われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

年長組音楽会のできるまで

2009-11-19 21:44:44 | Weblog
 皆さんこんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 今日は久しぶりにあお組の多くの子どもたちが元気一杯登園してきてくれました。先週今週と新型の影響をもろに受けてしまったあおさんですが、昨日までの学級閉鎖が終わり、先週はじめからかかってしまっていたお子さんもしっかりと回復して今日の登園となりました。本当によかったですね。あお組に限らず、引き続きまだご家庭で療養されているお子さん、今日から学級閉鎖となったみどり3組のお子さんなど、大勢いらっしゃいますが、くれぐれもお大事になさってください。一日も早く回復され、また元気に登園されますことを心から願っています。

 さて、そんな今日は久しぶりに3クラスがそろって年長組の音楽会練習がおこなわれ、合奏や歌をみんなで合わせてみました。その出来栄えはと言いますと・・・・・。すばらしい!の一言でありました。やはりあお組がいなければ年長組本来のパワーは半減してしまうのですね。そんな当たり前の事柄を心にジワーっと沁み込ませるようにして改めて教えられました。誰が何と言おうとみんなの力が必要なのだ、と。特に合奏は練習不足にもかかわらず、初めて全体で合わせたとは思えないくらいピタッと息が合い、ほぼ完成しておりました。そして、歌は自宅での自主練習(練習不足を補うために今年は歌詞カードを作りひとり一人に持たせました)などが効果を上げているのでしょうか、先週までの様子とは見違えるほど生き生きと澄んで、美しい歌声を響かせていました。そんな彼らの歌や合奏を聴き、また元気に取り組む姿を見ていると、不覚にも突然涙がこみ上げてきて、私はそれを押しとどめるので精いっぱいでありました。力強い歌、やさしい歌、しんとして心洗われるような歌、懐かしい歌、勇気が湧いてくる歌。曲目の中に出てくるこんな詞が胸に響きます。『シンジルコトサ、カナラズ、サイゴニアイハカツ』。
 逆境を乗り越え堂々と胸を張って歌い奏でる彼らの姿に、激しく心を揺さぶられ、励まされていることに気づきました。

 明日はリハーサルを兼ねた「子どもの音楽会」。そして明後日は保護者の皆様をお招きして行う「音楽会」です。今年もまた子どもたちの素敵な音楽が出来上がりつつあるようです。皆様もどうぞお楽しみになさってください。


【今日の一枚】
明日の「子どもの音楽会」へぜひ来てくださいと、せんせいのへやまで招待に来てくださったばら組の子どもたちと記念に一枚。みなさん、ありがとう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする