あっという間に、5月も半ば。
そろそろ夏の現日書展に向けて、スタートです。
麗川会でも、もうすでに「今年は何を書こうか」と準備を始めています。

阪東橋の教室にいつも来られるYさんの作品です。
中国の唐時代の代表書家、顔真卿の行書作品「祭姪文稿」です。
力感溢れ、それでいて強靭な線質、押し出すような向勢を特徴としています。
安禄山の乱で亡くなった従兄弟を痛む草稿で、顔真卿の激しい感情を表現しなければなりません。
半切に3行を4本の力作です。(作品の並べ方が曲がってしまっています)
Yさんは、お仕事やお孫さんのお世話で忙しいにもかかわらず、
非常に努力家です。
私もその努力に報いたいと、先日作品をお預かりして、添削をしました。
私が添削をすると、ついつい真っ赤っかになってしまうのです。
Yさんには、折角書かれたのに失礼かもしれませんが、
「少しでも良い作品を書いていただくために、たくさん添削をします」
と言って、ご了解をいただきます。
でも、上からなぞっているだけのようで・・・
なかなか激しい感情表現は難しいです。
現日書展は8月初旬に上野の東京都美術館で開催予定です。
どなたでも、ご出品いただけます。
出品要項など関係書類は、現日会事務局宛に請求いただければ、
お送りします。
現日会事務局の連絡先は現日会ホームページをご覧ください。
そろそろ夏の現日書展に向けて、スタートです。
麗川会でも、もうすでに「今年は何を書こうか」と準備を始めています。

阪東橋の教室にいつも来られるYさんの作品です。
中国の唐時代の代表書家、顔真卿の行書作品「祭姪文稿」です。
力感溢れ、それでいて強靭な線質、押し出すような向勢を特徴としています。
安禄山の乱で亡くなった従兄弟を痛む草稿で、顔真卿の激しい感情を表現しなければなりません。
半切に3行を4本の力作です。(作品の並べ方が曲がってしまっています)
Yさんは、お仕事やお孫さんのお世話で忙しいにもかかわらず、
非常に努力家です。
私もその努力に報いたいと、先日作品をお預かりして、添削をしました。
私が添削をすると、ついつい真っ赤っかになってしまうのです。
Yさんには、折角書かれたのに失礼かもしれませんが、
「少しでも良い作品を書いていただくために、たくさん添削をします」
と言って、ご了解をいただきます。
でも、上からなぞっているだけのようで・・・

なかなか激しい感情表現は難しいです。
現日書展は8月初旬に上野の東京都美術館で開催予定です。
どなたでも、ご出品いただけます。
出品要項など関係書類は、現日会事務局宛に請求いただければ、
お送りします。
現日会事務局の連絡先は現日会ホームページをご覧ください。

Yさん 相変わらず頑張りやさんですね。 これは もうDNAですね。
私のように 腰が痛いとか 年寄りの世話で 時間が 無いと 怠ける理由ばかり
並べている 人間とは 出来が 違いますね。まあ人それぞれですので
私は 少しの 時間でもあれば 遊びに 使います。 何しろ 自分の 持ち時間だって
後 どのくらい 有るかわかりませんものね。と 開き直りの私です。
でも、無理をしないで、人生一番楽しいことをして、有意義に過ごしていただくのか゜一番です。
書道も楽しいことの一つに加えていただけると嬉しいです。