湯島天神に末娘の合う学校に合格することをお願いしてから 最終地点の上野へ移動します
途中で「酒悦」さんの前を通ります(昔から東京では福神漬の酒悦で有名ですよね?)懐かしい!
また、2階のニワトリの人形がカワイイ焼き鳥やさんなのに当の人形が1階のケンタッキーのモノみたいに見えちゃったり
意外と上野って新旧取り混ぜてオモシロイ?かも・・・
上野広小路から上野駅方面に中央通りを進み
不忍通りを左折してすぐに下町風俗資料館を右手に上野恩賜公園に入ります
不忍池の蓮が色よく枯れ、水面に茎の影がすっきり立っています
遠くには池の真ん中にある弁天様です(弁天様にも参拝者が池を渡る橋の上まで並ばれていました)
弁天様の向かいにある茶屋を過ぎると右手に目的地の看板が見えます
今日の最終目的地は「五條天神社」さんと「花園神社」さんです!
五條天神社さんは「医薬祖神」として1890年程前に創建され
「大己貴命(大国主命・大黒様)と少彦名命」をお祀りしています
更に菅原道真(菅公)は江戸時代に合祀されたそうです
(大国主命と少彦名命は神田明神で、菅公は湯島天神でもお祀りされていました。今日はそればっかり~と思っていたら、実は)
五條天神社さんは日本武尊が東夷征伐の折
上野忍が岡を通る時に薬祖神(大国主命と少彦名命)のご加護に感謝され、お祀りされました
(日本武尊は妻恋神社でも同じような逸話がありましたね?ホントに今日はそればっかり~!!!??? ご縁でしょうか?)
五條天神社は何度か社地を転々としたと言います
藤原道真が合祀されているせいか、獅子の台座には梅のデザインが見えます
こちらの獅子のたてがみはキレイにカールしています
6月末と12月末に設置される心身の穢を祓うためにくぐる茅草で出来た輪っかで出来ています
くぐり方は「くぐって左に回る→くぐって右に回る→くぐって左に回る→くぐって拝殿へ進む 」です
写真には写ってはいませんが私たちの周りには外人さんたちが数人いらして「一体どうやるんだ?」と興味津々で見ていました
大国主命が正妻と駆け落ちする時に義父(素戔嗚尊)から盗んだ「生太刀・生弓矢・天沼琴」
太刀と弓矢は普通の武器ではなく、「生太刀」で切ると病や傷が治り「生弓矢」で射れば死者が蘇るというもの
それを模してここでは手のひらサイズの「生弓矢」を授与して頂けます
毎月10日に医薬祭があり、病気平癒・健康祈願の祈祷をしてくれます
健康祈願形代という紙の人形に住所・氏名・年齢を書いて納めると、それを依代として祓ってもらえます
今回は自分ではなく、入院している父の人形をお願いしました (何卒よろしくお願いします!)
ご祈祷をお願いするとご神饌が頂けます
ここにも梅の花!
娘が頂いた五條天神社の朱印 ここではハンコでした
天神様では有名な「鷽替」
鷽替は正月三が日&1月25日に授与されます
これは菅公由来の厄払い行事で、去年までの鷽を納めることで罪を滅ぼし嘘(新しい鷽)に替える
本物は宮司さんによってヒノキの一刀彫りだそうです
私は節分の日に頂ける無病息災「うけら餅」が戴きたいなぁ
同じ敷地に花園稲荷神社さんがあるので、そちらも参拝させて頂きます その5に続く~