手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

東京ステーションホテルを見学

2017年11月06日 | 日記

義母が上京したおりにホテル見学ランチを楽しんでもらおうと

東京駅に行きました

今回は2階の「レストラン ブラン・ルージュ」の昼食

2階にはCAFEやBARもあります

レストランの入口で1組づつ呼ばれ、ホテルの方が案内をしてくれました

丸の内南口の改札ホールを抜け、ホテル客室フロアへ入ります

ホテルの全長は300m以上あり東京タワーと同じ位だと聞きました

2階エレベーターを降りたフロアも上品です

松本清張がよく利用したという部屋

東京駅の「4分間の見通し」を描いた『点と線』

時刻表トリックの傑作と言われています

当時の時刻表(左)・雑誌『旅』の連載『点と線』第1回(右)

江戸川乱歩のか『怪人二十面相』も東京駅が舞台になったこともあるそうです

 

他にも色々な列車に関する絵画が飾られています

 

杉本壽さんがバーテンダーとしていらっしゃるBAR OAK

元はバー「カメリア」

「東京駅」「ひかり」などのオリジナルカクテルが生まれた場所

 氷がサーブされる場所のサイン 

辰野金吾設計の東京駅 1915年創業

 

2階から上がる階段   ココを上がると・・・

宿泊者が朝食を摂るためのゲストラウンジ・アトリウム

東京駅の中央にある三角屋根がここの天井そのまま

昼に近かった時間のため朝食バイキングは片付けられていました

天井の一番高い場所までは9m! 天井の一部はガラス張りの採光スタイル

重要文化財の建物なので許可がよく降りたなぁと思います

リニューアル前は倉庫かなにかでゲストは入らない場所だったそうです

1915年当時の赤レンガがそのまま残っています

 

駅の内側に使われている赤レンガは深谷で作られたものだそうです

関東大震災の時もホテルは被災者を受け入れたということでした

 

義母がゲストラウンジの上の半個室(赤い◯印の部分)から外を見る義母

ここで義母が昔、北海道から3才のNを連れて東京駅に来たことを話し出しました

Nは覚えていないけれど義母にとっては懐かしい思い出の場所だったのです

駅舎の屋根を間近で見られ、スレートの大きさも感じられます

3・11により東北のスレートが手に入らなくなったということもあったと聞きました

東京に住んでいると3・11で知りえなかった影響を改めて感じます

アトリウムの床には空調の穴が空いています

3階 ロイヤルスィートにも案内して頂けました

雨天だったので皇居は霞んでいます

ロイヤルスィートのベッドルームは宿泊者がいらっしゃるとのことでしたので

見ることが出来ず、リビングダイニング(と称してよいのかな?)のみ見学

窓の外にはレンガに囲まれたレリーフ

アトリウムの窓よりも駅中心に近いロケーションです

中央口改札に近い御車寄の屋根の上部が見えます

ドームアーカイブバルコニーからレリーフなどを説明して頂きました

天井近くのワシの幅は2m!  

緑の丸の中には十二支が浮き彫られていますが、ドームは八角形なので

東西南北にあたる動物は外されているそうです

十二支の間には豊臣秀吉の兜のデザインがあります

なぜ秀吉の兜なのかは金吾氏が理由を残していないので謎のまま・・・

昔の改札前は今の広さより一回り小さかったそうです

レリーフも比較的近くで見られたし、義母も楽しそうで良かった!

誰かをダシにして滅多に入れない・来られない場所見学をする、クセになりそう~♪


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