以前から久しぶりに太平洋を見てみたいと言っていた父の希望により宮崎県日向市周辺に出かけてきました。
4月最初に二人とも誕生日を迎え、合わせて162歳の高齢コンビとなりましたが、まだまだ遠征を続けています。
父は先日定期的に通っている医院の先生から、もう薬や通院の必要はないと言われ、気をよくしていました。
耳がよく聞こえず、時系列や方角などが把握しづらくなってはいますが、食事は少量ながら私と同じものを食べ、観光地にいけばゆっくりではあるけれど歩き、車で1日10時間位の行程をほとんど居眠りもせず景色を眺めて喜んでいます。
この調子だと大台も夢ではないかも?
この日の日程は6時過ぎに出発。
高森、高千穂、延岡を経由して日向の馬ヶ背周辺、私の希望でサンパークキャンプ場の下見、美々津の町並み、諸塚村、五ヶ瀬を経由して南阿蘇村で食事をとり帰宅というもので310kmありました。
最初は太平洋を望む馬ヶ背。
この日は午後から雨が降るという予報で、あいにくの曇り空でした。
しかし岩場に打ち寄せる波の音を聴くと、以前に住んでいた和歌山県の枯木灘を思い出しました。
植生もよく似ています。
細島灯台と馬ヶ背。
柱状節理があちこちに見られて見事でした。
時にはこんな雄大な景色を見ることも大事ですね。
何となく気持ちが軽くなったような気がしました。
まあ、脳天気で悩みなどないんですけどね(笑)
この辺りでもうひとつの有名スポットであるクルスの海も見ましたが、父が一言「これをクルスというのはかなり無理があるな」
いい景色ではあるけれど・・・
ここまでは延岡から東九州自動車道を利用し門川で降り日向の街中を通ってきましたが、南国ムードが宮崎市ほどではないものの、そこはかとなく漂っており、全体にきれいに整備された都市という感じがしました。
通りすぎただけでしたが、ひょっとしたらあちこちに古いものが残っているかもしれません。
仕事でこの辺りを行き来していた頃は単なる通過点でしかなかったので印象に残っていませんでしたが、状況が違うと見方も違ってくるものですね。
住んでいる人はまた違った見方をするでしょうけど。
好印象を持ちながら次の目的地である日向サンパークオートキャンプ場に向かいます。
キャンプ場は大きな公園的な施設の中にあり、今まで見たどのキャンプ場より整備されていました。
ここでキャンプしたら気持ちいいでしょうね。
温泉も近くにありました。
下見の許可をいただくために電話でお話しした管理人の方も非常に丁寧な対応で、ポイント高かったです!
ただひとつ残念だったのはトイレが和式洋式各1台しかなかったことです。
もちろんきれいではありましたが。
次の目的地、美々津の町並みはキャンプ場から程近いところにありました。
私は直接行ったことがありませんが、耳川をちょっと遡ったところにアユの養殖施設があり取引関係もあったので懐かしい場所でした。
町並みに到着したのがまだ10時過ぎだったため店舗がほとんど空いておらずちょっと寂しい雰囲気です。
ここに着いたとき2台の観光バスが入ってきて計6~70人ほどの中高年女性の団体を下ろしていきました。
(日本の方達です!)
見るところは同じようなものなので、行く先々で行く手を阻まれ脱出に手間取ってしまいました。
店舗もまだ開いておらず、色々とタイミングの悪い訪問でしたが、江戸時代の回船問屋の威光がしのばれ興味深いものがありました。
次回はもう少し到着時間を調整して訪問したいと思います。
馬籠や豆田や飫肥や竹田など、今まで行った古い町並みが残っている場所はどちらかというと内陸が多かったのでここは新鮮な感じがしました。
この後もう1ヶ所西の正倉院というところを見学する予定でしたが、時間が厳しそうだったので帰路につくことにしました。
耳川を遡り東郷町、諸塚村を通って五ヶ瀬町に出るルートを通りましたが、R265で椎葉村に出るのではなく、何となくR503を選んでしまいました。
この道は最高点が1000mあり、離合不可能な箇所も多く、いわゆる酷道的なルートであったため美々津から五ヶ瀬まで3時間かかってしまいました。
ただ、その分新緑が見事で恐らく紅葉もそれなりに見ごたえがあると思われるので怪我の功名といった感じで、今後の楽しみが増えました。
その後五ヶ瀬町→高森町→南阿蘇村と走って移転新設されたあそ望の郷くぎのの蕎麦道場で食事をし(以前は蕎麦を頼むとお握りがついてきたのですが、それは無くなっていました。実質値上げですね)
阿蘇五岳が一望できるのは以前と同じです。
道場は広々してキレイでした。
GWは大にぎわいだと思われますから近づかないようにしましょう。
帰宅したら3時半でした。
余談ですがキャンプ的な趣味を持つ私ですが、キャンピングカーがあるので今までテントは持っていませんでした。
製品のメーカーや知識もほとんどありません。
ところがとてもテントなど買いそうになかった友人が急に興味を持ち、人気テントの争奪戦にエントリーし、なんと当たってしまい(私はハズレというよりサイトに繋がりもせず)テント持ちになってしまったため、行き掛かり上Amazonでポチってしまいました。
また一歩、イケないところへ足を突っ込んだ感が・・・
友人のは泣く子も黙るテンマクデザインのサーカスTC DXですが、私のは在庫豊富なフィールドアのワンポールテントです。(これもサーカスど同じで火に強いポリコットン製です)。
ただその友人は異常な怖がりで、セキュリティー上の問題があるためテントに寝ることは100%ないと言います。
槍で突かれるかもとのこと(笑)
ではそもそもなぜテントを買おうと思ったのか?
聞いてみるとリビング的な使い方がしたいそうです。
寝るのはキャンピングカーで。
まあ、キャンプに公式は当てはまらないのでそれも十分にありでしょう。
ということで近々新米テント持ちの中高年コンビがソロⅩソロのキャンプを行うことになりました。
食事とかどうなるんでしょうか?
雨は降らないでしょうか?
今度はメスティンでご飯炊くかな?
普段から主にキャンプの動画をYouTubeでよく見る私ですが、音楽を聴いたりもします。
そのなかでたまたまSinonという女性歌手を知りました。(日本人)
カーペンターズの歌もよく歌っていて大変素晴らしいのではないかと思います。
「青春の輝き」など再現性が半端ではないように思いました。
こんな発見があるので、TVそっちのけで見てしまいます。
でもトークは???不思議系でした。
4月最初に二人とも誕生日を迎え、合わせて162歳の高齢コンビとなりましたが、まだまだ遠征を続けています。
父は先日定期的に通っている医院の先生から、もう薬や通院の必要はないと言われ、気をよくしていました。
耳がよく聞こえず、時系列や方角などが把握しづらくなってはいますが、食事は少量ながら私と同じものを食べ、観光地にいけばゆっくりではあるけれど歩き、車で1日10時間位の行程をほとんど居眠りもせず景色を眺めて喜んでいます。
この調子だと大台も夢ではないかも?
この日の日程は6時過ぎに出発。
高森、高千穂、延岡を経由して日向の馬ヶ背周辺、私の希望でサンパークキャンプ場の下見、美々津の町並み、諸塚村、五ヶ瀬を経由して南阿蘇村で食事をとり帰宅というもので310kmありました。
最初は太平洋を望む馬ヶ背。
この日は午後から雨が降るという予報で、あいにくの曇り空でした。
しかし岩場に打ち寄せる波の音を聴くと、以前に住んでいた和歌山県の枯木灘を思い出しました。
植生もよく似ています。
細島灯台と馬ヶ背。
柱状節理があちこちに見られて見事でした。
時にはこんな雄大な景色を見ることも大事ですね。
何となく気持ちが軽くなったような気がしました。
まあ、脳天気で悩みなどないんですけどね(笑)
この辺りでもうひとつの有名スポットであるクルスの海も見ましたが、父が一言「これをクルスというのはかなり無理があるな」
いい景色ではあるけれど・・・
ここまでは延岡から東九州自動車道を利用し門川で降り日向の街中を通ってきましたが、南国ムードが宮崎市ほどではないものの、そこはかとなく漂っており、全体にきれいに整備された都市という感じがしました。
通りすぎただけでしたが、ひょっとしたらあちこちに古いものが残っているかもしれません。
仕事でこの辺りを行き来していた頃は単なる通過点でしかなかったので印象に残っていませんでしたが、状況が違うと見方も違ってくるものですね。
住んでいる人はまた違った見方をするでしょうけど。
好印象を持ちながら次の目的地である日向サンパークオートキャンプ場に向かいます。
キャンプ場は大きな公園的な施設の中にあり、今まで見たどのキャンプ場より整備されていました。
ここでキャンプしたら気持ちいいでしょうね。
温泉も近くにありました。
下見の許可をいただくために電話でお話しした管理人の方も非常に丁寧な対応で、ポイント高かったです!
ただひとつ残念だったのはトイレが和式洋式各1台しかなかったことです。
もちろんきれいではありましたが。
次の目的地、美々津の町並みはキャンプ場から程近いところにありました。
私は直接行ったことがありませんが、耳川をちょっと遡ったところにアユの養殖施設があり取引関係もあったので懐かしい場所でした。
町並みに到着したのがまだ10時過ぎだったため店舗がほとんど空いておらずちょっと寂しい雰囲気です。
ここに着いたとき2台の観光バスが入ってきて計6~70人ほどの中高年女性の団体を下ろしていきました。
(日本の方達です!)
見るところは同じようなものなので、行く先々で行く手を阻まれ脱出に手間取ってしまいました。
店舗もまだ開いておらず、色々とタイミングの悪い訪問でしたが、江戸時代の回船問屋の威光がしのばれ興味深いものがありました。
次回はもう少し到着時間を調整して訪問したいと思います。
馬籠や豆田や飫肥や竹田など、今まで行った古い町並みが残っている場所はどちらかというと内陸が多かったのでここは新鮮な感じがしました。
この後もう1ヶ所西の正倉院というところを見学する予定でしたが、時間が厳しそうだったので帰路につくことにしました。
耳川を遡り東郷町、諸塚村を通って五ヶ瀬町に出るルートを通りましたが、R265で椎葉村に出るのではなく、何となくR503を選んでしまいました。
この道は最高点が1000mあり、離合不可能な箇所も多く、いわゆる酷道的なルートであったため美々津から五ヶ瀬まで3時間かかってしまいました。
ただ、その分新緑が見事で恐らく紅葉もそれなりに見ごたえがあると思われるので怪我の功名といった感じで、今後の楽しみが増えました。
その後五ヶ瀬町→高森町→南阿蘇村と走って移転新設されたあそ望の郷くぎのの蕎麦道場で食事をし(以前は蕎麦を頼むとお握りがついてきたのですが、それは無くなっていました。実質値上げですね)
阿蘇五岳が一望できるのは以前と同じです。
道場は広々してキレイでした。
GWは大にぎわいだと思われますから近づかないようにしましょう。
帰宅したら3時半でした。
余談ですがキャンプ的な趣味を持つ私ですが、キャンピングカーがあるので今までテントは持っていませんでした。
製品のメーカーや知識もほとんどありません。
ところがとてもテントなど買いそうになかった友人が急に興味を持ち、人気テントの争奪戦にエントリーし、なんと当たってしまい(私はハズレというよりサイトに繋がりもせず)テント持ちになってしまったため、行き掛かり上Amazonでポチってしまいました。
また一歩、イケないところへ足を突っ込んだ感が・・・
友人のは泣く子も黙るテンマクデザインのサーカスTC DXですが、私のは在庫豊富なフィールドアのワンポールテントです。(これもサーカスど同じで火に強いポリコットン製です)。
ただその友人は異常な怖がりで、セキュリティー上の問題があるためテントに寝ることは100%ないと言います。
槍で突かれるかもとのこと(笑)
ではそもそもなぜテントを買おうと思ったのか?
聞いてみるとリビング的な使い方がしたいそうです。
寝るのはキャンピングカーで。
まあ、キャンプに公式は当てはまらないのでそれも十分にありでしょう。
ということで近々新米テント持ちの中高年コンビがソロⅩソロのキャンプを行うことになりました。
食事とかどうなるんでしょうか?
雨は降らないでしょうか?
今度はメスティンでご飯炊くかな?
普段から主にキャンプの動画をYouTubeでよく見る私ですが、音楽を聴いたりもします。
そのなかでたまたまSinonという女性歌手を知りました。(日本人)
カーペンターズの歌もよく歌っていて大変素晴らしいのではないかと思います。
「青春の輝き」など再現性が半端ではないように思いました。
こんな発見があるので、TVそっちのけで見てしまいます。
でもトークは???不思議系でした。
連絡下されば押しかけたのに(^^)
いつか下阿蘇ビーチに行ってみたいと思ってるんですよ。
最近私より長生きするのではないかと危惧しております。
東海岸をさかのぼって佐伯で寿司を食べて打ち上げる!
一泊かと思ったら日帰りとは・・・
お父様もまだまだお元気で素晴らしいですネ!
新しい形(ソロ×ソロ)のキャンプ楽しそう♪
レポート楽しみに待っています(^^)v
西の正倉院と合わせてもう一度行ってみたいと思います。
ソロⅩソロはどのくらいの距離感でテントを設営したら良いのかなどわからないことが多いので手探りでやってみます。
だんだん深みにハマりつつあるというか、抜け出せない沼に首まで浸かってしまったというか(笑)
でも、テントの試し張りやってみて、また別の面白みを実感できたので、これも良いかなと思ってます。
あとは本丸の薪ストーブですね!
私はあとからボチボチついていきますよ(笑)
でも知らない世界に足を踏み入れるのは面白いですね。