宮田村ナイターソフトボール会30周年の記念式典、祝賀会などが行われました。
その特別講演として、元全日本女子ソフトボールチーム監督の宇津木妙子氏を招いての講演会がありました。
その講演より印象に残ったことを記します。
シドニーオリンピックでは、選手全員の心を一つにすることに心がけた。
それには、練習も厳しかったが、生活面も厳しく指導した。
ソフトボールをメジャーにしたいなどの気持ちもあった。
上野選手には、シツコイぐらい「勘違いするな(慢心するな)」「自分一人で勝てないぞ!」と4年間言い続けた。嫌になったこともあったかもしれないが、常に低姿勢でいてくれた。
両親には感謝している。
五人兄弟の末っ子で、常に兄、姉と比較されたが、「母に認めらたい!!」と頑張れた。
高校時、チームメイトに嫌がらせを受けたこともあったが、「その子に認めて貰えるよう頑張ろう!!」と頑張った。3年の国体時、全国で準優勝した。その際その子から「ごめんね」と言われ、自分でも「ここまで来れたのはあなたのおかげ、ありがとう」と言えた。
自分で自分に向き合っていた。それだけで、周りが気づいていたことに気づくのが遅れた。
いじめなども、話をすれば、話ができれば解決できる。「ごめんね」「ありがとう」が言えるかどうか。
「みんなが悪いことをした時、叱ってくれなかったら、、、どう思う?」
・・・大きな成果の裏には、たくさんの努力があり、いろんな感情があったと話をしてくれました。自らの頑張りで周りに影響を与え、変えていった部分は、かくありたいと思いました。
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