ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

高さは中にある!・・から早、1年。

2013年10月23日 | スクレ・活動関連
ちょうど1年ではありませんが、
だいたい1年前、アナの長さの授業を見て「だ~め~!!」って思い、
「高さは中にある」っていうわたしの教え子トッチの名言(笑)を引用して、記事を書きました。
覚えてる人は、覚えてる??

巻き尺を踏んで、鼻の頭を通過し、つむじまで測って、それを身長と呼ぶ・・・という授業です(笑)。

スペイン語に自信がなかったのと、人間関係が出来ていなかったため、
「だ~め~!!」って思っただけで、うまく言えず、
しか~し!放っておくことも出来ず、次の日に、壁に貼れる手作りメジャーを作成し、
先生に「教室に貼って!」って頼んだ・・・という顛末でした。

アナの授業、子どもはメンバーが替わっていますが、
昨年と同じ!(怒&笑)。

でも、アナがわたしの話をちゃんと聞いてくれるってことは、
この1年でよく分かっているので、安心して言えました。
「だめ!これじゃ、正確に測れない!」
スペイン語はそう上達してないけど、対応能力は(ずうずうしさ?)は格段に向上(笑)。
さっとノートを取り出して、身長を測る図をちゃちゃっと書き、
これはダメ!こうするの!と。

彼女は「あっ!グアダルーペに貸した!」と言い(昨年のことを思い出したらしい)、
昨年、わたしが作った壁に貼るメジャーを取り返しに、2年の教室へ。
わたしは、頭に乗っける三角定規を借りに職員室へ。

1年かかって、言いたいことが相手に伝わりました。
はぁ~~。

捨てないでとってあったんだ。わたしの作ったメジャー。
しかも、他の先生とコンパルティール(共有)しているなんて!
うるうる・・・。