紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

とうとう壊れは三っつ

2008年02月23日 20時52分54秒 | ノンジャンル
 昼間のレッスンを終えて・少し【漢宮秋月】のCDを聞きながら孔子の本にちょっと目を通してと欲を出したのが大間違い・レッスン場の八仙人を一人落して首が飛んだ、狭い稽古場なのに首がどう探しても無い・18:00から『二胡西太后の会』の練習に出かけ無いと,と気ばかり焦って探すのに無い・首が無いのは如何にも惨い、仕方ない間に合わせに1円玉をテープでセトモノの仙人の首にくっつけてグループの集まる場所に・・二胡壊れ・沖縄三絃破れ・仙人の首割れ、とうとう破壊がdokuro3となった
拠無いことで・お梅・岡っ引き・医務どころお慶と三人が休みで本日六人で練習・みな日本の曲より中国の曲が好きと言ってくれて嬉しいgood
 さてレッスン場の近くの道路沿いの山茶花の最後の蕾を一寸失敬(花泥棒は泥棒にあらずの諺あり)持ち帰り・・私は綾小路霜風と言う華道の雅号を持っているが、兎も角小さなお花器に流派も何もなく投げいれ生けた。

小鼓の前の八仙人・左上の仙人の頭は一円玉です.明日午後から三曲協会合奏練習ある・ともかく朝早く稽古場で仙人の首を探してやらねば・首なしは苦しかろう・そして午後美術館能楽舞台で【今井瓢月会】の能楽会がある。エリナの芸を育て支えて下さった医者様ご夫妻(ご主人の医師は没)の奥様が仕舞を演じられるので、どうしても合奏練習よりも能楽堂に行く。久しぶりに小鼓や大鼓のお囃子も興味あるし・・