Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

開放厳禁・・・なのに

2012-05-17 09:55:16 | 雑記

某所の線路脇の施設です。

立派なフェンスには太い鉄の閂が付いていて、その閂には頑丈な南京錠が付いていました。
その大きな門には『開放厳禁』と書かれた紙が張られていました。
関係者以外が立ち入ってはならない場所なんでしょう。

多分、この門を破ってここに進入する事は難しいでしょうね。
かなり厳重な門ですから。

当然、その横には厳重な柵が作ってある・・・と思って見てみると、その厳重な門の横は簡単な杭にロープが張ってあるだけと言う作りでした。
どれだけ正面を固めて『開放厳禁』と書いても、脇がこれでは・・・開放しているのと全く同じですね。



面白かったのは、恐らく職員の方なんでしょうが、脇のロープをまたいで入っていけばいい物を、わざわざ南京錠を開けて、閂を抜いて、門を開けて中に入った後、フェンスの隙間から閂を戻し、南京錠をかけていった事です。
そんな事をしても、外部からの進入を防ぐ事はできないんですけどね。

この施設は、ロープをまたぎさえすれば誰でも入ることはできますけど、それは絶対にしないと言う前提の元作られているんでしょうか?
まるで、見えているけど見えないものとして楽しむ、あぶり出しのようで風流と言えば風流ですね。