の所震災は起きていませんが、今後数十年の間には確実に起きるだろうと予測されていますし、きっとそれは起きるんだろうと思っています。


今日1月17日は阪神淡路大震災が起きた日です。
僕たちは日々の平穏な生活の中で『大震災は起こり得る』ということを忘れがちですが、こういうきっかけのある日にはそのことについて考え、犠牲になった方々に思いを馳せるのも大切なことではないでしょうか?


ピッチベンド&モジュレーション

2023-01-17 08:00:00 | 雑記
シンセサイザーを良く見てみると、本体の左端に2つ3つ写真のようなコントローラーがついているのに気づくと思います。
これはピッチベンド・ホイールとモジュレーション・ホイールというコントローラーです。


機種によってはこの写真のようなジョイスティックのような形のものもありますけど、どちらも用途は同じです。


ピッチベンド・ホイール(ピッチベンダー)は上下(もしくは左右)に操作することで音程を滑らかに上下させることができるコントローラーで、モジュレーション・ホイールは上下(ジョイスティック型の場合は上)に操作することで指定された効果(例えばビブラートなど)がかかるようになっています。


これらを操作することでキーボード奏者は演奏に何かしらの効果を付けているわけです。


僕が始めて買ったシンセサイザーはホイール型のコントローラーが付いたタイプのシンセサイザーだったので、今でもジョイスティック型のコントローラーよりはホイール型のコントローラーのものの方が操作しやすいと感じています。


以前ライヴで使っていたKORGのTR-61というシンセサイザーは、全体としてはすごく使いやすいシンセサイザーで気に入っていたんですけど、ピッチベンダーがジョイスティック型だったことだけがちょっと気に入らなかったんですよね。
今使っている、同じKORGのKROSS2というシンセサイザーはそれがホイール型になっているところがとても気に入っています。


まず、ジョイスティック型の場合、何が気に入らないかというと、モジュレーションをかけっぱなしにすることができない、という点です。


別にモジュレーションなんかかけっぱなしにすることもあまりないからいいじゃないか、という人もいるかもしれませんけど、音によってはちょっとモジュレーションをかけた状態で弾きたい、という場面もありますし、そういう場合、独立したコントローラーになっていて、しかもその位置に止めておくことができるホイール型の方が使いやすいんですよね。
しかもかけ具合をかなり細かく調整できますし。
ジョイスティックだと『かかる or かからない』くらい大雑把にしか調整できませんし。


そんなわけで、僕はこれまでホイール型を多く採用しているYAMAHAを中心に使ってきたんですけど、音の好みとしてはRolandやKORGだったので、TR-61を購入したわけですが、やっぱりピッチベンダーが気に入らなかったんです。
KROSS2のホイール型のベンダーは気に入っています。


というようなこの文章は、実はちょっと制作に行き詰まりを感じて気分転換で書いている文章です。
昨日に引き続きですので薄々感じていた人もいると思いますけど。


お付き合いありがとうございました。




☆★☆ Information ☆★☆


【新譜情報】


【The 2nd Take Vol.01/Vol.02/Vol.03】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/3/c/3c61f71d.jpg" title="The 2nd Take(web2)" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/3/c/3c61f71d-s.jpg" width="160" height="53" border="0" alt="The 2nd Take(web2)" hspace="5" class="pict"></a>


発売日:2022年8月4日
収録曲数:各12
価格:2500円


ちょっと前から動画配信サイトで『The First Take』という、一発録りの企画が人気になっています。
が、僕は特に録音音源に関しては、一発録りよりも多重録音によるレコーディングの方が精度の高い良い音ができると考えています。
ですので僕は必ず公に発表する音源は多重録音で推敲しつつ制作をしているわけです。


また、世間一般では(ではなく音楽業界ではかもしれませんが)『一度音源として発表したものは取り下げることもできなければアップデートすることも難しい』という考え方になっていますが、僕はそうではないと考えます。
一度はこれで完璧だと思って発表した音源でも、時間が経って自分のスキルや感性が以前よりも高まった時、以前の音源が完璧ではなく見えることもあるので、今のスキルや感性でもう一度作り直したい、と思うことは多々あります。


そんな思いを満たすためというか、今の自分にできる最高の音を聴いてもらいたいという思いから、これまで発表してきた音源のほとんどを見直し、作り直し、歌い直して作ったのが今回のアルバムです。


本来はいわゆるベスト盤みたいな感じで、特に直したいものだけを作るつもりだったんですが、作り始めたらあれもこれもということで、結局全36曲、アルバム3枚になってしまいました。


中には『前はこういうアレンジで出したけど、こういうアレンジも面白くない?』という感じで全くアレンジを変えてしまったものもありますし、新曲も含まれています。


今回のアルバムは2回目の製作ですので、『The First Take』をちょっともじって『The 2nd Take』としました。


是非お楽しみください。




【3月26日 - Happy Birthday my dearest girl -】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/6/6/66166c86.jpg" title="march26" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/6/6/66166c86-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="march26" hspace="5" class="pict"></a>


発売日:2022年3月26日
収録曲数:2
価格:500円




【Reimport】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/b/8/b8579025.jpg" title="reimport" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/b/8/b8579025-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="reimport" hspace="5" class="pict"></a>


sing @ MatchVox 1st album
発売日:2022年2月22日
収録曲数:14(7曲+カラオケ7曲)
価格:2400円




【Time Machine】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/3/83880067.jpg" title="timemachine02" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/3/83880067-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="timemachine02" hspace="5" class="pict"></a>


柳生伸也 5th album
発売日:2021年12月24日
収録曲数:10
価格:2400円




『柳生伸也』名義で発売するのは久しぶりのアルバムですが、これまでの様々な音楽経験からこれまでのアルバムとはまた違った音楽を作ることができるようになりましたので、その集大成的なアルバムになっています。


『I'm on your side』までのアルバムではあまりギターサウンドはフィーチャーしてきませんでしたが、今回のアルバムはギターサウンドも一つの魅力になっていると思います。


人生のステージもこれまでとは少し違ったものになりましたので、また新たな視点から歌詞を書くこともできるようになりました。


また、これまで出版していなかったオリジナル曲『Seed of peace』やこれまでに発表した楽曲の新たなアレンジバージョンなども収録してみました。
僕のこれまでとこれからを感じられるアルバムになっていると思いますので、是非お聴きください。


ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 Time Machine』と検索していただければヒットするのではないかと思います。


CD版が欲しいという方は


<a href="https://store.shopping.yahoo.co.jp/intermezzo-ltd/002009.html" target="_blank" title="">インテルメッツォYahoo店</a>


よりご購入下さい。


どうぞよろしくお願い致します。




【まだ見ぬ君に】
<a href="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/4/844422ab.jpg" title="madaminu_jkt" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/shinya_yagyu/imgs/8/4/844422ab-s.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="madaminu_jkt" hspace="5" class="pict"></a>


柳生伸也 8th single
発売日:2020年11月21日
収録曲数:6
価格:900円


2020年11月21日より僕の新曲『まだ見ぬ君に』が配信各社よりリリースされました。
初めて父になる気持ちを素直に歌った歌です。


今まさに同じような境遇にある人には『そうだなぁ』と共感してもらえたらありがたいですし、既にこういうことを経験したことのある人には『そうだったなぁ』と思ってもらえたらありがたいです。
まだそういう経験のない方には『そういうものなのかぁ』と思ってもらえたら嬉しいです。


メインのトラックはアレンジされたポップス調の楽曲ですが、同時に最初にデモを作ったピアノソロに似た感じのピアノソロ版も収録しましたので、それぞれお楽しみいただければと思います。


ご自身のお使いの配信サイトで『柳生伸也 まだ見ぬ君に』と検索していただければヒットするのではないかと思います。


CD版が欲しいという方は


<a href="https://store.shopping.yahoo.co.jp/intermezzo-ltd/001006.html" target="_blank" title="">インテルメッツォYahoo店</a>


よりご購入下さい。


どうぞよろしくお願い致します。


【カラオケ配信のお知らせ】


只今、インテルメッツォより楽曲配信中の楽曲がJoy Soundにてカラオケ配信中です。
歌唱可能な機種はJoy Soundの最新3機種『Joy Sound F1』・『Joy Sound MAX』・『Joy Sound MAX2』の3機種ですので、対応機種のないカラオケボックスでは歌っていただけません。


対応機種のある部屋のリモコンにて『柳生伸也』または『D-Helix』と検索していただくと、配信中の楽曲が一覧で出てきますのでお好きな楽曲を選んで歌ってください。


もしも歌いたい歌が検索に引っかからない場合は、リモコンの『いろいろ検索』の楽曲名もしくはアーティスト名で検索するとあるかもしれません。
ただし『いろいろ検索』は楽曲名およびアーティスト名の50音順にしか整理されていませんので、順番にページ送りして探していただく必要があります。


配信中の楽曲は2週間~1か月ほどで全て通常の検索に乗るようになりますので、通常検索で見つけられる楽曲は随時増えて行きます。
行くたびに『柳生伸也』や『D-Helix』の楽曲が増えていくのを楽しんでいただくのも良いかもしれません。




ぜひともカラオケボックスで『柳生伸也』や『D-helix』の楽曲を歌って楽しんでください!