忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

書を楽しむ麗川会 すてきな仲間 

2013-04-30 10:43:23 | 教室
私が指導をさせてもらっている麗川会は、すでに30年以上の歴史があります。
決して欲張らず、会員の皆様のペースに合わせて進んでいますので、
皆様には失礼ながら、ずっと「初心者の集まり」と言い続けています。

そんな中で、発足時から私がご指導させていただき、
勝手に「麗川会の主」と呼んでいる、
雨葉さんの最新作です。



大正15年生まれですが、すごくお元気。
お肌ツルツルで、頭は冴えて、
周りのお仲間のお世話をしてくださっています。

作品は、ご存知蘭亭叙の「和」の一文字臨書です。
実は、今月締切の麗川会の課題は「一文字臨書」でした。

いつも作品に対して、真摯に取り組まれ、これもかなり書き込まれています。
筆圧変化の明確な線質が、群を抜いて素晴らしいと思います

最近は、仮名の臨書を主に書かれ、
現在は本阿弥切を。
これまでに勉強された、たくさんの臨書作品は、
雨葉家の家宝となっています








寸松庵、升色紙、香紙切、中務集、桂本万葉集・・・
漢字も、弘法大師の金剛般若経開題、灌頂記(写真略)などなど。

常にエンジンフル回転。
みんなの良いお手本です。
私は何も言わなくても、
みんなに「頑張れパワー」を注入してくれます。
素晴らしい「麗川会の主」がいらしてくださり、
私は幸せです。

いつまでもお元気でいてくださいと
願うばかりです



5月のお稽古予定

上大岡   5/11     5/26

南太田   5/19

阪東橋   5/2     5/16

杉田    5/12     5/19     5/25

健康診断

2013-04-27 22:18:28 | 日記
昨日からゴールデンウィーク突入  
行楽地や道路はとても混雑しているようだが、

私は勤務校の職員健康診断のために出勤。

前の晩から飲食禁止で、お腹がグー。

まず最初の難関、身長・体重。
身長は縮んでいたし、
体重は?kg増えていた。

ショック

血圧を隣で測っていた若い男性職員は
上が160下が120
明らかに高い。
大丈夫ですかと思わず声をかけてしまった。

逆に私は90ー62とやっぱり低い。

採血・視力・聴力・心電図・内診と続き、
胸部レントゲン。

ここまでは全員だが、
胃のレントゲンは40歳以上のみ。

若い職員が多いので、
関係ないとさっさと通り過ぎる人々の中で、
撮影車の前に並んでいるのは、年配の職員達。
その一人に加わりながら、気がついた。
またバリュームを飲まなければならないのだ

撮影の順番がきて、撮影台の上でコロリコロリと回らされ、
撮影台はまるで遊園地にある乗り物のように、斜めになる。

終了後、少し仕事をする予定だったが、
お腹に溜まっているバリュームが気になって、
すぐに帰宅。

下剤を2回も飲んだのだが
夜になっても効き目がない。

こまった。。。



「年輪」

気持ちだけは、若い人々に負けないようにと心がけているが、
私の身体も、老化が進み、
人生の荒波を乗り越えて、年輪を刻んでいる。

時には、メンテも必要ですね。









葉 その2

2013-04-27 00:23:54 | 書道
やっと賀墨書展の作品が出来上がった

部屋の中に散らばった反故の山を片付ける。

でも、なんとなく捨てがたい2枚に印を押してみた。


頭の滲みが重い。


不用意な線が多すぎる。



反省点はあるのです。

たおやかで、それでいて儚い葉っパを書きたかったのだけど

写真に撮してみると、どれもしっくりこない

やっぱりゴミ箱行き~決定






ベストインテリア展

2013-04-25 23:49:45 | 書展
昨日は、あっちへこっちへと活動の一日でした

午前10時、師のお宅へ伺い、作品を見ていただいて、表具店へ。
表具店で打ち合わせの後、
自宅へ戻り、

昼食代わりにお菓子をつまんで、
10分後にまた、外出。

桜木町のゴールデン文具主催の師の書道教室のアシスタントが午後1時から3時まで。
教室が終わるとすぐに電車に飛び乗り、新橋へ。

友人のMさんが出品されている「銀座ベストインテリア書展 墨と線の協奏曲」を拝見してきました。



Mさんはお仕事でご不在でしたが、広くはない会場に所狭しと作品の数々。
それがどれも斬新で現代的でそれぞれが主張していて、表具はどれもこだわりがあって、
おもちゃ箱のように楽しい書展でした。

残念ながら、作品は撮影禁止。
Mさんの作品は、その中で書の基盤に裏付けられながらも、モダンな作品です
17日からの会期も、すでに終盤で28日まで。(最終日は午後4時終了)
銀座中央通りの博品館のとなり、タチカワプラインドのショールームの地下ギャラリーです。

その後、鳩居堂3階で行われている、「不手非止展」へ。
ちょうど書道ジャーナル主幹 小野寺啓治先生にお声をかけていただき、立ち話を。
メンバーの小木大法先生が昨秋亡くなられたため、今回限りで、「不手非止展」は閉幕だそうです。
小木先生の遺作は感動でした。
また、4階の前田次郎先生の個展を拝見し、

帰りがけ、足が向いたのは やはりマザーリーフ。



ダイエットしなければと思いつつ、美味しいワッフルとアイスミルクティーを。
空腹と疲れで目がくらみそうだったのですが、これで元気回復でした




2013-04-23 18:10:22 | 書道
来週土曜日からの賀墨書展。

作品の提出締切はとっくに過ぎているのに、まだ書けていません

賀墨書展の研究作品、今年は「葉」がテーマです


一度「言葉」という文字を書いて、仕上がったつもりだったのですが、

どういう訳だか、「葉」一文字に変更して書き直しています。



午後からずっと、「葉」だけ書いているのですが、

どれもダメです。



う~~~~。

呻いても書けるわけではなく。

夜も書かなくっちゃ