紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

仏滅三燐亡

2008年03月14日 21時52分52秒 | ノンジャンル
 朝 医者様に行った。医者様は血圧も平常・文句なしと・・注射も薬も無。
金太が今日仕事が休みと言うことで、土佐清水の、マグロと新鮮なイカと鯨肉をクーラーボックスに入れて持って来てくれた。凄く新鮮 その上サツマイモも・全部料理の仕方分からず母の元に行きました。

レッスンは、金太は、三弦【NIんJYA】終わりまで到達・まさに忍者。

15:30分から三曲協会事業委員 琴古流尺八山本・都山流尺八島村・日本当道音楽会菊門・宮城流竹島・いづみ会帆足・沢井筝曲院松村の6人が集まって、演奏者の並び順やプログラムの初校正を二時間ばかりした。一寸考える事だが、その昔、西山極山先生が会長の頃は会議に何時も和服姿で凄く重みがあり品格も押しもあった。私は20代で盲人の富華澄子・井上両先生に誰よりも凛とした臼井紫草先生、それに菊森栄雪先生と琴方も重みが有った。が時代かなァ・軽いのは嫌だ。日本邦楽者の高知の重鎮の集まりの雰囲気はどこに行ったのか?お一人だけ昔の格式を持たれたK先生が居られるが・・サラリーマン先生にはなりたくないと独りあがいて居る私。が・・かく言う私も中国かぶれの瘋癲変人だし・・滅多 再校は明後日・

身体はぐるぐる・稽古三味線で一番音の良いお気に入りが、この度表・裏両面破れて、泣きの涙・先日安物の三味線破れて、舞台用の金ぼそ三絃破れて、その上また張り替えに出さねば・もう1丁の舞台用の三味線ケース空けるのが恐ろしいoniこれで敗れていたら本当に 仏滅三燐亡だ。

生徒のレッスン日に私使用のお気に入り稽古三味線の哀れな姿。

こんな私を、せめて心和ませてくれる椿のあるテーブル