手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

伊東は裏道が面白いかも?

2014年11月18日 | 日記

今年の前半のこと。

あまりお天気に恵まれなかった伊東行きで、何か駅近くで楽しみはないかな~?とぶらぶらしてみました。

我家では毎度おなじみの駅前おまんじゅう屋「おっぺけ屋」です。

私が伊東に行くたびに3女が「おっぺけ屋のおまんじゅうを買ってきてね」と注文してきます。

ここのキャラクター「おっぺけ」がお店の中いたるところにいます。

たまに着ぐるみの「おっぺけ」がお店の前でPRしています。 カワイイよ。

いつもは東京に帰るちょっと前に立ち寄る位なのですが

今回は雨であり、更に車移動をしないので駅前でお店に寄れる時間がたんまりあります。

なんと!「おっぺけ屋」ではお茶とおまんじゅうの接待を受けられるんです。

娘の一番の好物のおまんじゅうは外身が炭・中身がゴマ餡のヤツ。 2つに割っても真っ黒なのが楽しいらしい。

もちろん、味も美味しいです!

駅のロータリーを右手に外れ、線路に対して90度に伸びる商店街の中ほどにある「松田椿油店」

ここで私は椿油を買います。

お店の中には「玉締め絞り器」というものがあり、そこからポッタンポッタンと一滴ずつ油が抽出されていきます。

以前、私はは頭皮の乾燥時などに使っていました。 

今は困るほど乾燥しなくなったので、ドレッシングなどに使っています。 香りが良いのでオススメです!

ぐるりと駅を廻ってみようと考えて伊東駅を反時計回りに歩きます。

ホテルの送迎バスが沢山待機している駐車場を左手に、ゆるい下り坂の途中に森安商店があります。

こちらには80才以上の品のよい老婦人が大抵お一人でお店番をされています。

花かつおなどは美味しくて安くて嵩の大きい、でも軽いという大変ありがたいお土産になります。

また「かつおみりん」のふりかけもかの有名な「錦◯梅」と同じ製法で作られているそうです。

それにしても「錦松◯」と比べると遙かにお手頃! 

ココは私が伊東に行くとほぼ毎回寄らせて頂いています。

駅から見るとお店を遮るように立っている店舗の隣にある蔵。

蔵には幾つも蓋のしてある窓があります。

もしかしたら馬車や荷車を使っていた頃の名残なのかもしれないな、と想像しています。

お買い物をすると、その場でお店番の女性が手掴みで鰹節を紙袋に入れてくれます。

それもまた私の楽しみ♪

森安商店を過ぎ、坂の下で突き当たります。 T字路をまた左折すると伊東線の高架下をくぐります。

1つ目の角をまた左に曲がると、右手には伊東公園が見えてきます。

公園と線路に挟まれた村上商店。 レトロすぎるお店です。

お店には村上さんの生活感も溢れていて不思議な映画のワンシーンのようです。 

伊東の有名なお寺・松月院の裏手を散歩していた時に見つけた水道の蛇口。

誰のため? 何のため? 私の想像では古い水道なので馬のためかな?と考えています。

松月院からまた坂を上がっていくと、チラチラと動く野良猫を見つけました。 真っ黒の(多分)オス猫。

猫好きは猫を探さなくても見つけてしまうんです。 

私が5才~20才まで一緒に過ごした猫が黒だったので、見つけたのが黒猫だと余計にテンション↑になります。

後ろからそぉっとつけてみましたがブロック塀で曲がられちゃいました。

私ががっかりしていたら猫が坂道に出てきてくれました。

これ以上近づくとまた逃げてしまいそうなので遠くから眺めます。

後ろからは白い猫も下りてきました。 

雨の切れ間なので猫達も「今のうち!」と考えて出てきているのでは?と思うと人間ぽくて面白いです。

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雨に濡れた土や葉っぱの匂いを嗅ぎながらお散歩もイイですね。 次もまた新しい発見を期待します!