江ノ電に乗るために東口から西口へ移動します。
鎌倉駅の東口右手には東西の連絡通路があり、「江ノ電のりば」という文字が見えます。
とても久しぶりの江ノ電!楽しみです~ (*´∀)(∀`*)♪
近隣の方々は西口を「裏口」と言うとか、言わないとか・・・。
江ノ電からしたら西口が「オモテ」だと言えるかもしれませんね ヾ(´・ω・`)ノ
鎌倉駅西口には時計台広場があります(撮影している場所がそうです)。
ココには旧駅舎の時計塔があり、現在の駅舎に改築される際に市民の要望によって保存されたものだそうです。
(本来なら左手にその時計塔があるのですが、写っていなくてスミマセン・・・)
鎌倉駅自体は平成12年に関東の駅百選に選ばれています o(>∀<*)o
突然ですが、ポストの写真。昭和26年から使われているという郵便差出箱3号という郵便ポストです。
差し入れ口が1箇所。足が短いタイプですが、あまり見かけなかったので
これを見たときは驚き、思わずシャッターをきりました。
調べてみるとポストも結構種類があるんですね。オモシロイ!
硬い切符って懐かしくないですか?
江ノ電側からの入場券は昔ながらの硬券。つい懐かしくて買っちゃいそうになりました。
また、江ノ電鎌倉駅で珍しいのが「江ノ電側→JR側へ通り抜ける時の自動改札の操作」。
江ノ電→JRに通り抜ける時のみ!
自分で自動改札機の「赤い点滅ボタンを押す」んです。
乗車情報を乗車券に認証記録させるためだそうですが、JR東日本ではココだけ!の操作と言われています。
押すキッカケを作りたいと思いつつ、未だに押せないワタシです。 °+(σ´д`。)+゜・
右手に「ことのいち鎌倉」 。
江ノ電グッズなども沢山あって、江ノ電サブレーにココロが揺らぎました!
でも今回は「鳩サブレー」買っちゃったからなぁ・・・
なぜか、少女漫画が江ノ電とコラボ?しています。
ココロ隠した片恋メロディ「覆面系ノイズ」という漫画が江ノ電ジャックしていました。
ご当地写真と描きおろしイラストのポスターが駅や車内に貼られています。
これは鎌倉駅に貼ってあったモノで、ストーリーは江ノ電を舞台にした物語らしいです。
私は若い頃から少女漫画をあまり読まなかったので、今でも大きな目と細い手足に馴染みがナイので・・・
江ノ電自体は明治35年開業ですが、江ノ電鎌倉駅は昭和24年に開業されました。
それまで、江ノ電の鎌倉の駅は今の場所から若宮大路の鎌倉警察近くにあったそうです。
駅名は「小町」駅。
小町駅・・・何とカワイイ駅名でしょう!
今だったら「鎌倉・恋町(こまち)駅」とか女の子に興味を持たれる駅名に変えていたかもしれませんね~(w´ω`w)
全長10km。34分の電車旅の始まりです。
鎌倉から長谷の辺りまでは路地を縫うように電車が進みます。
次女が鎌倉駅前で買い求めた「プチ鯛焼き」
(幾つか車内で食べたけれど、母としてはお行儀が良くないのであんまりやって欲しくないんですよ~)
気になって衝動買いしたそうです。
━―━―━[。江。ノ。電。]━―━―━
車窓から見る風景で
長谷駅までは玄関が線路の方を向いているお店や家が比較的多いエリア。
そういう小さな踏切に遮断機や警報機はなく、まるで住人が電車と一緒に線路上の場所を共有しているみたいです。
毎日のコトなので大変だとは思いますが、たまに見ると珍しく興味をひかれます。
江ノ電の駅の看板にはそれぞれの駅に模様がデザインされています。
また観光客が多いためだと思いますが、駅名の看板自体に近隣の地図が載っていたり。
江ノ電って親切だなぁ~、と改めて思っちゃいます。
ところで。
由比ガ浜駅の近くには、明治時代に皇族の方々が度々訪れたりした加賀の旧前田侯爵の別荘があります。
改修され現在は文学館になっているのですが、魅力的なロケーションは健在です!
と、今は情報のみ・・・ (o´ェ`o)ゞ いずれは私の行きたい場所にリストアップされています。
季節なので駅構内にもあじさいがあり、車窓からも楽しませて頂きました。
あじさい寺で有名な「長谷寺」はお隣「長谷」駅から。
他にも「成就院」さんもあじさい散策には最高です~♪
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電車は走り始めたばかり。
藤沢に向けて江ノ電は走ります(*^_^*)