われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

ゆきだるまと子どもたち

2010-01-19 17:01:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 先週まで連日降り続いた雪も今週に入り寒気がゆるみ、今日は園庭の雪もあらかた溶けてしまいました。今年は暖冬小雪と、いったい誰が言ったのでしょうか? 結果的にはこれまでのところ結構降っているんじゃないだろうか、という気がいたします。それでも、寒くてうんざりしているのは大人の私たちばかりのようで、子どもたちは雪の積もった園庭で冬のこの時期にしかできない雪遊びを満喫しておりました。

 そんな先週の金曜日、朝の自由遊びの時間に園庭で雪だるまを作ったという年中組の女の子たちが、すごくいいのができたから記念に写真を撮ってくれないかと、私のところまで言いにやってきました。どれどれと思い、カメラを手にせんせいの部屋を出ようとしましたが、部屋を出たところで残念ながらお片付けの時間になってしまいました。そこで給食後の休み時間に改めて写真を撮ってあげることにしました。女の子たちも納得して帰っていきました
 さて、給食の時間が終わりお片付けまでのわずかな昼休みになると、改めて子どもたちが迎えにやってきました。私はカメラを持ち再びみんなに案内されるようにして伴われながら園庭へ出てみました。こっちこっちと急かされながら歩いて行くと、私はおもわずアッと声をあげてしまいました。ぐるぐる滑り台の脇で我々を待っていたのは、満面の笑みを浮かべニコニコ顔でこちらを見ている大きな二つの雪だるまでした。(本日の画像がそれです) その笑顔が実にいい笑顔なのです。見ているとこちらまで思わず笑顔になるような。女の子たちも気に入っているのか、みんな満面の笑顔でその脇に並び、私を見上げています。私は彼女たちを大いに誉め、それから約束通りに記念写真を何枚か撮ってやることにしました。ファインダーの向こうには本当に素晴らしい笑顔が並んでおりました。

 この雪だるまも今週は雨と気温の上昇ですっかり溶けてしまいましたが、子どもたちの脳裏には今もきっと素敵な記憶として残っていることでしょう。つかの間の雪ですが、子どもたちにとってはやはり良い体験となっているようです。



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