ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

旅を振り返って

2013年03月31日 | 旅行
贅沢な4日間でした。
最終日は、夜、バスでスクレへ。
朝4時に、うちへ帰って、爆睡・・・。

大家さんに、
「ウユニへ行くなら、市場で羊の肉を5キロ買ってきて!」
というお願いをされていたのですが、
なんせ、セマナ・サンタ中。
肉食禁止で、売っておりませんでした。

それ以外は、完璧でした。
(あ、わたしの忘れ物は置いておいて)
誘ってくれて、一緒に連れて行ってくれた皆さんに感謝!

行き帰りのバスの中で、
専門家の方と、人生相談?みたいな話(日本語です!)で盛り上がったもの楽しかったし。
ボリビア人、お母さんのきめ細かい優しさにも感動!
寒いときに、魔法瓶から温かいお茶が出てきたり、
乾燥しているときにハンドクリームが出てきたり、
「日焼け止め、塗った?」
「体調、大丈夫?」
とわたしにも、娘みたいに聞いてくれたり。

観光客が行くであろう、喫茶店、レストランなどには行かず、
市場の2階で食事を摂ったのも、貴重な体験でした。
安かったし。

行く先々で、ホテルのフロントのおばちゃんと話し込んだり、
(もちろん、わたしは傍観してただけだけど)
アルパカの写真を撮っていたら、
「俺のアルパカの写真、何枚撮ったんだ?」とやってきたおじさんに、
「景色の写真を撮っていただけよ!」と、切り替えした後、
和やかに世間話したり。

日本人だけでは、そうは行かないよな~という場面もたくさんありました。
本当に、感謝!楽しかった!!

さて、日本は新学期!
わたしも、仕事、悩みながら、がんばろう!

ウユニ、3日目

2013年03月30日 | 旅行
さて、いよいよ、白の世界へ。
ウユニ塩湖へ行ってきました。

入り口付近では、塩を採掘。

突然現れる、白と青の世界に息をのみます。

そして、塩湖内にある唯一のホテルの近くで、日本の旗を見つけて記念撮影。

なんか、うれしい。

そして、トリック写真にも挑戦。

体重、0グラム!

ウユニのツアー自体は1泊2日でしたが、
写真は、300枚ぐらい撮りました。
楽しかった~~!

教訓。
メモリーはちゃんと確認すること(わはは~~)。
バッテリーは十分に!途中、充電できるホテルもあるので、充電器も!
トリック写真は、一眼よりもコンパクトの方が使いやすい!
寒くて、シャワーは無理なので、日本からウユニへ出発される方は、
「水のいらないシャンプー」があると便利です。

写真は、後日、データを交換するので、それも楽しみ!

ウユニ、2日目

2013年03月29日 | 旅行
ボリビア人にとって、旅行はかなりの贅沢です。
そのため、うちの大家さん家族も、
「ウユニは、いいわよ~~。みんな、そう言うわよ」
・・・って行ったことないの?って、わたしは、びっくり。

今回の旅も、ロザリオさんとジェニーさんが、
長い間、「いかに安く、いかに効率的に旅を楽しむか」を練りに練った旅で、
わたしは、おまけで連れて行ってもらった訳です。

ウユニというと、塩湖のイメージしかありませんが、
今回の旅は、塩湖とは別方向から観光することになりました。
だから、わたしにとっては、「全然、イメージと違う~~。白くない!!」から、スタートです。

でも、すごかった。
何にもないところの景色が、すごかった。
日本って、本当に小さい国なんだな、と実感したし、
ここ、地球?っていう景色や、
恐竜がのっしのっしと歩いていても不思議はない風景。

でも、写真にして四角く切り取ってしまうと、
あ、ガイドブックで見た!・・・てな、写真になってしまうんです。
体験することでしか感じられない贅沢、ってありますね。

さて、それで、写真なんですが、
どれをアップするか悩んだ結果、写真でもかわいい、きれいなものを選びました。
なんか、不本意なんだけど。

ビクーニャ。

アルパカ?リャマ?どっちか分かりませんが、赤ちゃん。

初めて見る雰囲気の教会。旅の仲間と。



ウユニ、1日目

2013年03月28日 | 旅行
セマナ・サンタに入り、午後から休暇になりました。
(わたしは、午前中は仕事がないので、朝からお休みでしたが)
それで、午後、ウユニに出発。
今回のメンバーは、農学部のJICAプロジェクトで働いている、
日本人専門家の女性と、同僚のボリビア人2家族。
ボリビア人一緒にと、旅行に出ること自体初めて。
旅行というと、日本人と日本語で・・というパターンが多かったので、
それもちょっと、楽しみ。

さて、旅行といえども、今日はポトシを経由して、ウユニ移動するだけ。
特別、旅行の見どころもないのですが・・。

唯一の観光スポット、「Puente de Sucre」(スクレの橋)で、
写真を撮ろうとしたら、衝撃の事実が発覚・・・。
・・・カメラに、メモリーが入ってない・・・。
「しっかりしていそうで、どっか抜けているんだよね」という知人のコメントそのもの。
馬鹿だね~~、わたし。
ウユニへ行くのに、トリック写真用の小道具も持ってきたのに??!!

大ショックを受けたのもつかの間。
一緒に旅するボリビア人女性、ロザリオさんが、ポトシ出身とのこと。
「ポトシで買えるから、大丈夫よ!」

良かった~~~。
と言うことで、1日目の写真はありません・・。
わはは。

できません、は嫌だけど。

2013年03月27日 | スクレ・活動関連
今日は、3-Cへ行く予定でした。
でも、先生達が、性教育の講座へ出張しなければならないので、
担任の先生による3-Cの算数の授業はない、とのこと。
そして、3:30~6:10まで、あなた一人で3-Cの教室で算数の授業して!
・・・と、3:20に突然言われました。

言いたくないけど、「できません」って言いました。

突然じゃなくても、担任なしで2時間半も子どもの面倒を見るのは、不可能。
意思疎通できないんだよ?
子どもは、従順に言うことを聞く訳じゃないよ。
けんかとか、けがとか、そういう可能性だって十分あるよ。

どうして、子どもをほったらかして出張することになるのか、さっぱり分かりませんが、
校長先生は、「他に人がいないのよ。助けが必要なのよ。」と言いました。
でも、出来ないことは出来ない。
繰り返し、そう答えると、「忙しいのよね、疲れているのよね」と言いました。
南米の人も嫌味を言うんだ、とショックでしたが、
秘書が「言葉の問題よ」とたしなめてくれました。
結局、教員ではない職員がちらちら教室を覗く、ということで落ち着いたようです。
言葉が通じる人の方が、絶対いいです。わたしより。申し訳ないけど。

「じゃあ、一緒に性教育の講座へ行く?」と誘われましたが、
(どういう思考回路なんだろう・・・。
 本当に助けが必要、という訳でもないらしい。)
講座へ行って座ってても聞き取れないので、教材作ります。
材料を持ってきていないので、家でやります。
さようなら。(笑)・・・と帰ってきてしまいした。

「明日から旅行なんでしょ!楽しんで来てね!また、月曜日!!」
と、校長先生は言っていました。
ものすごい嫌味に取れなくもないけど、
言葉通りに受け取ることにして、「ありがと~!」と帰ってきました。

ふぅ。
がんばりたいけど、空回り。
言いたくないけど、できません。

・・・と言いつつ、明日から旅行です。
欠勤ではありません。
キリスト教徒のための連休です。
ウユニ塩湖へ行ってきます。

写真、たくさん撮ってきま~す。
今回の旅は近くなので(ウユニが近いってすごいよね!)、日本時間の日曜日には戻ってきます!
では!