遊びをせんとや生まれけん

キャンピングカーGTで車中泊したり温泉巡りしています。

今度はどうかな?

2018-06-28 07:09:15 | 旅行
今年4月に訪れた朝倉の三連水車に再び行ってきました。
あのときはまだ稼働しておらず、有名な割にあまりにも迫力不足でガッカリしましたが、田植えシーズンの6月になれば本来の姿を見ることができるだろうと思ったわけです。



ルートは簡単で、前回と同じく九州自動車道、大分自動車道を経て朝倉ICで降りればまもなく到着します。
間違えて隣の蜂蜜工場の駐車場に停めた我々(父と二人)水車の側まで歩いていきます。




小雨が時おり降るなか、濁った水を勢いよく汲み上げグルグルとフル稼働していました。
電気的なエネルギーを使うことなく水を高所に大量に持ち上げるための細かな工夫が施されており、なかなかの見ものでしばらく見いってしまいました。
ただ、水車の直径が思ったより小さめなのは変わらず、もう少し大きければ見応えがあるのになあという印象は相変わらずでした。


駐車代のかわりに蜂蜜と「ばっかり饅頭」を買い求めた我々は次に向かいます。
饅頭は小振りで甘さ控えめ、ホカホカで美味しかったです。



何かで聞いて頭の片隅に残っていた「吉井の町並み」がこの辺ではなかったか?
Googleマップで調べるとすぐそばにありました。
ということで筑後川をわたり向かいます。






















あいにくの雨模様でしたが、こういった町並みにはかえってお似合いかもしれません。
こんな素敵なお店も。





燈具と看板にありましたが、ステンドグラスやランプのシェード、ガラスの飾り物などを販売していました。


秋になって涼しくなったらまたゆっくりと訪れてみたいと思いました。
この後は時折激しい雨にあいながら小国経由で帰宅しましたが、ミルクロードではお約束の濃霧と突風でなにも見えませんでした。


ルートです。




オフ会in熊本2日目

2018-06-26 17:31:24 | 車中泊
さて、阿蘇山周遊のオプショナルツアーに出掛けた我々3人ですが、コースはR57→坊中→草千里→火口下→米塚→赤水というものでした。
先日来米塚に行きたくて霧や雲のため断念していたのですが、今日ようやく見ることができました。


草千里では出番前の観光用の馬たちが食事をするところやコスプレ撮影会?のモデルが泥の溜まったボウフラのわいた水溜まりにじゃぶじゃぶ入っていくところなど、珍しいものを見ることができ、楽しかったです。

この直後我々は恐ろしく愛想の悪い係員に「近寄るな」と怒られることになります。
ならばちゃんと柵をしておいてくれと言いたいところです。
普段からよほどストレスがあるのでしょうか?


ロープウェイ(休止中)駅ではカルデラの成り立ちなどをプロジェクションマッピングで紹介するアトラクションを見学しました。
よその国からの観光客となんら変わりはありませんね。





熊本地震で出来た米塚山頂付近の亀裂もはっきり見て取ることができ個人的には大満足でした。


ベースに戻り撤収後料金の支払いを行っているとオーナーから衝撃のお言葉が。
消防署の指導があり、今後小屋内での火気の使用が出来なくなりそうだとのこと。
警報器と消火設備を整えれば可能だがとりあえずはそのむね利用客に伝えていて、今後は我々も従わざるを得ないようです。
となるとその状況が変わらない限り我々がここを利用することは出来ないということになります。
焚き火はともかくBBQ用の炭も禁止となれば来る意味がなくなりますからね。
残念ですが状況を見守るしかないようです。


夜中のサッカーWカップのセネガル戦に備えて早めに帰宅するhopさんを見送り、私とかおなし♪さんは今日も温泉へと向かいます。
行く先は硫黄泉好きのかおなし♪さんのために小国の山川温泉の「しらはなシンフォニー」です。
ここは4月に1人で来ていますが、湯の華が大量に沈殿した硫黄泉で、上がったあとも体に硫黄の臭いがしみつきます。
また温度もぬるめでリラックスできますねえ。
もう少し硫黄臭が漂っていれば言うことなしなんですがね。


その後昼食をとるため近くの蕎麦屋「天晴」へと向かいますが、まさかの臨時休業でした。
残念!
ならばと少し離れた蕎麦街道の「戸無しのそば屋」へ。
メニューはザルと天麩羅のみ。
十割蕎麦(箱入り220g)が2,000円でした。
蕎麦自体は好きで結構あちこちで食べますが、コンビニのザル蕎麦とちゃんとした蕎麦屋のものと価格ほどの差が分かりません。
雰囲気も接客も良いので、結局蕎麦に関しては味音痴なのでしょう。


いろんなことがありつつも今回も無事にオフ会を終えることができました。
いつも遊んでいただいてありがとうございます。
今回は人吉に引き続き料理は作りませんでしたが、次回はひとつふたつ作ってみるつもりなのでヨロシク!

オフ会in熊本

2018-06-25 20:26:51 | 車中泊
当初の予定では霧島の栗野岳のフィールドアートでオフ会を行うはずで予約も完了していましたが、1日目が梅雨前線に引っ掛かり大雨予報だったため、急遽阿蘇内牧にあるRVパークB&B阿蘇での開催となりました。
参加は私含め3名でした。



ここは霧島と違って田園地帯の中にあり、大自然に囲まれてとはいきませんが、雨が降っても気にすることのない小屋(納屋?)のなかでBBQが出来るし、外輪山や阿蘇も眺められるし、とても便利な施設です。
(しかし帰り際にオーナーから思いもよらぬ衝撃の一言が・・・)


今回はメンバーの一人がキャンカー乗り換えに向けて動き始めたこともあって、様々な情報交換やうんちくなどが飛び交い、それはそれでなかなか充実したひとときを過ごすことができました。
詳しくは追々このブログにも載せていこうかなと思います。



ひとしきり情報交換(おしゃべり)をしたあとは、例により買い出しと温泉です。
先ずは近くのスーパー宮原でBBQの材料である野菜と肉を購入。
肉は当然ながら地元産の赤牛です。

比較のため自宅近くのゆめタウンでA5等級のサシの入った物も少しですが買っておきました。
その他目についたイベリコ豚とタコ刺しもゲット。
中高年3名とあって大量にがつがつ食べるわけではなく、足りないかな?と思うくらいで丁度いいのが何とも寂しい感じですね。
そこはかとなく哀愁が漂っております。


その後内牧の街中にある共同浴場を2軒訪れました。
内牧には何軒かの共同浴場がありますが、この日はその内の薬師湯と七福湯に行ってみました。
薬師湯は1度行っていますが、七福湯は初めてです。
いずれも鉄分を含んだ薄濁りのお湯ですが、ひなびた地元密着感が旅感を盛り上げます。


木製の栓がカランの代わり。
さすが共同浴場です。
内牧は標高が約500mあり曇り空でもあったため風呂上がりの火照った体にひんやりした風が心地よかったです。


ベースに帰り、各自のキャンカーの乗り比べ(違うメーカーのショックアブソーバーやスタビライザーの有無など)を行った後いよいよ食事タイムです。
安定の赤牛は脂の味わいがあるのにサッパリと食べられます。
焼いても煙が出ません。
イベリコ豚はさらに脂が乗っていますが、これもまたアッサリとして食が進みました。
そしてA5等級ですが、一口噛むとジュワッと脂がほとばしり口の中に広がります。
しかし悲しいかな、体の何処かが抵抗してほんの少ししか食べられませんでした。
まあこんなもんでしょう。


イベリコ豚です。

翌朝は例のごとく早起きのhopさんが珈琲の準備をしてくれます。
これがないと朝が始まりません。

いつものホットサンドももちろん付いてきます。
ここで意外な発見が!
刻んだキャベツに黒瀬スパイスをかけて食べたところ驚きの美味さになりました。
肉に黒瀬スパイスをかけると確かに美味しいものの、ゆず胡椒と同じで食材そのものの美味しさを消してしまうところがあり、私はあまり使いません。
しかしキャベツと黒瀬スパイスはお互いを引き立てあうようでこれは意外な発見でした。
是非お試しを!


さあ、朝食が終われば次は観光です。
幸い天気もいいし視界も良さそうなので、すべての登山道が開通した阿蘇へ行きましょう。


後編へ続く。







ちょっと高森まで

2018-06-12 16:57:27 | 旅行
体調が完全ではないので、今日は近場の高森町の気になっていたスポットを目指し出かけました。
しかし体調が悪い!
昨日スーパーで買ってきたカツ丼の残りを今朝食べたのがイケなかったようです。


ずっと以前から質の良くない油を使った揚げ物で胃の異常を起こしてきました。(コンビニ弁当とか)
怪しいと思ったらすぐに太田胃○を飲むことによりかなり症状が軽減されるのですが、これを知る前は全く消化系が動きを止めてしまい、半日以上海老のように丸まって苦しんだりしていました。


今回は太田○散の買い置きがなかったので重曹水を飲んでなんとか回避しましたが、いつものより効きが悪く、スッキリしません。


それはともかく、今日は先日雲に隠れて見えなかった米塚を見つつ高森に行こうと思って出たのですが、なんと前回と全く同じ状況で厚い雲がスッポリと被さって見えません。
どうも縁がないようですね。
今日のコース。





そんなわけで高森へ直行します。
目的地は「高森殿の杉」
「たかもりどんのすぎ」と読むそうです。
先日は宮崎の椎葉村にある八村杉の巨大さに驚いたばかりですが、今回は姿形が全く異なります。
巨樹ハンターとなりつつある私。


場所は高森峠の登り口から北に少し入ったところでした。
看板があるので分かりやすいです。
狭い道を車で5分ほど登っていくと駐車場がありました。
周りはなんと牧場になっていて、赤牛がしきりに草を食べていました。






いい感じに霧がかかってます。


駐車場から杉までは牧場の中を赤牛の落とし物を避けながら進む必要があります。
父を駐車場に残して緩やかな登坂を300m、標高差は僅か30m程なんですがヨロヨロゼイゼイと情けない限り。
これほどまでに足腰が弱っているとは!
いつの日か憧れの湧蓋山に登りたいと思っているのですが、エベレスト並みにベースキャンプを設置する必要がありそうです。









激しく枝分かれしています。
誰もおらずひっそりとしてなかなか神秘的です。
同じ杉でも色々あるもんですね。


振り返ると高森の町が見えます。
いつもの道からちょっと入るだけで全く違った世界が拡がっていました。
まだまだ知らない絶景があるんでしょうね。
少しづつ探っていこうと思います。

思ったよりも・・・

2018-06-04 17:57:55 | 旅行
今日と明日が店休日で連休となるため、少し遠出をしましょうかということで鹿児島方面に出撃しました。
さすがに大隅半島はポイントを絞りきれず土地勘も全くないので、一度行ってみたかった薩摩半島の開聞岳を目指して一路南下しました。


今日は梅雨の晴れ間で気温のわりには暑さも感じられない絶好のコンディションです。
高速を使うとはいえ往復で約500kmの道程なので、早朝5時過ぎに出発しました。
主に高速を使い休憩を多目に入れた場合、平均時速は約40km/hとなるようです。


なぜか一部ボヤけてしまいました(笑)
最高地点は往路の肥後トンネル入り口付近でしょうか。


鹿児島市内に差し掛かったとたんリアガラスに細かいヒビが入った車を発見!
と思ったら火山灰が付着したあと雨が降ったのか、模様がヒビに見えたのでした。
さすが鹿児島です。
幸い今日は目立った噴火は確認できませんでした。




喜入の石油備蓄タンク群。
これもちょっと見てみたかったんです。
巨大なタンクが整然と並ぶさまは圧巻です。


次は道の駅いぶすき。

鹿児島湾に面して大変に景色のよい場所にあります。
2階にあるカフェでコーヒーを飲みましたが、味もよく接客も温かく大満足でした。
こういうことが旅のイメージをグッと良くしてくれるんですね。


このあと指宿の町街を通過しましたが、砂むし風呂の幟が各所にはためいて魅力的でした。
ここまで来ると道路沿いの光景も南国テイストがかなり感じられるようになります。
房総半島や紀伊半島の西側と同じ雰囲気ですね。
温泉が豊富なだけ鹿児島の勝ちかな?


父は鹿児島の高等農林専門学校時代、鹿児島市内から歩いて開聞岳まで行ったことがあるそうで、80年近く前の人は発想が今の時代の人とはかなり異なっていたようです。
その調子で、バスで霧島まで行って夜中に月明かりを頼りに韓国岳に登ったこともあるそうです。



そのときに行った鰻池にぜひ行ってみたいというので国道から一旦離れ「鰻温泉」に向かいます。

ところがどうも辺りの雰囲気が脳内イメージと違うようで、ここではないかもしれないと言うのですが、間違いなく鰻池です。
まあ、大昔の記憶なのでかなり曖昧なのと、当時と比べてかなり寂れている模様なので食い違ってしまったようです。
確かに温泉旅館らしいものもほとんど見当たらず、見間違うのも無理からぬところです。
残念ですが次に行きます。


さて、今回の旅のメインである開聞岳。




本当に天気がよくて良かった!
目の前にドドーンも聳え立っています。
廻りに邪魔物がないので余計に目立ちました。
写真では幾度となく見ていましたが、思ったよりも傾斜が急で尖ってみえます。
そしてこれ。

この山の麓にあの「玉手箱温泉」があるのでしょうか?
近くには「山川砂むし温泉砂湯里」もありました。
これは必ず再訪する必要がありますね。
ある意味楽園です。
ただしここまで来るにはひとりでそこそことばしても3時間半かかりますからね。


そして最後は吹上浜。
しかし大変に長い海岸線のどこに行けばそれらしい風景に出会えるのか見当がつきません。
ちょっと検索してみると「吹上浜県立自然公園」というものがあったのでとりあえず行ってみましたが、海岸に出るまでにかなり歩く必要があり断念。
さらに検索すると「吹上浜おさかな館」、潮干狩り、と出たので向かいました。








ここが本来の吹上浜かどうかは分かりませんが、遥か彼方まで続く白い砂浜と透き通った水。
思い描いていたイメージとぴったり重なり、はるばる来て良かったと思える風景と出会うことができました。


付録1




道の駅みなまた。
驚くほど大掛かりで手入れの行き届いたバラ園です。
管理する方も大勢いらっしゃいました。

付録2

高速が主体とはいえ下道もかなり走行しており、良好な数値ではないかと。


月曜日とあって鹿児島市内を除き渋滞もなく、走行距離のわりには疲れの少ない今日の行程でした。