狐城 御台様

本日より、わらわは、お方様廃業　御台様に相成り候（滑稽な我が狐城梅御殿）これは愉快な音楽仲間の社中

さて事実・母の父　私の祖父は名を”藤原朝臣晃實”と申した。母が五歳の頃他界しているので私は威厳のある姿は、写真でしか存じない。祖母を死ぬまで貴様と呼んだそうだから、私を何と呼んだろう？・女子供は蔑視だろうね多分・祖父の兄君は貴族院議員だったと聞かされている・悲しいかな兄弟は仲が悪かったようだ・
　　　私は平民で幸せ

先祖を懐かしみ、寂しく哀れを感じて悲劇のヒロインになっている。多分秋だからの感傷ですね。

一日中『セレナーデ』を練習したが全く仕上がらない・・腰掛っぱなしで竦んで痛い

甘健民さんから電話を戴いた。

中々進まぬ硬い頭

覚えが悪くて琴譜は解読簡単に理解するも、中国譜は進まぬ・こうやって、苦しみ人生、中国楽器は早や２５年が経った。（琴譜は解読できても実際弾くは至難の技・曲が解ってしまえば、二胡は全然楽楽です）いずれにしても努力あるのみ・

益々頭は石になる・困ったどうする？


この世界で長き生きてきたが、昨今弾けても弾けなくても、純粋な、心の生徒が好き・心に一物ある人は苦手


菊原光治先生と電話でコンタクトをとり、三絃楽譜と琴楽譜を版元から送ってもらう事とした。日本音楽　邦楽古典の師は礼儀に長けて尊敬です。

息子に車を貸したら・・不便バスで帰宅

琴 三昧

朝から一日中　琴のレッスン

皆頑張った。琴の地を唄わない生徒は一人もいなく上等
（内緒・声はか細いが・・）

最後の理恵・未倭の二人同じように間違うときは、凄い形相　眉間に皺を寄せて弾く姿は滑稽であった。二人は仲良しになりそうで・・きゃあきゃあ”眉間シスターズ”結成と大喜び

その前の一組は、親子の年齢差で、子が間違うと親がチャガマッテこれまた愉快

腰掛っぱなしで、腰が痛いが満足の一日

誕生祝いを

お喜美どの・お局さまに少し遅れた　誕生祝の会席膳を御馳走に相成った。有難う・

謝々・カンサンムニダ・・嬉しい子供のころは誕生日には、綺麗な色の新しい髪結びのリボンを買ってもらい　鏡の前に座り込んでお洒落でした。


でもいったい私は幾つになった？三十路？厚かまし過ぎ

惑星から来た宇宙人の我は、　年の数え方は地球とは異なる故



19：00～　南が丘にこ会レッスン・お玉さん熱心

私の車

右ライトの上・電信柱とキッスした笑窪の車　今日修理にました。
代車を緊張して、恐る恐る運転する一日水曜か木曜には修理完了かも・・

三絃・梅理恵と梅夢二人・・一応弾き語り全曲終わりまで・でも唄が消えたり現れたり幽霊見たいと大笑いこうやって古典を征服するのだョ

ベトナムから息子一週間の日本滞在予定で、今夜戻った。元気そうで一安心・来週月曜にはまたベトナムに・・大きな夢を持って世界に羽ばたいて欲しいと願う母です。

23：00までホーチミンでの近況を情熱的に話す姿は、自分をみるようである。心配もするが私の遺伝子仕方ない。生前母もこうやって私を案じたろう

母の人生最後にお世話になった病院のクリスマス会・12月20日（木）午後に、二胡と琴演奏スケジュール総婦長さんと打ち合わせ・亡き母はきっと向こうの世界で微笑んでくれると思う。