まさやす日記

長野県議会議員。
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本日の情報R02.05.16と上伊那の新型コロナウイルス外来診療について

2020-05-16 | お知らせ

県のツイッターより【新型コロナウイルス感染症 県内動向】

本日(5/16)は、16時現在、県内で新たな感染者の確認はありません。
累計陽性者数は76人(うち退院54人)です。

・・・・・・・

昨日、伊那保健所長、そして、伊那中央病院の本郷院長、宮原事務部長にご案内頂き、
伊那中央病院に設置された新型コロナウイルス感染症の事前外来について調査活動。

(注意)伊那保健所へ電話連絡の上、指示のあった方のみ事前外来を受診することになりますので、直接行かれても受診できません!

・伊那中央病院の南東の屋根のあるスペースに仮設で設置
 ※事前外来にお越しの方は、係員の指示に従い、病院の南東の駐車場をご利用ください
・医師2名、看護師5名、事務職員5名、、、といった体制で受け付ける
 ※来られる方が少なくても、これだけの人員が必要

・一日平均3~4件(最大7件)/日、2~3時間(週4日)
・一人当たり15分ほど
・伊那中央病院の敷地内に設置でき、医師会の協力(医師の当番制)があるのは非常にありがたい環境
 ※医師会100人、中央病院70名といった体制
 ※病院の建物内ではないが、隣接なので良い

外来診療体制のイメージ

診察フロー

その他の話として
・防護服は、50枚/日使用する
・救急車を含め、コンビニ受診が減った
 ※新生活様式となるのか?
・PCR検査を増やす、、、といった話もあるが、現在の状況ならば、この検査・診療体制で良いと考える
 ※上伊那は感染経路が分かる感染者なので

・感染症の病棟は、感染者が一人だろうが全部を空けなければなので、スタッフを含め人員的に負担がある
・地域医療構想、今後もこういった感染症などが発生することを考えると、見直しが必要ではないか

 

上伊那の新型コロナウイルス感染症に対する体制は、医師の皆さんがオール上伊那!でスクラムを組んで頂いています。
本当にありがたいです。

状況とすると、通常の受診自体が減っていたり、手術も先延ばしできるものは先にしているなどで、売り上げが減少している病院、診療所などが多い中、医師の皆さんにはリスクを含め大きな負担をして頂いています。

心からの感謝と、第二波、第三派も来る!と断言する専門家もありますが、引き続き迷惑をかけないよう一人ひとり、しっかりと注意をしていかなければいけません!


靴も防護


検体をとる、診察をする、、、で装備も違います。


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