oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

山の温泉&屋根付き橋見学旅行♪

2006-02-09 | シンプルライフ
火曜日、大きな仕事がひとつ片付きました。次の日(つまり今日)、水曜日の天気予報は。というわけで、今日は一日オフを取って行って来ました、山の中にある温泉へ!

この町から、バス&自転車で行ける山の中に、温泉があります。洞穴から40度ちょっと(推定)の湯が湧き出ている源泉100%、加水・加温・加塩素一切なしの、正真正銘の本物温泉です。ほのかに硫黄の匂いがします。森に囲まれた露天風呂で、水の流れる音を聞きながらゆっくり湯につかっていると、自然と一体化した気分になりました。


(風呂は、段々に5つほどあります。下に行くほどぬるくなります)

温泉に2時間半浸かった後は、近くにある屋根付き橋(covered bridge)を見に行きました(下の写真)。この橋は、最初は1890年代(?)に建てられたけれど、その後3回建て替えられたとか。写真は、1966年に建設された4代目。


10年以上前の小説&映画『マディソン郡の橋』のおかげで、一躍有名になったこの屋根付き橋。ミシシッピ川以西では、オレゴン州はアメリカで屋根付き橋の数が一番多い州だとか。それでも、多くの屋根付き橋が壊されたようです。(ちなみに、『マディソン郡の橋』の舞台はアイオワ州でした。)下の写真が、屋根付き橋の中。橋の中というより、まるで建物の中にいる感じがしました。この中だったら愛人と逢引してもいい!?


ちなみに、この旅行にかかった費用は?実質「ゼロ」です。今回のようにバスに片道1時間以上乗っても、学生証を見せれば無料だし(学費に元々バス代が含まれているらしいけど)、温泉も本来なら5ドル取られるけれど、係りの人が不在だったので無料で入れました。昼食や飲料水は持参したので、財布を出して金を払うことが全くありませんでした。無料で本物温泉、それに自然や屋根付き橋まで堪能・・・。このような体験を、「simple pleasure(シンプルな喜び)」と言うのでしょうか?

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (enjoy_lohas)
2006-02-09 17:10:53
うわぁ、素敵ですね。お金がかからないところがまた本物って感じます。

ところで、我が家のキッチンには相方が

アメリカ出張の際買ってきてくれた絵が

飾ってあるのですが、そこには無造作に

飾られた野の花の絵とともに

“Simple pleasures are lifes treasure”

とあります。ホント、そうよね、と思い

ながらキッチンの野菜たちを見てなごんで

ます。
返信する
simple pleasures (しんのすけ)
2006-02-10 03:47:06
コメント、ありがとうございます。Simple pleasuresというか、金をかけなくても、何気ない日常生活に多くの喜びを感じられるようになりたいですね。
返信する
鶴の湯温泉 (マーフィー)
2006-02-10 22:16:25
日本海側では、露天風呂に面した斜面で雪崩が起きました。従業員一人が亡くなり、数名が病院に運ばれました。 秘湯では気象状況に気をつけないと怖いですね!
返信する
ああ、温泉 (ふぐ太郎)
2006-02-11 00:48:55
温泉、オレゴンにもあるんですね!!!

是非行きたい。。ワシントン州にもあるんですけど、まだ挑戦してません。

バンクーバーにも結構あるのですが、四駆がないといけないところばかり、もう3、4年行ってません。温泉、行きたい!!!!
返信する
コメント、ありがとうございます (しんのすけ)
2006-02-11 07:39:02
マーフィーさん、



そうみたいですね。雪を眺めながらの温泉は最高だけれど・・・、自然は怖いですね。



ふぐ太郎さん、



温泉は、自宅での風呂と違って体の温まり方が違いますね。この温泉は、バス&自転車(ちょっとタフだけど)&徒歩10分で行けるところも
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。