NPO九州森林ネットワーク

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木造住宅の仕組みを知る   ~構造見学会~

2005年03月23日 17時58分28秒 | <日々徒然・イベント>
長崎の岩本です。すいません、私が急に話題を変えてしまったもんで、あとがつづきにくくなりましたね。さて、現在サイトのトップにでている、西村さんところの構造見学会は内容がすごく興味深いとおもいました。私は本来、家を建てようと思っている人は、この構造見学会にこそじゃんじゃん行くべきだと思っています。

なぜなら、いくら完成した建物をみてもどこがどうなっているのかわからないし、カットサンプルや写真で説明を受けてもピンときませんからね。とくに、地盤や基礎それと耐力壁などはとても重要なわりには、ほとんど関心を示す人が少ないのが現状です。今回の内容は前半はテキストによる事前学習で、後半が現場実習みたいですので,とてもわかりやすいんじゃないでしょうか。
先日の地震で、建物の構造にも関心が高くなっていくのは間違いないでしょう。免震や制振の技術もすすんできてますから、私たちもしっかりと勉強して、積極的に活用していく必要があります。

玄海島の様子がTVで放映されたとき。私は、真っ先に「家の建ち方が長崎とまったく同じだ」と思いました。端からみていると、なんでもっと広いところに建てないんだと思われるかもしれませんが、土地自体が傾斜地にしか存在していないところでは、そこに建てるしかないのです。
先に言いました、免震や制振の技術はこうした既存の建物にこそ活かされいくべきだと私は思います。ちょっと、話がそれてしまいましたが、こうした、構造見学会はもっと多くの人が積極的に参加していくべきだと感じています。