忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

楽しかった絵手紙講習会

2014-11-29 23:06:56 | 教室


本日、「未年の年賀状 絵手紙講習会」を実施。

麗川会会員の方をはじめ、会員外の方々、
午前・午後合わせて24名がご参加くださいました。

そのうち初参加の方が5名でしたが、
みなさん和気あいあい。
ご高齢のお母様とともに参加してくださる方がいらして、
アットホームな雰囲気で、嬉しくなりました。

↑上の写真は、沙於里先生のお手本です。

その他にも、たくさんのお手本をご用意くださり、
今回沙於里先生の講習会は、
本日のみということで、
そのお手本をご紹介します。












はじめ30分間、その書き方を実際に見せていただきます。







その後、参加者が好きなお手本を選んで、
トライします。

毎回参加してくださっている
麗川会のメンバーは慣れてきて、
先生のように「ベンベン」とか
「ひゃ~」とか
掛け声が聞こえてくるような
書きぶりです。




こんなすてきな年賀状が、
出来上がりました。








2時間の講習会ですが、
一生懸命書いていると、
あっという間で、
「残り15分です」と声をかけると、
「えっ! もう時間?」と。


「楽しかった」
と、何よりの感想をいただきました。




何が幸せか?

2014-11-28 15:29:49 | 書道
どんよりとねずみ色の雲に覆われた空
肌寒さから外に出たくなくて、
家の中に篭っています。

こうして一日を家の中でグウタラ過ごすことが幸せか?
それとも外に出て、アタフタ走り回ることが幸せか?

ふと、考えてしまいます。

どちらかというと、出不精の私は、
ずっと家にいたいタイプなのだけど、
それも心身ともに健康に良くないと感じます。

学校やお稽古や書展や、
出かける場所があるということが幸せだと。

自分の居場所は、自分で作るもの。

いくつかの自分の居場所があり、
その場に行かれること、居られることが、
幸せなこと。

その場で、皆さんとの触れ合いがあり、
楽しく会話ができること、
共有する時間がもてることが、
幸せにつながっていくのでしょう。


その場があることの幸せを
大切にしなければ・・・





でも、出かけてばかりだと、
そのうち家での居場所がなくなったりして・・・


明日は、麗川会主催 絵手紙教室「未年の年賀状」です。
お天気が怪しいのですが、
皆さん、是非おでかけください。



ドジな私 その2

2014-11-27 22:28:14 | 日記


日が短くなり、
人の行き交う駅前の
夕暮れをパチリ

木々を飛び交う鳥の群れが、
素早くあちこちに移り、
その鳴き声と羽ばたき音が、
遠くの夕焼けの美しさを
気づかせてくれました。



昨日の雨と風。。。

駅を降りて、傘をさしたら、
突然ものすごい風が。
あっという間に、傘の半分が逆向きになってしまい、
傘の骨が変形してしまった。

直そうとしても直らない。
買ったばっかりの傘。。。
まだ3回しか使っていないのに。。。


今日は、20通の手紙を送ったのですが、
昨日郵送するために82円切手20枚をコンビニで買ったのに、
大和運輸の営業所でそれをメール便にしてしまった。



先日、私のお気に入りのドラマ
堺雅人さんの「リーガルハイ」のスペシャルをやっていた。
オンエアの時間帯、忙しくて見ることができなかったので、
後で見ようとビデオを撮った。

後日、夕食の支度をしながら、
見ていたのだが、
ふと、鍋の中身が気になり、
ビデオを見ていることを忘れていた。

すると、「緊急地震速報 緊急地震速報」の大きな警報音.
その音に反応し、
慌てて、鍋の火を消し、
別室の家族に向かって、「地震! 地震!」と叫びながら、
玄関へ避難。。。

玄関から飛び出したものの、
しばらく待っても、その気配はなく、
あれ

台所にもどり、
ビデオであったことにやっと気づいて、
自分のドジさ加減に
笑ってしまった。

家族の呆れた冷たい視線。。。

長野で被害に合われた方も多いのに、
笑い話になってしまい、
申し訳ないのですが

最近、そんなドジが
日常茶飯事の私です。








藍雲会書展と柏葉書展

2014-11-25 23:32:39 | 書展
本日は、久々ハードスケジュール。

朝8時半に自宅を出て
有楽町 朝日ギャラリー(有楽町マリオン11階)の
第38回藍雲書展へ。(26日まで)

現日会で仲良しの
お二人が受付にいらして、
楽しくおしゃべり。



八惠子さんの作品
秋草のしどろが端にものものしく生(い)きを栄(さか)ゆるつはぶきの花 (伊藤左千夫)




靖幸さんの作品
ほととぎすなかる国にも行きてしかその鳴く声を聞けば苦しも(万葉集)




玉園さんの作品
朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪(坂上是則)




11時近くに有楽町をあとにして
千葉県柏駅、駅前の高島屋ステーションモール8階の
第23回 柏葉書展へ。(28日まで)

主宰の高頭先生は、
私のお姉さんのような存在で・・・
書への熱意溢れる姿勢は、
いつもあこがれです

50名を超える出品者の社中展は、
先生の熱心なご指導が伺われます。


高頭先生の作品「心身一如」心の働きと身体の働きが一体となり、集中するといった意ですね。



日置氏の作品「無轍」轍の後がない。良い行いをしても、轍の後を残さず、私がやったとアピールしないこと。
すてきな言葉ですね。


柏から一目散で、横浜の自宅へ帰宅し、
夕方6時から師匠のお稽古で、また横須賀へ車で出かけ・・・・

お稽古から10時帰宅。。。

長~い一日が終わりました




ピエロ

2014-11-21 18:56:07 | 書道
小春日和の麗らかな日。
陽の光は眩しく、
窓から見えるビル群の隙間に、
赤や黄色に色づいた木立が輝いて、
つかの間の華やかさですが
見るものを楽しませてくれています。



先月の書TENに展示された
沙於里さんの
「木簡へのオマージュ」から1点、
お譲りいただい作品が、
本日我が家へ届きました。

早速、玄関ギャラリー(?)に展示
あえて、モノクロでご紹介・・・



なかなか難しい抽象作品ですが、
私には、この作品がピエロの綱渡りに見えます。
そこで、少し高めの位置に飾ってみました。



最近流行っている「SEKAINO OWARI」というグループをご存知ですか?
そのグループのヒット曲に「ピエロ」という曲があって、
メンバーにもピエロの仮面を決して外さない方がいます。

その曲の歌詞が、
この作品にぴったりのイメージなのです。


悲しみも苦しみもその仮面の奥にかくして
いつも笑っている君。
「わたしがやらなきゃ、誰がやるの」と
危ない綱渡りをいつも練習して、
何回やってもつまづき、
いらだっている君を
僕はちゃんと見ているよ。
頑張る君のことを、
応援している。

ずいぶん略してあるけれど、
たしかそんな内容・・・

苦しいときも悲しい時も、
みんなのために笑っている。
世の中にそんな人が多ければ、
素敵な世界ができるでしように・・・

無意味な争いがなくなる世界であって欲しい。
無駄遣いの選挙なんて、
いらないし・・・


沙於里さんからの
手紙に添えられた一枚の絵。
これで
幸せな気分になりました