忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

第50回記念 賀墨書展のご案内

2015-04-29 22:36:46 | 書展
ゴールデンウィークに突入し、
明後日はもう5月。

新緑が眩く、
ツツジの花があちこちに咲き乱れ、
心もウキウキの季節となりました

ご案内が遅くなってしまったのですが、
5月1日(金)~4日(月) 10:00~17:00
横須賀文化会館 3階 横須賀市民ギャラリーにて、
「第50回記念 賀墨書展」が開催されます。




私の師匠の社中展です。

私はその歴史の3/5ぐらいしか、知りませんが、
師匠が50年の長きにわたり、
ご努力された成果が、
この書展に詰まっていると思うと
感慨深いものがあります。

本日は、その展示作業で、
アタフタ、アタフタ

5月3日は祝賀会もあり、
その準備で、
これまた、アタフタ、アタフタ

私は4日間の会期、全て会場におりますので、
お出かけの節は
お声をかけていただけますようお願いいたします。










たかが2キロ

2015-04-26 21:06:05 | 日記
昨日は、年度はじめの健康診断で、
怖かった体重計に久しぶりに乗りました

なんと、
昨年よりも体重が2キロ減

やった~あ

そういえば、最近スカートがゆるくなって、
自然と回り、チャック(ファスナー?)の位置がずれていたり。

たかが2キロ減っただけなのに、
妙に嬉しく、

されど2キロ減らすには、
結構な努力が必要な訳で、
でも、あまり努力もせずに
減ったのは、
人には言えない
心労が・・・

ないない
そんなのとんと、心当たりなく

体重計が壊れていたのかな




今年の夏、第55回現日書展の作品製作中

縦全紙2枚継、横10枚継
270×700cm

初めは大きいと思ったけれど、
書きなれていくうちに
小さく思えてくる。

今日は2セット書いたので、足腰がヘロヘロ。

2キロ減の原因は、これだろうか

頑張って書いたご褒美に、
缶中ハイを1本

やっぱりすぐに
リバウンドしそう

春風に誘われて

2015-04-24 22:26:10 | 書展
花々が色鮮やかに咲き、
心地よい春風に誘われて、
楽しいお出かけシーズンとなりました。

このところ、5月はじめの賀墨書展の準備に追われ、
家に閉じこもっていましたが、
今日は、書展をいくつか回る計画で東京へ。

まず、銀座のCACA現代アート書作家協会主催の
「銀座インテリア書展」の会場へ伺いました。




たびたび拝見しているCACAの書展ですが、
従来の会場とは変わって、
新たな明るいギャラリー。
作品も新鮮に感じられ、
グッとくる作品が多く並んでいました


その会場で偶然ばったりとお会いしたMさんと
ランチを共にし、おしゃべりをして・・・
楽しいひととき、Mさん 有難う

その後、鳩居堂の
有名書家の先生の二つの個展を
憧憬の思いをもって
拝見いたしました

そして、友人の香子さんが主宰される
日本橋 小津和紙ギャラリーで明日までの会期の
「香書会展」へ。

会員の方が楽しんで書を学んでおられる様子が
感じられる温かな作品でした。

香子さんの作品を2点


「山」
綺麗な墨色と滲みが魅力です。

「木に感謝」
登山を趣味とされている香子さんならではの作品です。


フランス人の門弟の方の作品


石庭をモチーフに、丸く描かれた砂の文様、配置された石、そして陰と陽。
外国の方が日本を表現される洞察力に脱帽です




懺悔

2015-04-20 13:42:01 | 日記
昨日で現日会代表書家展が終了。
片づけの後、懇親会には、たくさんの方々がお集まりになられ、
楽しい一時を過ごしました

私の前に座られたN先生が
焼酎の瓶を抱えて飲んでおられ、
私のグラスにもその焼酎をドドド~と注がれ、
お付き合いして飲んでしまいました。

懇親会終了時には、
二人とも、いやその近辺の方々が、
皆さん出来上がった状態で・・・

8時半頃お開きになったものの、
そのまま帰る気持ちになれず、
銀座の近くの喫茶店で、
大きな声で酔っ払いの
おしゃべり会。

おしゃべりをしているうちに、
だんだん興奮し、
グラスをひっくり返してしまったり・・・

喫茶店を出たのは何時だったのでしょう?
家に帰ったのは、午前様。。。

当然家族の冷たい視線が
突き刺さり・・・

今朝は、少し頭が重い。

懺悔の気持ちをこめて、
般若心経。。。

ハガキに小さく書きました。





現日会代表書家展 最終日

2015-04-19 02:28:18 | 書展
本日、現日代表書家展part4が
最終日となります。

さすがに銀座のど真ん中、
たくさんのお客様がご来場くださいました。


皆様に感謝です

この書展は、表具を
35×35cmのパネルに統一された、
小品展ですが、

その小さな世界で
自分を表現することは、
とても難しいと感じました。

それでも、それぞれに特徴があり、
個々に違う表情をもった作品です。
これが現日会の良いところだと思います




そのうち
やはり私のお気に入りは、
木原光威氏の作品。


「かたすみの三葉の花なり」山頭火の句

ダントツの表現力です。
実は私の作品の隣に飾られていて、
私の作品が肩身が狭く、
プレッシャーをかけられているように
感じます


 「こころ落ち着けば水の音」

同じ山頭火の句を書かれた星夏様

先日一緒にお当番をさせていただき、
作品に対する思いを伺いました。
いつも真摯に取り組んでおられます。


一方私ときたら・・・

「行行」

縦角を4本だけ書いたのみ。
ふざけてんじゃないの?
と、誰かの声が聞こえそうです
先輩からは、「空間の取り方がすてき」と
お褒めの言葉を頂戴しました。