われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

心をひとつに(あお)

2009-02-06 17:30:00 | Weblog
 皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 いよいよ明日の年長組を皮切りに、一年の活動を締めくくる発表会が順次おこなわれます。いずれの学年もこれまで連日集中して活動に取り組んでいますが、とくに今週は年長組の子ども達がトップバッターということで、毎日運動場で通し稽古をおこなってまいりました。そのパワー、気迫、集中力、熱気は大変なもので、見ているこちらまでじりじりと体が熱くなってきます。そしてどのクラスも長時間の練習にもかかわらず、本当によく集中し心をひとつにしながら劇を作り上げていて、よくぞここまで成長してくれたものだなあと、しみじみ思うのでありました。それはそばで見ていると、清々しいくらいに凛として頼もしい姿なのです。生き生きと楽しそうな雰囲気の中にもピリッと引き締まった心地よい緊張感があり、子どもというものの無限の可能性をひたひたと感じて、心洗われるような練習風景でした。さて、一番初めは年長組です。今年はまたどんな素敵なお芝居が出来上がったのでしょうか?
 保護者の皆様、どうぞご家族お揃いでお楽しみにおいでください。

 
『心をひとつに』
     まえだ かん

さあ、いこう
いっしょにいこう
このりょうあしで
ふみしめながらあるいていこう
はやてのようにはしっていこう
どこまでも どこまでも
ありあまるちから
あふれでるおもい
なんでもしっかりみてやろう
このてでしっかりつかんでやろう
きみのてとぼくのて
ひとつひとつはちいさなてのひらでも
たいようにかざしてみれば
まっかなちしおがながれてる
からだじゅうがあつくもえたぎる
あたまのなかにうちゅうがひろがっていく
きみとぼくの
こころとこころがさけんでる
ぼくらのみらいはぼくらがつくる
こころとこころをひとつにしたら
さあ、はてしないたびのはじまりだ!



*今日の「子どもの発表会」を観ていてふと思いついた詩を即興で書きました。

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心をひとつに(そら)

2009-02-06 17:28:00 | Weblog
 今年の年長組もこれまで以上に高度な芝居作りに挑みました。原作の中に自分たちのオリジナルなアイディアをふんだんに盛り込んで、子どもらしい発想の楽しいお芝居に仕上がりました。きょうはリハーサルを兼ねた「子どもたちの発表会」ということで、他の学年の子ども達がお客さんとなって入れ替わり立ち代り劇を鑑賞しました。迫力満点の年長組の見事なお芝居に年中年少の子どもたちもあっという間に引き込まれて、真剣に見入っておりました。
 演じる子どもたちと、それを見る子どもたちの心と心がひとつになって、はじめてお芝居は完成します。運動場は今日一日、清々しさでいっぱいでした。
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心をひとつに(ばら)

2009-02-06 17:27:00 | Weblog
 この発表会はたくさんの人の力によって支えられています。保護者の皆様はもとより、裏方として実際に劇を支えているフリーの先生方、大道具などの仕掛けや仕込みを見えないところでやっている運転士のおじさんたち、観客として応援し合う他の学年の子どもたち。自分たちだけでは決して劇は成り立たないということも子どもたちにはしっかり伝え、常に感謝の気持ちを忘れないよう指導してきました。みんなに支えられ生かされて今日ここに自分はあるのだ、自分ひとりではできないことでもみんなの力をあわせればこんなにすごいことができるのだ、ということをこの発表会の活動を通して子どもたちに伝えたいのです。それぞれのお芝居を作り上げるこの活動を通して、子どもたちはかけがえのない経験をしていきます。それはつまり、自分も誰かの役に立てるということであり、互いの力によって生かし生かされているのだ、ということなのです。
 しんじんに集う我らの心と心が、いまひとつになろうとしています。


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