まさやす日記

長野県議会議員。
宮田村の議員(議長も)していました。
問合せ先:m.m.s@tea.ocn.ne.jp

雑談会

2013-03-01 | 政治を志す者として
51回目の雑談会。
本日はお二人の方にお越し頂き、いくつかの話をさせて頂きました。

・子育て支援センターは、情報が少ない。
→議員ももっと発信して欲しい。
空いている施設などをもっと有効活用できないのか?
空き家も使えるのではないか?

・これから進む高齢化社会の中で、一人になったり、老老介護になっている方をもっと救済することを考えて欲しい。
村など公的な団体で施設を用意し、自分の年金で入れるぐらいにできないか?
→上伊那福祉協会や伊南福祉会で運営している特別養護老人ホームはある。
商店街の近くに高齢者の集合住宅を用意して、基本自炊だが毎日声かけをする人がいる施設や、近くに集会所などがあれば良い。
→折角、地区の公民館など新しくなったのだから、昼間解放するなどし、来たい人が行ける環境をつくったらどうか?

・教育委員会はいらない、必要ないのでは?
→いじめや体罰問題で第三者委員会などが調査したりしているが、そもそも教育委員会がそういった立場でなければいけないのではないか?第三者委員会などがあれば、教育委員会は必要ないのでは?

・道徳教育など話題になっているが、そこまでやらなくても、修身だったり、教育勅語を見直せば事足りるのでは?
「父母への孝行」「夫婦の調和」「兄弟仲良く」「学問の大切さ」「遵法精神」「世のために尽くす」
など大事なことが書かれている。

・新聞で話題になっていた公務員の退職金減額について。
県はそもそも自己都合で中途退職をする場合、減額となるようになっている。
だから、駆け込みはない、、、そうです。
→宮田村は、単独では持たず、県の町村(+一市?)での組合に入っている。4/1からの対応となっている。

・職員互助会に税金が投入されている件について
【平成25年2月21日、長野県市町村課の『市町村における福利厚生事業の状況について』より】
宮田村では23年度決算で1,109,000円、24年度予算で860,000円が投入されている。用途は結婚祝い金、出産祝い金、入学祝い金、入院傷病見舞金など。
→村内の民間企業は、どの程度互助会に投入しているのか?どの程度差があるのか?
24年度の時点において、公費支出を廃止している市町村は、飯山市、佐久市、立科町の3市町。上田市は休止している。
県内57町村中、42の町村互助会が福利厚生事業を公表しているが、宮田村の職員互助会は公表していない。

・・・
といった話題を中心に意見交換しました。
官民との格差是正、それが全てではありませんが、厚遇されている部分は批判が生まれます。
それを跳ね返すほどの仕事っぷりを示していれば、大きな問題にはならないと思いますが、、、そうなっていないのが現状。
(議員もそうですよね。。。)
大多数が認めてくれるような雰囲気があれば、良いのですが。

退職金の話も議論では、『制度の欠陥』と『モラル』の問題が指摘されました。
制度の不備もありますが、個人的には、公務員は特に“モラル”を重要視して欲しい!と考えます。
また、誰のために仕事をしているのか?が重要だと思います。
『すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない』
村で言ったら、村のため村民のために仕事をして欲しい!
学校先生だったら、子供たちのために仕事をして欲しい!
です。

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