われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

師走の園庭で

2008-12-11 15:30:00 | Weblog
 皆さんこんにちは。
 今週はここまで連日穏やかな陽の差す晴天が続きましたね。ありがたいことであります。子どもたちは毎日のように園庭に出て、元気いっぱい「鬼ごっこ」や「達磨さんが転んだ」などをして体を思い切り動かしています。砂場ではおままごとや水遊びをしたり、おばあさん先生宅の前にたつ菩提樹の白い種を熱心に拾い集めている子もいます。木々はすっかり葉を落としていつ雪が降り始めてもいいような園庭の景色ですが、あたたかい陽が差すとにわかに春が訪れたような錯覚に陥ります。そうおもって桜の木などを見上げてみると、枝の先に新しい芽が膨らみはじめているのに気がつきます。木や草はちゃんと知っているのですね。季節が移り変わり、長い冬を越えた先には、やがてはまた再び真新しい春が訪れるということを。

 そんなことなどを考えながら、しばらく桜の木を見上げておりました。その枝の先にはどこまでもどこまでも澄んだ青空が広がり、そのはるか上空を西から東へと飛行機が横切っていきます。国際線でしょうか、うっかりすると見落としてしまいそうなほどはるか上空を飛んでいます。それから、次第に遠ざかるその機体に陽の光が反射すると、一瞬、地上にいても眩しいくらいにギラりと光って見えました。
 
 この二学期、そしてこの一年もいよいよ最終コーナーをまわり、私たちの日々の活動も締めくくりの季節となりました。


【今日の一枚】
園庭を所狭しと走り回る子どもたち。担任たちも息を切らせながら一緒に鬼ごっこなどを楽しんでいます。


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